インタラクション2008で福本氏に教えてもらった。定価550円の小学一年生4月号にはとてつもない付録がついている(右下に注目): http://sho1.jp/sho1/index.html に動画あり。この奇天烈なウェアラブル楽器を、いま日本中の小学一年生が入手しつつある。素晴らしい日本もまだ捨てたもんじゃない。しかし福本さんは何でいつもこういう情報は逃さないんだろう。 ちなみに福本さんの FingerRing ACM CHI'97 あと とか とか。
卒論の話が続いてましたが、そろそろ新学期間近でもあることだし、新入生向けのエントリなぞ上げてみます。 ていうか、現2年次の学生さんから(特にアカデミックな内容にこだわらない)裏ゼミをやってほしいというお願いを受けましたので、こういうことを軸にやってみようかなと。 なので、新入生さんでなくても参考になるんでないかと思います。 6年前に学内の広報誌に寄せた文章です。 特集勉強法のすすめ 勉強とは何も講義やゼミに限ったものではありません。視野を広げ、ものの見方のレパートリーを増やすことすべてが「勉強」と言えるでしょう。その意味での勉強をちょっとおもしろくするコツのようなものを一つご紹介します。それは、月単位で自分なりの「特集」を組む、という方法です。 特集のテーマは何でもかまいません。子ども向けのSFマンガを60冊読むとか、70年代のハリウッド映画を30本観るとか、そういう目標を毎月決めます。こ
最近なぜか、精神的に疲れてる人達の相談を受ける。その人達に共通するのは精神が敏感すぎることである。あまりにも当り前なのでかける言葉に苦しむ。センシティヴな人はその分傷ついてしまうし、ストレスに押し潰されてしまう。今の世の中でまともに生きていけるのは精神が鈍感な人だけなのだ。 鈍感というと何か悪いイメージがあるが、鈍感は現代において鎧である。「細かいことを気にしない」「小さいことにクヨクヨしない」「嫌なことは笑い飛ばす」などは、思ったからといって簡単に実行できることではない。「意識する」はできるが「意識するな」は難しい。最後には荒治療で自己啓発的に人生観ごと180度変えないといけなくなる。これもまた簡単にはできない。鈍感になるより死を選ぶ人も少なくない。強制的に鈍感になる薬としてお酒とか嗜好品があるわけだけども、それも一時的だろう。 エネルギー消費の効率を考えれば、人は自分が許容できる以上の
音楽J-POPの事なかれ主義イデオロギー(および恋愛原理主義イデオロギー)がムカツクと言ってたわけだが*1、むしろ聴き手側のほうが勝手に政治性を見いだせばいいんじゃないかと思った次第。 1.大塚愛「さくらんぼ」 愛し合う2人 幸せの空 隣どおし あなたとあたし さくらんぼこの歌のモチーフは明らかに日米同盟である。日本と合州国の異常とも言えるほどの「熱愛ぶり」を、「さくらんぼ」というメタファーで皮肉っている。しかしなぜサクランボなのか。当然ながら、それは日米友好のシンボルとされている桜(=ポトマック河畔の桜並木)を強く意識しているからである。 手帳開くと もう 2年たつなぁって やっぱ実感するね なんだか照れたりするね そういや ヒドイ コトもされたし ヒドイ コトも言ったし 中実がいっぱいつまった 甘い甘いものです「ヒドイ コトもされた」とは間違いなく「原爆投下」「在日米軍によるヤ
スレ投稿thx 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 14:46:54.36 ID:jTEwzw880 ____ / \ / _ノ ヽ、_ \ / o゚((●)) ((●))゚o \ 電車の中でアニソン聴いてたら音漏れしてて女子高生に後ろ指指されたお… | (__人__)' | \ `⌒´ / ____ / \ / _ノ ヽ、_ \ / o゚⌒ ⌒゚o \ 世の中はアニソンを馬鹿にするお… | (__人__) | \ ` ⌒´ / ____ /⌒ ⌒\ /( ●) (●)\ /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
「youtubeに亡霊が出現する――オリーブ少女主義という亡霊が」 『オリーブ少女主義者宣言』 ネットの噂によると、オリーブに「憧れちゃうね、全共闘!」というアオリ文句が出現するほど、昔のオリーブ少女は革命的闘争心に溢れていたようです。そんな、革命的オリーブ少女主義者たちの姿を、youtubeという最新の科学技術を用い、現代によみがえらせてみました。 すべてのオリーブ少女諸君! われわれは、オリーブの廃刊、 言論弾圧に断固抗議する。 革命的少女雑誌、オリーブは 2003年に歴史的を廃刊を迎え 以降中央指導部を失ったオリーブ細胞は クウネル、夜カフェ、ロハス等に拡散し、 局地戦の中で乙女ヘゲモニーを奪取し、 その思想性を先鋭化させてきた。 体制順応的乙女精神の再生産を拒絶し 生活実践の中で精神性を主体的に構築してきた オリーブ・マインドの萌芽は 今確実に芽吹きの時を迎えつつある。 オリーブ少
http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20080226/1204009224さん 「ある自治体の「障害者雇用促進啓蒙」のパンフレットに書いてあったのですが、ある会社の経営者が、法定雇用率達成のために障害者を雇用しなければならないということで、既に障害者を雇用している「優良企業」に見学に行くと、担当の人が親切に案内・説明してくれた。知的障害を持っている従業員が清掃を担当しているが、その仕事ぶりには全く問題がないということを自分は信頼している、ということをいって、その説明してくれた担当者が、「指で便器の内側を拭って目の前で舐めて見せてくれた」という体験を感動的に語っている。その講演録が掲載されるということは、自治体の担当部署も美談と思われたんだろうかな。」 本文の内容も考えさせられるところが多かったのですが、この一文についてはちょっとなぁ、と思いました。 自治体のパンフの内
先日、実家に帰った時、友人の妹のニート暦4年目の、19歳の女の子に会ってきたお話です。 彼女は中学3年生からいわゆる世間一般で言う引きこもりになっていた。 ただ、彼女はニートと言っても、実は稼いでいる。 セカンドライフという媒体を使って、月に13万ほどの収益を出し、家に5万入れると言う生活をしているのです。 兄貴である友人は、彼女のPCライフを見ている時に、『ホームページを作る人のネタ帳』がお気に入りに入っている事に気が付き、私がネタ帳の管理人であると言うと、会ってお話がしたいと言い出したそうです。 私としてはそんな女の子が私のファンだと聞けば、それは会いに行かねばなるまいと思い、先日実家に帰った時に会いに行ってきました。セカンドライフのお話も聞きたかったですし。 本が大好きな子 部屋は本だらけ。 Amazonで色々買っているようで、とてもニートとは思えない感じの子でした。 セカンドライフ
背広ないの? 一着も? 前借で給料出してやるから、ほら、その辺の紳士服の青山とかの閉店セールでも逝ってきなよ。二万もあれば替え含めて買ってこれるだろ。ほら。 何で背広買えないの。え? サラ金に金返しちゃったって、お前、これから働こうってのに背広も満足に着られないと仕事できないだろ。借金も返せないって。いくら借りてんだよ。40万? そんなんじゃ自己破産とかそういうレベルでないだろうに。ほら、金利分ぐらい先に払ってやるから。ほら。 つか、何で来ないんだよ。まずはちゃんと会社に来いって。10時だよ10時。お前の下宿から一時間もかかんないだろ。8時30分に目覚ましでもかけとけよ。え、目覚ましがない? 携帯持ってるだろうが。アラーム鳴らせよ。就職祝いでニート友達と酒飲んじゃって起きられなかった? 起きられないほど飲むなよ。社会人だろ。働いてるんだろ。会社に来いってばよ。 また遅刻してるよ。バイクの修
監視カメラに自分の顔を映らせないヘッドバンド 2008年2月25日 社会 コメント: トラックバック (1) Charlie Sorrel 国内に氾濫する監視カメラの息苦しさから逃れたいと考える人々たちを、ドイツ発のあるアート・プロジェクトが助けてくれるかもしれない。 『I-R.A.S.C』[英語翻訳]と名付けられたこのプロジェクトは、複数の赤外線LEDを環状に取り付けたヘッドバンドをはめて歩くという、シンプルな活動だ。 赤外線は人間の目には見えないものの、監視カメラでは、このヘッドバンドを装着した人の顔の周囲が白く光って見える。そのため、装着した人の顔がわからなくなるという仕組みだ。いわば、フード付きトレーナーのデジタル版といった趣だ。 このヘッドバンドは製品化されていないが、帽子と電池、赤外線LEDをいくつか用意すれば、簡単に自作できる。 『BoingBoing』の記事を参考にした。
近藤さんは、シリコンバレーで世界に通用するサービスを作ろうとした。 英語圏向けのサービスを。 サービスは一人では開発できない。 一緒に開発してくれる優秀なエンジニアが必要だ。 近藤さんに言われたとおり実装するだけの、イエスマンエンジニアではだめだ。 仕様の細部まで親身になって話し合いながら一緒に開発していく、企画センスも兼ね備えた頭の切れるギークが欲しいところだろう。 英語圏向けのサービスを開発するのだから、当然、英語圏の空気の読めるエンジニアが望ましい。 そこで近藤さんは、現地でそういう人材を採用しようとしたのではないか。 しかし、シリコンバレーでそういう優秀なエンジニアを採用するには、いくつもの問題をクリアしなければならない。 まず、具体的なWebサービスの企画が必要だ。 いくらシリコンバレーのギークたちが、梅田望夫さんのいうようにお互い褒めあい、陽気にオプティミズムを貫いている人たち
古くから「内在批評(印象批評)」VS「外在批評」のような構図で議論が重ねられており今更ではあるが、ある作品があった時、受け手はどのように作品を鑑賞し、どのように感想を持てばいいのか。「好きなように感じればいい」は大前提であって、どのようにして好きなように感じればいいのか、である。言葉上では倒錯的だが、これは重要な問題だ。 送り手の意図を読み取るのが一番だ、という人も多いが、ワタシはそういった作者至上主義を信じない。作者だけが作品のすべてを判っているとは思えない。個人的にはそれは、作者がクイズを出して鑑賞者がそれを解いてるような下らない関係だなと思ってしまう。が、これはかなり根強い。 ワタシは第一印象を出発点にして理論付けていく在り方が一番美しいと思う。作者が思ってもみなかった感想で、結果的に「そんなつもりはなかったけど、なるほど」と作者にさえ一理あると思わせてしまうような、そんな感想だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080222-00000122-mai-soci 30歳から34歳という年齢は、有効求人倍率が1を割った就職氷河期のピーク時に卒業の時期を迎えた年齢とドンピシャだなぁ。 当時就職がうまく行かなかった人は、自分に自信を無くした。自分が劣っているのだと思った。周りの人もそう思った。世間も「景気が悪い」事はわかっていたけど、それがどの程度なのか把握している人は殆ど居るわけ無くて、もちろん有効求人倍率がどんな事になっているのかを知らない人も多かった。上の世代にも下の世代にも、就職できない駄目な奴という視線を浴びせられた。ほんの数年生まれるタイミングが違っただけで、同程度の努力をした人でも就職できたのに、今この年齢の人たちは当時就職できなかった。そして企業は新卒を採用するので、最初のタイミングで躓いた人はもう就職の希望はほぼ途絶
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