2011/09/29 米アマゾンは9月28日(米国時間)、タブレット端末「Kindle Fire」を発表し、この製品が新発想のWebブラウザ「Amazon Silk」を搭載することを明らかにした。 Silkを同社は「スプリットブラウザ」と表現する。Kindle Fire上で動くWebブラウザとAmazon EC2上のサービスが連動し、Webデータの処理を分担して実行するからだ。これにより、非力な端末でも安定的に高速なWebブラウジングが可能になるとしている。 Amazon Silkの紹介ページで、アマゾンは次のように説明している。 「ブラウザのすべてのサブシステムは、Kindle Fire上に存在すると同時に、AWSのクラウドコンピューティングプラットフォーム上にも存在する。Webページをロードするたびに、Silkはこれらのサブシステムのどれをローカルで動かし、どちらをリモートで(「AWS