マイクロソフトが販売するフライトシミュレーションゲーム『Microsoft Flight Simulator』は、現実の気象情報をゲーム内に反映する機能が搭載されている。 この機能を利用して、現実で起きた大型のハリケーン「ローラ」をゲーム内で追いかけるプレイヤーが続出している。CNNによれば、5段階中2番目に強い「カテゴリー4」に区分されたローラは、8月27日にアメリカルイジアナ州に上陸したという。 ゲーム内でもこの情報が反映されており、現実世界で被害を生む可能性のある嵐をこう言ってよいかはわからないが、本当に美しい風景を作り出し多くのプレイヤーを惹きつけている。 (画像はTwitter@Berduuより) このリアルタイムで気象情報を反映するシステムは、スイスの気象会社Meteoblueと提携して実現している。同社は地球規模での気象予測や気象情報を提供する、世界でもあまり類を見ない会社だ