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ブックマーク / dailyportalz.jp (294)

  • 廃墟化したコンクリート船「武智丸」を見に行く

    第二次世界大戦中、物資不足のために作られた「コンクリート製の船」というものがあったらしい。 その「コンクリート製の船」が広島県にいくつか現存しているという。

    blueribbon
    blueribbon 2014/10/30
    ・第二次世界大戦中の鋼材不足を補うため、海軍がコンクリートで輸送船を作ることを計画した ・就航した三隻のうち、二隻が安浦漁港に現存する
  • 街中を流れる天井川、しかも廃河川をたどる

    先日、川が道路の上を跨いでいる光景に出くわした。いわゆる天井川というやつだ。 その後、天井川についていろいろ調べると、西日に多くあって、特に滋賀県の琵琶湖に流れ込む草津川がすごい、ということを知った。あまりにも天井川すぎて国道1号線やJR東海道線が川の下をくぐっているという。しかも、危ないので新しく川を掘って流れを変えたため、今はその部分は廃河川になっているというのだ。 いろいろダイナミックすぎる。これは見に行かなければ!

    blueribbon
    blueribbon 2014/10/02
    「オランダ堰堤は、天井川に苦しむ草津川の砂防工事のひとつとしてデ・レーケが造ったもの」
  • 天空の里「下栗」を目指し、遠山郷へ行ってきた

    以前より気になっていた場所がある。長野県飯田市上村、日の秘境と名高い「遠山郷」のさらに奥地に位置する「下栗集落」だ。 非常に奥まった場所にあるので公共交通機関がなく、車の免許がない私は行きたいと思っても気軽に行けない憧れの地でもあった。 だがしかし、私は近年ようやく免許を取得した(原付だけど)。というワケで下栗を目指して原付で遠山郷を走ってきたワケだが、これがなかなか楽しかった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:国道152号線の未開通区間を歩いた > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter

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    blueribbon 2014/06/26
    「もし何も知識を持たずに下栗に行ったら、おそらく腰を抜かしていた事だろう。それだけのインパクトがある集落だ。」
  • ダムの放流に1200人が集まった

    ダムの放流はスペクタクルだと思う。 でも、見ようと思ってすぐ見られるほどダムは放流していない。そもそもダムは近くにない。 そんななか、とあるダムが放流の予告をしたら大勢の人が集まって、いままで見たことないほどのお祭り騒ぎとなった。 やっぱりダムの放流はスペクタクルなのだ。

    blueribbon
    blueribbon 2014/06/15
    「流量が増えた部分がジャンプ台から河原に叩きつけられた瞬間、ものすごい勢いで水しぶきが舞い上がり、それがもう一度空から降ってきた。一瞬にして全身ずぶ濡れ。これが、矢木沢ダム放流の醍醐味である。」
  • 国道152号線の未開通区間を歩いた

    以前より気になっていた道がある。長野県上田市から静岡県浜松市へと続く、国道152号線だ。 ある日ぼんやり地図を眺めていると、南アルプスに沿って南北に伸びる152号線が目に留まった。 他に主だった道路のない南アルプス沿いというだけでもかなり印象的だったのだが、よくよく見ると、その途中の二箇所が途切れているではないか。 調べてみると、どうやらそこは、いまだに道路が作られていない、未開通区間のようである。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:ネギ・生姜・春菊のみじん切りは、何にでも合う万能薬味 > 個人サイト 閑古鳥旅

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    blueribbon 2014/06/08
    「おそらく、この青崩峠の未開通区間が繋がることは今後もないだろう。なぜなら、152号線に併走する形で三遠南信自動車道(国道474号線)の建設が進められているからだ。」
  • 最大座席数9席!国内最小の旅客機に乗る

    第一航空が運行している那覇~粟国島線の旅客機はパイロットを合わせて最大10人乗り。運が良ければ操縦席の横に座れることもある国内最小の旅客機なのです。 操縦席の横ということは副操縦席です。ぜひ乗ってみたい!ということで行ってきました。

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    blueribbon 2014/06/05
    ・最大座席数9席(プラス操縦席1席)で日本の民間定期航空機としてはもっとも規模が小さい、最小の旅客機 ・機体バランスを保つ為、搭乗手続きの際に体重測定がある ・操縦席の横に座れることもある
  • 四谷から42km、玉川上水をさかのぼる

    東京の小学校では必ず、社会の時間に「玉川上水」のことを教わる。玉川兄弟が江戸の町に引いた、長いながーい上水道だ。 今日はその全貌を知るべく、四谷から42km、玉川上水の源流をさかのぼる旅に出てみた。

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    blueribbon 2014/06/05
    「四谷~羽村間の42km には標高差が100m(1mあたりわずか2.5mm!)しかなかったので、そのわずかな差を玉川兄弟は大事に大事に使って、江戸のみならず周辺地域すべてに使える水道を通したのである。」
  • なぜいちご大福はピリピリするのか?

    ところでピリピリすると思ってるのは自分だけなのかもしれない。 そこで和菓子店でいちご大福を買い求めながら「いちご大福ってピリピリしますよね?」とお店の人にきいてみた。 すると「……ピリピリしませんけど」との回答。まさか。クレームだと思ってるのだろうか。あの、ここの店がというわけでなくて一般的ないちご大福なんですけど。 「はあ、苺の酸味がもしかしたらそう感じるんじゃないですか?」 メガネにひびが入った。それだったら苺そのままべてもピリピリするはずだろう。つづいてもう一軒も同じ。ピリピリしませんよ、と。メガネが割れた。 5店にきいて4店は「ピリピリしない」という解答だった(1店は「傷んでるんじゃないですか」と)。 これはどういうことなんだ。もしかしておれが特殊なのか。ピリピリを感じる才能をもつ選ばれた人々、ピリピリファンタスティック・フォーなのか。

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    blueribbon 2014/05/28
    ・イチゴの皮についている酵母菌が糖度の高いものを栄養源としてアルコール発酵する ・あんこの水分量と糖度がアルコール発酵にベスト ・大福の中であんことイチゴの皮が酒を密造している
  • フライトレーダーを見ながら空港で離着陸を眺める

    「フライトレーダー24」という、リアルタイムで飛行機の動きを見ることができるサイトがある。 →Flightradar24のリンクはこちら 特に飛行機好き、というほどでもないのだけど、地図の上を小さな飛行機のアイコンがじりじり動いている様子を見ると、飛行機ってこんなにたくさん飛んでいるのか、という驚きもあるし、仕事中でもついつい見入ってしまう。気がついたらブックマークを2つも登録していたほどお気に入りだ。 それなら、空港でフライトレーダーを見ながら、実際に離着陸を眺めたらもっと楽しいのではないか、と思ったのだ。

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    blueribbon 2014/05/10
    リアルタイムサービス ・飛行機:Flightradar24 ・船:ライブ船舶マップ ・電車:鉄道Now ・天気:東京アメッシュ ・風速:東京風速 ・速度:アプリ
  • ボラのおっちゃんに誘われてバンジージャンプ

    「ボラのおっちゃんに誘われてバンジージャンプ」ってなに? その「牛に引かれて善光寺まいり」みたいな意味不明のタイトルは。ふざけるんじゃないよ、あたしゃ許しゃしないよ! とご立腹のみなさま、ちょっとまってほしい、いま説明します。

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    blueribbon 2014/03/13
    茨城県常陸太田市にある竜神大吊橋のバンジージャンプ
  • 雪の中に穴を掘って一晩過ごしてみた

    積もった雪に穴を掘って中で寝る。いわゆる雪洞ビバークである。冬眠中の熊みたいだが、冬山に登る人は普通にやる事らしい。 冬の登山は装備がたくさん必要なので、テント分の荷物を減らしたくて雪洞を選ぶ人もいる。当は日帰りするつもりだったんだけど、トラブルが起きた為に雪洞を掘って急場をしのぐ場合もある(その時点で遭難なんですが)。 今のところそういう目にあったことはないが、いつ雪洞ビバークをする羽目になるかも判らない。という事で、雪深い山の麓でビバークの訓練をしてきました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチン

  • いますぐエスカレーターファンが名古屋に行った方がいい理由

    先日、全国の数少ないエスカレーターファンの方のおひとりからお便りをいただいた。私が「丸ボディ」と呼んでいるレトロなタイプの、それも照明つきのよりレアなバージョンのありがたい目撃情報だったのだが、それがなぜか名古屋に集中して何カ所もある。というわけで、時間を作って名古屋に行ってきたのだが、エスカレーターに少しでも興味があるなら、今すぐ名古屋に行った方がいいと思う。そのくらい名古屋はヤバかった。

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    blueribbon 2014/02/04
    「手すり下、欄干部分が丸みを帯びて出っ張り、かつ全部が乳白色のもの。これが、丸ボディ全照明タイプである。」
  • 「コーラってそもそも何味なの?」メーカーに聞いた

    うんめー、うんめー。コーラだいすき。だって冷たいから。しかし、ある日ハッときづいた。 (……そもそもこれ何味なんだ?) ああ一体私は何をしていたのか。何味かわからないものをうまいうまいと飲んでいたなんて。あほの魔法がとけた私はメーカーにきいた。 「私、デイリーポータルZの大北と申しますが、そもそもこれ何味なんですか?」 未だあほの魔法はとけぬようだがとにかくきいた。

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    blueribbon 2013/11/12
    ・コカ・コーラのコカはコカイン。コカもコーラも興奮剤。最初は風邪薬とかそういう薬だった。ペプシもペプシンという胃薬からスタートしている。 ・コーラとはバニラとシナモン風味のサイダー。
  • 「飯田橋」をくぐって秘密のトンネル潜入

    1984年うまれ、石川県金沢市出身。邪道と言われることの多い人生です。東京とエスカレーターと高架橋脚を愛しています。 前の記事:香港のエスカレーターには各停と急行がある > 個人サイト 東京エスカレーター 高架橋脚ファンクラブ まず飯田橋までどうやって行くかという話だが、手漕ぎの船で行く。私が船と呼んでいるのは当サイトでも何度か登場した、パドルボードと呼ばれる乗り物である。マイボードを買っちゃったので、どこでも行き放題なのだ。というか、行かなくては損なのだ。この夏も、Canal SUP Associationの皆さんにいろんなところに連れて行ってもらった。 (これまでの顛末はこの記事 やこの記事 をご参照あれ) このままスカイツリーまで漕いでいけそうな気持ちのいい陽気だが、隅田川は我々手漕ぎのゴムボードにとっては大海原だ。屋形船や大型水上バス、水上バイクがひっきりなしに行き来し、船の引き波

  • 20kmひたすらまっすぐな道を走ってみた

    地形を無視してひたすらまっすぐ通っている道。これを走ってみました。楽しかった。そしてすごーくたいへんだった!(写真は三土さん撮影) 神奈川に奇妙なぐらいまっすぐな道路があるのをご存じだろうか。ぼくは知らなかったです。 その長さ20kmほど。あんまりにまっすぐなので、走破してみました。 いやあ、あんなに楽しくもしんどいとは予想していなかった。

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    blueribbon 2013/10/26
    ・横須賀水道道は「日露戦争後の軍備増強の結果、走水系統では供給が間に合わなくなった」為、当時の海軍によって引かれた(1912年着工) ・貴重な位置エネルギーを無駄にしない為、なるべく最短ルートをとっている
  • 秘密のトンネルで黒部ダムの中に潜入!

    高さ日一の黒部ダムは、関西電力が水力発電用に建設したアーチダムで、年間100万人近くが訪れる一大観光スポットでもある。 その建設時のさまざまなドラマは、映画テレビなどでよく取り上げられることもあって、ダムとしての知名度は群を抜いている。 そんな黒部ダムで、なんと通常入ることのできないダムの内部を見学させてもらってきた。それも、通常一般人は通れないルートでダムに向かって。 ひとりのダム好きの夢がいま、叶った。

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    blueribbon 2013/10/06
    黒部ダムが毎秒10トンもの放流を行っているバルブのすぐ上を通る通称キャットウォークからの風景。
  • 相模原に最強の焼肉屋さんがあった!

    7月某日。お友達のSちゃんの誕生日会をやった。 阿佐ヶ谷の「はせ川」という焼肉屋さんで、A5ランクの牛肉が、お手頃価格で頂ける店だった。いい店だった。 事しながら、「芸能人で、『はせ川』ってお店、経営してる人、いなかったっけ~?」という話になり、スマホでなーんとなく検索したのだが…。 「焼肉 はせ川」で検索すると、トップに出てくるのが、相模原にある焼肉屋さんなのだ。 相模原近辺の、面白いお店が好きな人たちにとっては、有名なお店のようで、ブログなどに掲載されている写真が、どれもすごい。 とにかく安い、そしてサイドメニューの量がおかしい。マツタケとかアサヒガニとかウチワエビとか巨大ハマグリとか、びっくりメニューがある時も、あるらしい。 サービス精神の塊みたいな、変わったお店…。 「うわあ」「すごいね」「ここ行きたいね」「行かないと後悔するね」「今度行こう!」 ということになった。

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    blueribbon 2013/07/30
    「はちきれそうにお腹いっぱいになって、ひとり2500円であった!」(焼肉 はせ川)
  • 島全体が廃墟へと向かってる「池島」(長崎) - @nifty:デイリーポータルZ

    長崎の沖合5kmほどのところに、かつて炭鉱で栄えた「池島」という小さな島がある。炭鉱だった島といえば、同じく長崎の端島、通称・軍艦島が有名だが、そちらが1974年に閉山したのに対し、こちらは2001年に閉山。ギリギリ21世紀まで営業していた。 池島には現在も人が住み生活している。が、産業がなくなった島はその後どうなっていくのか。そこにはなんとも独特な景観が広がっていた。

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    blueribbon 2013/02/23
    「1974年に閉山した端島(軍艦島)が無人島となったように、ここもやがては無人の島となっていくのだろうか?」
  • フクロウカフェがかなり来てる

    昨年の暮れに自宅近くをふらふらと散歩していたら、なにかこう、すごいものが「バサバサ」と激しく視界の端をかすめたような気がした。 で、あわてて戻ってきて確認したら、タカがいた。あと、そのすぐ近くでコーヒーを飲みながらフクロウを撫でてる人もいた。 何を言ってるのか分からないかも知れないが、とにかくそういうお店が出来たらしい。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:忍法パノラマ分身の術 > 個人サイト イロブン Twittertech_k

  • 建ち並ぶ団地が世界遺産、フランスの復興都市「ル・アーヴル」

    世界遺産、と聞いて何を思い浮かべるだろうか。 京都や奈良の社寺だろうか。あるいはヨーロッパの教会やお城だろうか。多少の個人差はあれど、まぁ、いずれにせよ古いモノが頭に浮かんだ方は多いと思う。 しかしフランスの「ル・アーヴル」という町は一味違う。第二次世界大戦後に作られた、モダン都市が世界遺産なのである。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:スペイン北部のマイナー世界遺産巡り > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter

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    blueribbon 2012/12/26
    ノルマンディー上陸作戦で破壊されたル・アーヴルの再建に中心的な役割を担った「コンクリートの父」オーギュスト・ペレ