(左から)富士フイルム 角田 旬氏、羽田 悦子氏(FFBX)、一色 昭典氏、吉原 英昭氏(FFBX)/Faber Company 月岡 克博、大森 和博 ※FFBX:富士フイルムビジネスエキスパート 毎年約5%ずつ発行枚数が減り続けている年賀状。競合各社がサービス縮小を余儀なくされる中、富士フイルムは2018年の年賀状商戦において「写真年賀状サービス」の注文件数を前年比114%に伸ばした。勝因となったのが、「ユーザーの検索意図」を正確に捉えたコンテンツを自社制作したことだ。これにより2017年12月の商戦期には、ECサイトへの自然検索流入数が前年比172%に増加した。同社のe戦略推進室・一色昭典氏をはじめとする同社の“写真年賀状ECチーム”、そして施策をサポートしたFaber Companyのメンバーとともに勝因を振り返る。 協力:Faber Company 2018年商戦期は前年に比べ自