イーサリアムはビットコインに次いで二番目に時価総額が大きい仮想通貨です。またその構造が柔軟なので、ビットコインより色々な用途に使える可能性があり、その意味で重要です。 仮想通貨にはプログラミングする余地がありますが、ビットコインの場合、「カシオ電算機」くらいの使い方しか出来ない一方で、イーサリアムは最初の個人向け汎用パソコン「アップルⅡ」みたいにフレキシブルです。 ライトコイン、ドージコインなどのアルトコインが、ビットコインがそもそもオープン・ソース・ソフトウェアとして開発され、誰にでも改善できることを利用し、ビットコインの「発展型」として開発されたのに対し、イーサリアムはビットコインとはまったく別個の仮想通貨である点には注意を払う必要があると思います。 トランザクションにアイデンティファイヤーやアドレスを付加し、フレキシビリティーを持たせるということは、逆に言えばハッカーからのアタックに
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