CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
Play2は「2.3.0」から環境構築方法が少し変わります。前回記事で紹介したように、以前のバージョンでは「play new」などのPlayコマンドでアプリケーションの環境を構築しましたが、本バージョンからPlay2は「Typesafe Activator」とセットで提供されるようになりActivatorコマンドを利用することになります。基本的な流れは同じなので簡単に紹介します。 ダウンロードサイトからZipファイル「typesafe-activator-1.2.2-minimal.zip」をダウンロードし、任意のディレクトリに展開します。筆者は「C:\pleiades\activator\activator-1.2.2」としました。Activatorコマンドを利用できるように展開したディレクトリを環境変数の「Path」に追加しておきます。 アプリケーションの作成は「activator n
この連載は、Javaをいきなりやることになってしまった新卒の人や、Java以外の言語の使用経験しかない人など、Javaの初心者なのに業務アプリ(ビジネスで使われるアプリケーション)の開発で即戦力にならないといけない人達に向けての連載になります。標準のJavaでできることはもちろん、DB操作のためのSQLやよく使われるライブラリの使い方など、単なるJavaのみの紹介ではなく、Javaでの業務アプリの開発に必要とされる基礎知識全般について連載を通じて学んでいくことを目的としています。 はじめに 今回の記事では、Java(ジャバ)で業務アプリを開発するための開発環境の構築を行います。また、Javaのアプリケーションの開発では統合開発環境(IDE)を使って作業することがほとんどです。統合開発環境とはアプリケーションの開発をサポートする環境で、この連載では多くの現場で使われているEclipse(エク
はじめに 「フラクタル図形」とは、その図形を拡大して行くと、再び最初の図形と同じものが現れる、特殊な図形です。自然界に多く見られ、海岸線や雲の形がフラクタルだと言われています。プログラミングの技術から見ると、フラクタルを描くためには「再帰プログラム」という、最初はちょっと理解し難い特殊なテクニックを使います。プログラミングの学習では、この再帰テクニックを習得するために、フラクタル画像の描画が良く使われます。 再帰プログラムは特殊な場合しか有効ではありませんが、スマートなので、テクニックを誇示したい人は使いたがります。 対象読者 「再帰プログラム」とは何か、どのようにコードを書けばよいかを学びたい人。情報処理技術者試験に出ることもあります。コードはJavaで書いてありますが、考え方は他の言語にも通用しますので、参考にしてください。 必要な環境 J2SE 5.0を使っていますが、それ以前のバー
はじめに 一般にアプリケーション開発環境や実行環境において、標準で備える基本的な機能よりも高度な機能を備えるソフトウェア部品(コンポーネント)が有料で提供される場合があります。開発者はこれらのコンポーネントを活用することで、より少ない工数で品質の高いアプリケーションを作成することができます。グレープシティは.NETやJavaなどの環境に向けてこのようなコンポーネントを提供しています。 今回紹介する「Wijmo(ウィジモ)」は、同社がHTML/JavaScript環境に向けて提供しているJavaScriptライブラリです。JavaScriptライブラリとして広く活用されているjQueryやjQuery UI、jQuery Mobileをベースにして、WebサイトやWebアプリケーションで活用できる高機能で多様なUI部品を利用できます。 本記事ではこのWijmoについて、まず機能やライセンス形
日立ソリューションズは、.NET Frameworkをベースにしたアプリケーション開発に必要な各種機能を提供するフレームワーク「Open棟梁」を、オープンソース・ソフトウェア(OSS)として23日に公開した。また、同社を中心に、OSSコンソーシアムに「Open棟梁」普及に向けたコミュニティとして、「.NET開発基盤部会(仮称)」を7月初旬に発足する。 「Open棟梁」は、アプリケーション全体のアーキテクチャを統一する標準アーキテクチャ、入出力処理やデータベースアクセスなどの定型的な機能、開発ツール、テンプレートなどを提供し、高品質なアプリケーション開発環境を実現している。 日立ソリューションズでは、「Open棟梁」を受託開発やプロダクト開発、小規模部門システムから大規模基幹システムまで約70件の開発案件に適用しており、これらの実績によって蓄積したノウハウを集約した。 異種透過性を実現した通
しかし、開発推進セクションとしてリーダーを中心に「基本的には必須ですが、相談には乗ります」と伝えてきました。もちろん、こちらとしても妥協することはありますが、基本は書いてもらうように言い続けたことは良かったと思います。今ではテストケースは2,000ケース以上となり、毎日jenkinsからもallTestの結果が送られてくるようになったのですから。そんなやりとりをしていく中で、こんなFAQも生まれました。 Q:巨大なメソッドで1行だけ修正したのですが、そのメソッド内をすべてテストしないといけないの? A:基本はテストしてください。 ただしトラブル対応など、どうしてもすぐにリリースしないといけない場合はその限りではありません。 結果的にこのようなFAQは、開発メンバーにJUnitの導入を受け入れてもらうために必要なことだったと思います。やはり、開発スピードを重視するチームにとって、やることが多
6月30日、株式会社gumi CTO 堀内康弘氏による技術セミナー「Python×Django×AWS で作るソーシャルアプリ ~3日に1つアプリをリリースできた理由~」が開催された。オプト主催のソーシャルアプリコンテスト タイアップセミナーの一環で、今回で2回目の開催となる。 6月30日、株式会社gumi CTO 堀内康弘氏による技術セミナー「Python×Django×AWSで作るソーシャルアプリ ~3日に1つアプリをリリースできた理由~」が開催された。オプト主催のソーシャルアプリコンテスト タイアップセミナーの一環で、今回で2回目の開催となる。 ソーシャルアプリ開発に Python×Django×AWSを選んだワケ gumiは、エンタメ情報に特化したモバイルSNS「gumi」を手がける開発会社で、日本初の携帯向けOpenSocialプラットフォーム「gumi Platform」を提供
システムの多機能化により、プログラムの内容が複雑化している。テクマトリックスの『Understand』は、プログラムの構造を可視化することで、ソースコードの解析時間を大幅に削減できる開発支援ツール。今回は同社の福永一寛氏に、Understandの機能や特徴について聞いた。 システムの多機能化により、プログラムの内容は複雑化している。既存コードの改修や多人数での開発における情報共有のためには、プログラム構造の理解が必須だが、ドキュメントと実装内容とが乖離している場合も多く、解析自体に工数がかかることもある。テクマトリックスの『Understand』は、プログラムの構造を可視化することで効率的なソフトウェア開発をサポートするソフトウェア開発環境。「組込みシステム開発技術展(ESEC)」にて、同社の福永一寛氏にその特徴を聞いた。 ソースコードの解析作業時間を大幅に削減する『Understand』
はじめに 近年、Webアプリケーション開発で用いるプログラミング言語として、Lightweight Language(以降LL)と呼ばれるスクリプト言語が人気を博しています。本稿では、そのスクリプト言語の中からPythonとWebアプリケーションフレームワークのDjango(ジャンゴと読む)を紹介します。 Pythonの大きな特徴として、「言語仕様が小さくシンプルであり、簡潔で読みやすいアプリケーションを作れる」という点が挙げられます。DjangoはPythonの簡潔さをうまく活かし、シンプルかつ本格的な開発ができるWebアプリケーションフレームワークです。本稿ではこのDjangoによるアプリケーション開発の基本をチュートリアル形式で説明します。 対象読者 PythonによるWebアプリケーション開発に興味がある方 日頃、Perl、Ruby、PHP、Java、C#などPython以外のプロ
はじめに 前回は、多くのユーザーが普段から扱っているであろうWindows環境を「Amazon EC2」のインスタンス上で構築する方法や、構築したWindows環境で日本語を利用できるようにする方法を紹介しました。 今回は、Amazon Web Servicesが展開するCDN(Contents Delivery Network)サービス「Amazon CloudFront」を使った、高速ネットワークによるコンテンツ配信の実現方法を紹介していきます。 今までの記事 第1回 「AWSの概要と登録手順」 第2回 「Amazon S3を使いこなしてみよう」 第3回 「Amazon EC2を動かしてみよう」 第4回 「Amazon EC2を実践的に使ってみよう」 第5回 「Amazon EBSを活用してデータをバックアップしてみよう」 第5回 付録 「クラウドとサーバーを同期できる便利ツール「S3
はじめに この連載では、UNIX系OSをコマンドライン上から効率よく利用するために知っておくべきテクニックや、便利な小技を紹介していきます。 今回は、第0回、第1回で紹介したfind/xargsコマンド、シェルの変数展開、制御構造を利用した「ファイル・ディレクトリ名の一括置換」に関するテクニックを紹介します。 また、「ファイルやディレクトリの一括作成方法」「シンボリックリンクの作成方法」に関するテクニックも紹介します。「ファイル名の置換」テクニックを検証する際の、コマンド確認環境構築にご利用ください。 今までの記事 第0回 まずはおさらい、シェル制御構造と正規表現の基礎 第1回 「検索」編 find/grep/xargsコマンドを使いこなす 対象読者 UNIX系OSコマンドを一通り利用したことがある方 正規表現を利用したことがある方 何らかのプログラミング経験がある方 動作確認環境 Lin
はじめに~クラウド・コンピューティングとは?~ 近頃、“クラウドコンピューティング”と呼ばれる、インターネット(クラウド)の向こう側でアプリケーションサービスや、サーバなどのハードウェアリソースを提供するサービスが急増しています。 ユーザーはインターネットにさえ接続できれば各種サービスを利用でき、そのサービスがどこで動いているかなど、サービスインフラを意識する必要がありません(図1)。そして、それらのサービスは無料、もしくは利用した分だけ課金される形態となっており、利用にあたり多くの初期投資を必要としません。 このクラウドコンピューティング・サービスを牽引する企業の1つが、米国のAmazon.com Inc.です。Amazonはクラウドコンピューティング・サービスを「Amazon Web Services(AWS)」という名称で展開しています。 本連載では、この「Amazon Web Se
はじめに OpenIDは最近非常に注目が高まっている認証技術の一つです。ここでは、OpenIDを利用したPerlのサンプルを通じてOpenIDのメカニズムに触れていきたいと思います。 必要な環境 Perl 5.8以上が動作する環境が良いと思います。基本動作の確認はMac OS Xを利用しました サンプルの紹介 早速サンプルコードの「openid-test.cgi」を見ることにしましょう。このサンプルはOpenIDを利用した簡易ログインページです。 #!/usr/bin/perl use strict; use warnings; use CGI; use Net::OpenID::Consumer; #use LWPx::ParanoidAgent; use LWP::UserAgent; my $query = CGI->new; $query->charset('utf-8'); my
はじめに まずはともあれ腕試し、この問題を解いてみてくださいな:【問1】 デタラメな順序で並んだ文字列の集合がテキストファイル「input.txt」に収められています。この文字列群を辞書順(昇順)に並び換えたテキストファイル「sorted.txt」を作りなさい。 ※各文字列は改行で区切られています。 プログラミング教本の練習問題、あるいは学校の課題で出てきそうな“お馴染み”の問題です。ソート(整列)アルゴリズムの実装には配列/代入/条件分岐/ループなどなどプログラミングの基本中の基本となる構文を総動員するため、練習問題としてよく使われますね。 早速解いてみましょう、ソート・アルゴリズムにはこれまたお馴染みのバブル・ソートを使います。C#、VB.NET、C++/CLIの3本まとめて一気にいきますよ: using System; using System.IO; using System
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