女性は「面倒くさい」が最多の22.3% 約半数の夫婦がセックスレスの状態にあることが10日、一般社団法人日本家族計画協会の「男女の生活と意識に関する調査」でわかった。セックスレスと回答した夫婦の割合は年々上昇しており、専門家は、特に男性で、仕事の疲れが影響していると分析している。 調査は、協会が昨年10~11月、全国の16~49歳の男女3000人(回収率46.8%)に調査票を手渡す方法で行った。2002年(セックスレスについては04年)から隔年で実施し、今回8回目。 協会では、1カ月以上、性的接触がなく、長期化が予測される状態を「セックスレス」としている。調査では婚姻関係にある男女のセックスレスは47.2%。前回調査より2.6ポイント増え、過去最高だった。男女別では、男性47.3%、女性47.1%だった。