一連の地震を受け、熊本県内の各地で、被災者支援ボランティアの登録や被災者からの派遣依頼を受け付けて派遣先を調整するボランティアセンターを開設する動きが出てきた。 南阿蘇村社協は20日、センターを開設し、ボランティアの受け付けを始めた。 熊本市社協は22日にセンターを設ける。すでに支援物資の仕分けや、家の片付けなどの依頼が寄せられているという。熊本市では当初、16日にセンターを開設予定だったが、同日未明に発生した「本震」を受けて延期していた。益城町社協も21日に開設する。 一方、19日にボランティアの登録を始めた菊池市社協は当初、登録は市民のみとしていたが、20日から「九州内」に拡大した。県外からの登録希望者も多かったという。