米IBMは米国時間2010年1月18日、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型グループウエア「LotusLive」の強化に向けた取り組みとして、研究部門設立やパートナー支援を発表した。 LotusLiveは、コラボレーション・ソフトウエア製品系列「Lotus」の各種機能を、クラウド・コンピューティング環境から企業向けに提供するサービス。プロジェクト管理、電子メール、ファイル共有、Web会議などの機能を利用できる。 IBMは「LotusLive Labs」を立ち上げ、IBM ResearchとLotusチームの協力による新機能の実装を促進する。LotusLive Labsが手がける機能としては、プレゼンテーションを作成・共有する「Slide Library」、プレゼン会議の議事録を検索可能な形式で保存する「Collaborative Recorded Meetings」、会議スケジュ