この記事について WSL 上にインストールした Linux で systemctl コマンドが使用できない問題を解決します。 この記事では Ubuntu 20.04 LTS を使用して説明していますが、他のディストリビューションでも手順に大きな違いは無いと思いますので、参考にしていただければと思います。 環境 この記事は以下の環境にて動作を確認しています。 Windows 10 Pro 21H2 ( OS Build : 19044.1645 ) Windows Terminal v1.12.10982.0 Distrod v0.1.5 WSL2 ( Kernel version: 5.10.102.1 ) Distrodとは? 公式では以下の様に説明されています。 Distrod is a systemd-based meta-distro for WSL2 that allows yo
一般にオペレーティングシステムが直接管理するローカルファイルシステムに関しては、普通はそれぞれの文脈で明確であるため、特に名称をつけず、ローカルファイルシステムやファイルシステム技術名(NTFSやext4)などと呼ぶ。しかし、WSLは、Windowsの中でLinuxが動くという特殊な構成であり、それぞれのファイルシステムを明確に区別しておく必要がある。 この記事では、LinuxのローカルファイルシステムをWindows側と区別するため「WSL側ファイルシステム」と表記することにする。後述するようにWSLでは「WslFs」と呼ばれるファイルシステム形式が使われているため、これと明確に区別するためこの表記を使う。同様にWindowsのローカルファイルシステムを「Win32側ファイルシステム」と表記する。 WSL固有の機能として、WSL側、Win32側からお互いのファイルシステムへのアクセスを行
久しぶりにWindowsのセットアップを行いました。 2021-12-08から書き始めていたようです。今更ログを公開します。 もう何度もWindowsのセットアップは行っているので見返したいのと、他の人が詰まってたら助けになるようにセットアップをログに残しておきます。 近々またセットアップすることが予想されますし。何故なら近いうちにDDR5世代のPCを組んでWindows 11を入れたいからです。 いい加減セットアップはスクリプトにするべきなのかもしれませんが、 GUI操作が必要なのがまだまだ多いのと、今回はMSYS2ではなくWSL2設定で色々と違うので、ある程度手動で探っていく必要がありました。 なぜ今なのにWindows 11じゃなくてWindows 10をセットアップしたのか 私がメインにしているPCに使っているCPUが初代AMD Ryzen Threadripper 1950Xで、
Windows Subsystem for Linux (WSL) では、完全に統合されたデスクトップ エクスペリエンスで、Windows 上での Linux GUI アプリケーション (X11 および Wayland) の実行がサポートされるようになりました。 WSL 2 を使用すると、Linux GUI アプリケーションは Windows でネイティブで自然に使用できます。 Windows の [スタート] メニューから Linux アプリを起動する Linux アプリを Windows タスク バーにピン留めする Alt タブを使用して Linux アプリと Windows アプリを切り替える Windows および Linux アプリ間で切り取り + 貼り付け Windows アプリケーションと Linux アプリケーションの両方をワークフローに統合して、シームレスなデスクトップ
はじめに こんにちは、アーキテクトの小林です。 Docker Desktopが有料化することになりましたね。 従業員が251人以上もしくは売上約11億円以上の企業でDocker Desktopを利用する場合に、今後は有料プランが必要ということになりました。 個人的には、これだけのツールがこれまで無料で利用できたことが不思議でしたし、有料化によって母体の経営が安定化してプロダクトの健全な成長とサポートが得られるのであれば、歓迎すべきことかなと思っています。 でも...一応無料で使いつづける抜け道を見つけておきたいと思ってしまうのはエンジニアの性なのでしょうか。こういう小さな障壁をきっかけに週末にやる気が沸いてしまったので、超絶便利だったDocker Desktopに頼らずにWindows 10にDockerの環境を整えてみました。 環境を構築するにあたって、ちょっとしたつまづきもありましたの
Windows 10のプレビュー版で始まったWSL2でのGUIアプリケーション対応(「WSL2でのGUIアプリ対応がプレビュー版で開始 実際に動かしてみた」)。今回はプレビュービルド21376で、WSL2のGUIアプリサポート機能である「WSLg」を動かしながら調べてみたいと思う。 なお、WSLgを動作させるにはプレビュー版のWindows 10をインストールする必要があるが、一回入れてしまうと、再インストールしない限り、通常版に戻ることはできないので注意されたい。 Linux GUIアプリのスタートメニューへの登録 WSL2側にGUIアプリケーションをインストールすると、自動的にホスト側(Win32側)のスタートメニューにGUIアプリのアイコンが登録され、ここからGUIアプリケーションを直接起動できるようになる。 この仕組みは、Win32側に用意された「wslg.exe」がポイントだ。簡
Windows 10 プレビュービルド21364から、WSL2でのGUIアプリケーション対応がなされた。現時点ではプレビュー版の段階なので、必ずしも完成というわけではないが、Windows Insider ProgramのDev Channelに参加していれば、すぐにでも試すことができる。 昨年に公表されていたWSL2でのGUIアプリ対応 WSL2でのGUIアプリケーション対応は、「WSLg」と呼ばれているようだ。WSL2のGUI対応に関しては、昨年のオンラインイベントでの発表などを元に解説している。 ●LinuxのGUIアプリケーションに対応するWSL2 https://ascii.jp/elem/000/004/040/4040474/ ●WSL2ではRDPでLinux GUIアプリのウィンドウを表示する https://ascii.jp/elem/000/004/041/404142
レポート Microsoft公式、WindowsでLinux GUIアプリを実行する「WSLg」をレビュー Windows 10でLinux GUIアプリケーション対応、プレビュー版登場 現在のWindows 10にはLinuxバイナリを実行する機能が搭載されており、Microsoft StoreからLinuxディストリビューションをインストールして使用できる。これを支えている技術がWSL (Windows Subsystem for Linux)だ。WSL 1とWSL 2という、異なる仕組みの実装系が存在しているが、今後はWSL 2のみが使われていくという認識でいればよいと思う。 Linuxがそのまま利用できるのは便利だが、これまでWSLはGUIアプリケーションをサポートしてこなかった。実行するための環境を自分でセットアップすれば、GUIアプリケーションを動作させることも可能だったが、正
さがらです。 私の業務用PCはWindowsなのですが、業務上Linuxを使う必要が出てきたため、Linux初心者の私がWSL2とWindows Terminalのセットアップをやってみました。 すでに多くの方が実施して公開している内容ではありますが、1つの事例として実施した内容をまとめてみます。 実施環境 エディション:Windows 10 Pro バージョン:20H2 OSビルド:19042.804 1.WSL2のセットアップ まず、WSL2のセットアップです。 基本下記を参照して実施しました。 この記事を参考に、「この記事にはないスクリーンショット撮ってブログ書くか」と思っていたのですが、すでにDevelopersIO内にエントリがありました。 正直自分がWSL2セットアップ時に実施した内容は、こちらのエントリの「やってみた」と基本同じですので、セットアップ手順についてはこちらを参照
WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)には、2つの設定ファイルがある。1つは、win32側でWSL2全体の設定をする「.wslconfig」。もう1つは、WSLディストリビューションごとの設定をする「wsl.conf」だ。今春のメジャーアップデートに向け、Dev Channelのプレビュー版ではWSL2の改良が続いている。そのなかには、この2つのファイルに関連するアップデートもある。 WSL2では、全体とディストリビューション別の設定ファイルがある。Windows Insider Programのプレビュー版では、新しい機能も追加されている 2つの設定ファイル 「.wslconfig」と「wsl.conf」 WSL2は、「軽量ユーティリティ仮想マシン」と呼ばれる環境を使って、Windows 10の中でLinux環境を作り出す。そのために専用の改良がなされたL
WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)では、LinuxのGUIアプリケーションへの対応であるWSLGを開発中というところまでが前回の記事だ(「LinuxのGUIアプリケーションに対応するWSL2」)。今回は、具体的にどうやって仮想マシン内部のGUIアプリケーションが、Windowsのデスクトップにウィンドウを表示するのかについて解説する。 ただし、WSLGについては、Microsoftが公開した情報に基づいてはいるものの、正式版が公開されたわけではないため、実際にプレビューなどが開始されたときに答え合わせをしたい。とりあえずは、あくまでも現時点での内容として受け止めてほしい。 WSL2からRDPでLinux GUIアプリケーションのウィンドウを表示 WSL2は仮想マシンの中で動作する。そこで専用の仮想マシン環境(軽量ユーティリティVM)が作られた。Win32
開発者向けの主要プラットフォームであり続けるために LinuxのGUIアプリへの対応が必要? Microsoftは、WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)でLinux GUIアプリケーションに対応することを計画している。以下の動画は昨年9月に開催されたXDC 2020のセッションのものだ。 上のWSLGのデモビデオより。GIMPや裏のウィンドウのタイトルバーはLinux GUIアプリケーションのもので、Windows 10とは明らかに違う。ただ、GIMPなどのアイコンがタスクバーに表示されていることから、Windowsのデスクトップのウィンドウになっていることがわかる この改良はかなり大きなものと言える。以前紹介したWSL2のGPUコンピューティングへの対応も(「Windows 10のWSL2からGPUが使えるようになった」)、WSL2内でGPUによる描画(
前回の記事から時間が経って、環境が変わってきたので更新。 先日、大型アップデート「Windows10 May 2020 Update」でWSL2がリリースされたのでCygwinから乗り換える。 numpyなどのパッケージインストールも楽になったのでAnacondaを捨ててpipenvによる管理に乗り換える。 ということで構築する環境は Windows10 WSL2 + Ubuntu-20.04 で Python Fortran90/95 C/C++ を動かせるようにする。 ちなみに使っているのはWindows10 Pro 64bitだが、Homeでも問題ない。 WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)導入 May 2020 Update Windows Updateでアップデートがかかっていなければ、ここからアップデートがかけられる。 アップデートはそこそこ長
レポート Linux GUIアプリがWindows 10で動く日 - 阿久津良和のWindows Weekly Report 米国時間2020年9月16日から開催された「XDC(X.Org Developers Conference)2020」でMicrosoftは、「X11 and Wayland applications in WSL」と題したセッションにて、WSL 2(Windows Subsystem for Linux 2)を用いてLinux GUIアプリを実行可能にするアーキテクチャーを説明した。まずは下記のスライドをご覧いただきたい。 WSLGのアーキテクチャー 「WSLG」は、「Windows Subsystem for Linux GUI」の略記と思われる。WSL上でX ServerおよびWaylandを起動し、Windows 10からはRDP(リモートデスクトッププロト
Starting with Windows Insiders preview build 20211, WSL 2 will be offering a new feature: wsl --mount. This new parameter allows a physical disk to be attached and mounted inside WSL 2, which enables you to access filesystems that aren’t natively supported by Windows (such as ext4). So, if you’re dual booting with Windows & Linux using different disks, you can now access your Linux files from Wind
そろそろ「May 2020 Update」こと、Windows 10 Ver.2004(以下コード名で20H1)が最終版になる。とりあえず、完成したよ的なアナウンスがあった。 20H1における最大の変更点は、Linuxカーネルを使うWSL2(Windows Subsystem for Linux 2)だ。そこで今回は、WSL1とWSL2を比較してみることにした。WSL2ではLinuxカーネルが仮想HDD上でネイティブのファイルシステムを動作させる。このため、NTFSの上でLinuxのファイルシステムをエミュレートしていたWSL1のVolFs(あるいはlxfx)に比較してファイル処理などが高速化するという。 その一方で、WSL2では仮想マシン環境でLinuxカーネルを起動させるためオーバーヘッドがある。また、WSL2からNTFS側をアクセスするには、9Pと呼ばれるネットワークプロトコルが用い
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