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ブックマーク / kore-yondoku.blog.jp (56)

  • 今日のレオパ ~体調不良!?えちごさん~ : この本読んどく?

    毎朝の糞の清掃をしているとその日はなんと下痢だった(;´Д`) レオパで下痢といえば最悪のあの病気が頭をよぎる人も多いはず…… しかし人はそんなこと知らん!というふうに餌をむしゃむしゃべている。 とりあえず欲と元気はあるみたいで一安心。 そこでを読んだりネットで調べてみた結果一つの結論に。 それは「グラブパイ」の水分量。グラブパイを与え始めてから糞が水っぽくなった!という人も結構いるみたいである。一応レッドとグラブパイを併用しているのだけど、レッドのみにした翌日の糞はちゃんと固形だったのだ。良かった! 水っぽくなったグラブパイは1:3で配合していたが今回は1:2で配合し給餌。すると翌日の糞はちゃんと固形になっているではないか! 水多すぎるから今まで水のんでなかったんですか!?えちごさん!? ちなみに上の写真は水苔シェルターを登ろうとして失敗して転んだ図。 「何写真撮ってんねん!誰が

    今日のレオパ ~体調不良!?えちごさん~ : この本読んどく?
  • 日本お祭り紀行その⑤ 男の娘が札を撒く!?八坂神社「お札まき」 : この本読んどく?

    お札が空から降ってくるというと、お蔭参りに関連する「おふだふり」や「ええじゃないか騒動」が思い浮かぶ。 そしてここ、神奈川県戸塚区の八坂神社でも毎年7月14日に「お札まき」が催される。 この神社周辺には屋台も立ち並び、なかなか進めないほどの人出であった。 このお祭りの特徴は「お札をまく人」にある。どんな人がまくのだろうか? 私は同日開催の「水止舞」が15時に終わると、急いで戸塚へと向かった。 目次 八坂神社と牛頭天王~悪霊退散と疫病除け~ 壮絶なバトル!霊験あらたかな「お札」を奪い合う! そして男の娘たちと一行は町中へ…! 八坂神社と牛頭天王~悪霊退散と疫病除け~祇園社(現八坂神社)の祭神である牛頭天王。 様々な側面をもつ牛頭天王だが素戔嗚と習合したり、武塔神や天道神と同一視されたりとなにやら忙しい。また御霊信仰とも結びつき、崇め鎮めることで負のパワーを正へと転換しようとしていたようだ。

    日本お祭り紀行その⑤ 男の娘が札を撒く!?八坂神社「お札まき」 : この本読んどく?
  • 今日のレオパ!~えちごの日常~ : この本読んどく?

    めずらしくケージ内を闊歩中のえちごさん。 その時の明るさで瞳孔の大きさがかなり変化するのがわかります 今回の写真はやや大きめでっぽさは消えつぶらな瞳となっております!カワイイ!メガアッタ! しかし当に普段は水苔シェルターからほとんど出ないえちごさん。 水苔内に糞されたら掃除するのは良いとしても、そこからえちごさんを出すのが大変そうで余計なストレスを与えてしまいそうです。 が、そんなことはこちらの杞憂でトイレはいつもの場所でしておりました。\エライ/ ようするに私が寝ている間にケージ内を動きまわっている模様。ちゃんと外出してくれていて一安心です。 少し見切れてますが横にある穴が開いてるものはサボテンの骨。 中も空洞になっていて今のサイズならそこも隠れ家にできそうです。初日に頭だけ突っ込んで妙な体制になっていたり、サボテンの骨付近でコンタクトレンズ落とした人をやっておりました。 なぜ写真

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  • 挫折した男の大仕事!佐々木喜善「聴耳草子」 : この本読んどく?

    遠い昔の話のようだが、どこか近くに感じるのが昔話の魅力だ。 今でも多くの昔話が絵になっているので、誰しもお気に入りの一つ二つあるのではないだろうか? かつて「日のグリム」と称された男がいた。 佐々木喜善である。 今日は彼の集大成とも言える「聴耳草紙」を見てみようと思う。 目次 佐々木喜善~日のグリムと呼ばれた男~ 「聴耳草紙」を読む! オススメ度 佐々木喜善~日のグリムと呼ばれた男~その土地の風習や風俗、習慣や伝説、民話、民謡、家具家屋など古くから人の間で伝えられてきた有形無形の資料を基に、その歴史的変遷を明らかにし現在の文化と比較し説明しようとする。それが民俗学だ。 この民俗学にはやがて「柳田國男」や「折口信夫」「南方熊楠」といった巨人が出現し、学問として成立していく。そしてそうした偉人たちの周囲には、また、傑出した人物が多く集まることになる。柳田が避けた(もしくは避けざるをえ

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  • お墓参りが楽しくなる!? 泡坂妻夫「家紋の話」 : この本読んどく?

    最近では家紋を入れないお墓も増えてきているそうだ。 それにお墓のデザインも種類が増えてきて墓地もどこかモダンな感じになってきたように感じる。 使う石によってもまた雰囲気が変わってくるのもまた不思議だ。 それでも先祖のお墓や曾祖父・曾祖母などのお墓には「家紋」が入っていたりするのではないだろうか?幼い頃の私は「こんな薄気味の悪い場所にこんなに美しいものがあるなんて」と奇妙な印象を受けたことを今でも覚えている。 そこで今日はそんな「家紋」にまつわる、泡坂夫「家紋の話」を見てみようと思う。 目次 家紋の展覧会!墓地と家紋とときどき私 「家紋の話」を読む! オススメ度 家紋の展覧会!墓地と家紋とときどき私夜道墓地の脇を通る。昼間、木の陰で薄暗くなった墓地の脇を通る。 どっちもなんとなく薄気味悪くてよく後ろを振り返りながら帰ったものだ(後ろを見るのはあんまり良くない) しかし小学生になるとお寺の

    お墓参りが楽しくなる!? 泡坂妻夫「家紋の話」 : この本読んどく?
  • 白いあいつは幸せを運ぶ!? ※閲覧注意 : この本読んどく?

    えちごさんの餌として飼っている赤いアイツことレッドローチさん。 現在一匹絶賛行方不明中であります。目下捜索中。見つけ次第連絡ください(´;ω;`) さてそんなレッドローチさん。じつは実際レオパを飼う前にレオパが生存できる環境かどうかテストするために先行購入しておりました。なので一緒にいる期間は彼らの方が長いのです('A`) そしてより弱いであろうSサイズを購入して飼育中なのです。 しかし今日サイズを確認するために中を確認したところ二匹ほど白い個体を発見! 某小説の主人公なら喜んで解説してくれそうなのだが、あいにくそんな知人はいないのでネットで検索。 すると、今まで知らなかったのだがゴキブリは脱皮するらしい。 しかもその度に切れた触覚や脚を再生できるらしい!お前はピッコロか! そしてもう一つ気になったのが、「幸せの白いゴキブリ」というもの。 脱皮直後のゴキブリは白く、なんでも見たら幸せになれ

    白いあいつは幸せを運ぶ!? ※閲覧注意 : この本読んどく?
  • 今日のレオパ!~えちごの日常~ : この本読んどく?

    昔から爬虫類が好きだったのだが、実際一緒に暮してみようと行動に移したことはなかった。 さらに住んでいるところには爬虫類を扱うショップもなかったのである。 しかしながら今年になってホームセンターが爬虫類コーナーを新設。 そしてたまたまネットで「ヒョウモントカゲモドキ」(通称レオパ=英名レオパードゲッコー)を目にして一目惚れ! 温度管理が重要とのことでエアコンがあり温度管理しやすい場所+急激な温度変化がない場所を探し、諸々の準備を整えていざ爬虫類コーナーへ! そこで出会ったのが「ベルアルビノ」のレオパちゃん! 他のレオパがぐったりしている中、この子はのしのし歩き回っている。それに尻尾の太さも許容範囲?かと思われた。そしてなにより可愛い!(ここが一番重要) このっぽい目と、体色、そして餌をべた後の仕草!舌を出してペロペロッとするのが超絶可愛い。 ケージの中ではウェットシェルターがお気に入りの

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  • 日本お祭り紀行その④ 龍神へ水をかけろ!厳正寺「水止舞」 : この本読んどく?

    7月14日には東京都大田区大森の厳正寺付近で「水止舞(みずどめのまい)」が催された。 この祭りは前半と後半で違った側面を見せる面白い祭りだ。 毎年14日に開催されるので興味がある人は見てみて欲しい。東京都でもこんな愉快な祭りがあるのである! 目次 祭りの始まり~水止舞の歴史~ 潜入!水止舞(遅刻) ここが気になる!この寺紋! 祭りの始まり~水止舞の歴史~今から700年前に遡る。 北條茂候の子として生れた法密上人は18歳から真言密教を学び、後に厳正寺二世を継いだ。 後醍醐天皇の治世の1321年。法密54歳である。 その頃武蔵の国では大旱魃が起っていた。そこで雨乞いの祈禱をする者として法密に白羽の矢が立ったのである。 当初自分の力量では無理だと辞退をしたのだが、天候が回復しないこと、また皆からの願いによって法密は雨乞いをすることになる。法密は7日間祈禱。するとあれほど照っていた強い日が翳り、雨

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  • マスコミは本当に必要か?川上善郎「うわさが走る・情報伝播の社会心理」 : この本読んどく?

    国際情勢の緊迫が続く中、そんなことはほとんど報道せずに内閣支持率を下げようと必死になっているように感じるのは私だけだろうか。 とりわけ「加計学園」の偏向報道っぷりは酷さを増しているようである。 ただワイドショーやマスコミの報道だけを見ている人で「獣医学部新設を前向きに検討しだしたのが鳩山政権時代」つまり「民主党政権下」の出来事であると認知している人はどれだけいるのだろうか? ちなにに自民党政権下でも提出されたがどちらも却下されている(福田・麻生内閣時) こんな偏向報道をするマスコミひいてはマスメディアは当に今の時代に必要なのだろうか?今日はそんな疑問を解決してくれるかもしれない、「うわさが走る・情報伝播の社会心理」を見てみようと思う。 目次 歪められたうわさのイメージ うわさを研究する おしゃべりとしてのうわさ うわさの管理――企業とうわさ ニュースは誰が運ぶのか――マスメディアの終焉

    マスコミは本当に必要か?川上善郎「うわさが走る・情報伝播の社会心理」 : この本読んどく?
  • 自分の死に方を考える!山田風太郎「人間臨終図鑑」 : この本読んどく?

    上巻は10代で死んだ人物から55歳で死んだ人物総勢324名を収録。 このの特徴は年代・年齢が切り替わるごとに作者である山田風太郎、もしくは偉人の「死」に対する箴言・格言が添えられていることである。これがまたこのを情緒あふれるものにしている。 例えば書の始まり「10代で死んだ人々」では、鴨長明「方丈記」の言葉 『知らず、生まれ、死ぬる人、いずかたより来たりて、いずかたへか去る』という言葉が引用されている。この段で鴨長明は人生の無常、儚さを朝顔に例えて語っている。 しかしこのがずっとこの調子真面目な調子で続くかというと決してそうではなく、所々に皮肉あり、笑いあり、読者を飽きさせないようにしている(ただ人間の死に際を書いているだけなのだが) 「47歳で死んだ人々」の章で添えられている山田風太郎の言葉 「臨終の人間『神よ、世界の終りの日の最後の審判などいわないで、いま審判して下さい。なぜ、

    自分の死に方を考える!山田風太郎「人間臨終図鑑」 : この本読んどく?
  • 口コミで話題沸騰中!?泡坂妻夫「湖底のまつり」 : この本読んどく?

    限定復刊で大きな反響を呼んでいた泡坂夫「湖底のまつり」が完全復刊し、全国の書店で買えるようになると同時に大きな反響を呼んでいるようだ。 美しくなったカバーと共に、帯には読み手の好奇心をそそる文字がいっぱいだ。今日はそんな「湖底のまつり」を読んでみようと思う。 目次 奇術師・泡坂夫 「湖底のまつり」を読む オススメ度 奇術師・泡坂夫1976年に「DL2号機事件」で幻影城新人賞に佳作入選し、46歳で作家としてデビューした遅咲きの小説家である。遅いデビューでありながら体力のいる創作活動を多くこなし、数多くの小説を書き上げている。また様々なトリック・文体を使いこなしミステリーに限らず多くのジャンルを手掛けた。 1978年には「乱れからくり」で第31回日推理作家協会賞 1988年には「折鶴」で泉鏡花文学賞 1990年には「蔭桔梗」で第103回直木賞を受賞している。 さらに物の奇術師としても

    口コミで話題沸騰中!?泡坂妻夫「湖底のまつり」 : この本読んどく?
  • もちろん、あなたの家にもね。三津田信三「どこの家にも怖いものはいる」 : この本読んどく?

    最近は夜まで蒸し暑く、夏がすぐそこまで近づいてきているように感じる。 夏の風物詩といえば甲子園や西瓜、海水浴など様々だがやはりここは「怪談」だろう。 今日は和ホラー、つまり怪談系の話を書かせたら今の日で右に出るものはいないだろうと思われる三津田信三氏の文庫最新刊「どこの家にも怖いものはいる」を見てみようと思う。 目次 家の中は安心か?子どもの間ではやったおまじない 「どこの家にも怖いものはいる」を読む! オススメ度 家の中は安心か?子どもの間ではやったおまじない私が小学生の頃だったと思う。こんなおまじない?が流行った。 「家の中のどこに危険なものがいるか?幽霊がいるか?」 というものだ。 怖がりだった私は、今でもこれのやり方を覚えているぐらい怖かったのだが(家の中に誰かいるなんて信じたくない、知りたくないという気持が多分に働き今でも忘れることができない)、結局試してしまったのである。 当

    もちろん、あなたの家にもね。三津田信三「どこの家にも怖いものはいる」 : この本読んどく?
    bonnie0503
    bonnie0503 2017/07/07
    怖くて眠れなくなる~~
  • 正しい結婚の基礎は相互の誤解にある。井上荒野「結婚」 : この本読んどく?

    結婚とはなんだろうか? 始まりだろうか、はたまた終わりだろうか。 様々な偉人達が様々な価値観のもとで格言・箴言を残しているがあなたはどれに当てはまるだろうか? 今日は6月24日から公開中、ディーン・フジオカ氏主演の映画結婚」の原作を見てみようと思う。 ※タイトルの箴言はワイルドのものである。 目次 作者・井上荒野ってどんな人? 「結婚」を読む オススメ度 作者・井上荒野ってどんな人?戦時中の青年の姿を描いた「ガダルカナル戦詩集」や「虚構のクレーン」「死者の時」などを執筆し、戦後文学の旗手として活動した井上光晴。そんな人物を父にもつのが井上荒野氏だ。 1989年「わたしのヌレエフ」で女性限定の賞である第1回フェミナ賞を受賞(現在はなくなっている)するも、その後体調不良などの理由で小説を書けなくなってしまう。 が、2001年「もう切るわ」で再起。2004年には「潤一」で第11回島清恋愛文学

    正しい結婚の基礎は相互の誤解にある。井上荒野「結婚」 : この本読んどく?
  • そこは血で血を洗う修羅の国!和田竜「忍びの国」 : この本読んどく?

    今月の1日から和田竜原作「忍びの国」の公開が始まった。 興行収入は30億円を越える見込みのようだ。 公開されたばかりだが、映画評価サイトのレビューは概ね好印象のようである。 では原作のほうはどうなのか?今回はこの「忍びの国」を見てみようと思う。 目次 ヒット作を書き続ける男・和田竜 忍者って何者!? 「忍びの国」を読む 織田信雄に漂う悲哀~あいつは能でも舞わしとけ~ オススメ度 ヒット作を書き続ける男・和田竜当初脚家を目指していた和田氏。2003年「忍ぶの城」で第29回城戸賞を受賞した。 そして2007年に忍ぶの城を自身の手で小説化、「のぼうの城」として出版。こちらは後に野村萬斎氏主演で映画化された。 そして2014年には「村上海賊の娘」で第35回吉川英治文学新人賞と2014年屋大賞、第8回親鸞賞受賞した。他に「小太郎の左腕」が2009年に小学館から刊行されている。 作「忍びの国」は

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  • 日本お祭り紀行その③ 出店の数日本一!?新潟市中央区「蒲原祭り」 : この本読んどく?

    6月30日には小出にて「しねり弁天たたき地蔵祭り」なるものに参加してきたのだが、一方その頃市内では「蒲原祭り」が開催されていた! 期間は30日~7月2日までだという。さらに1日の夜19時からは「御神餞」なるものも行われるようだ。せっかくなので潜入してみた。 目次 〇〇の数が日一!?ここがすごいよ「蒲原祭り」 御神餞(おたくせん)開始! 祭りといったら屋台!今年の流行を探る! 〇〇の数が日一!?ここがすごいよ「蒲原祭り」村上市の村上大祭、柏崎市の柏崎えんま市とならぶ新潟三大高市の一つが「蒲原祭り」である。高市とは縁日のことであるが、縁日は社寺とのつながりから発生するものだ。 知っている人は少ないだろうが、実は新潟は神社の数が日一なのである! 地味に広い県面積と佐渡ヶ島、そしてなんだかんだ明治期には賑わっていたこともあって神社の数が多いのだ。 そして豊かな自然を背景として様々な信仰が生ま

    日本お祭り紀行その③ 出店の数日本一!?新潟市中央区「蒲原祭り」 : この本読んどく?
  • 日本お祭り紀行その② 新潟県小出町「しねり弁天たたき地蔵」 : この本読んどく?

    お祭り紀行第二回 二回目は6月30日に開催された新潟・小出の「しねり弁天たたき地蔵祭り」を見学してきた。 生憎の雨ではあったが凄い熱気で祭りは大盛り上がり!その様子をお伝えします! 目次 電車に揺られていざ小出! 金精様渡御! 見た目に反してメチャ美味い!「アイス『御神棒』」 電車に揺られていざ小出!JR新潟駅から信越線で長岡。そして上越線に乗り換え電車に揺られ続けること約2時間! ついに小出に到着! 山と川に囲まれ緑豊かな地域だ。電車からは田園風景も見えこれぞ新潟!という感じがする。 しかし当日は生憎の雨!新潟も梅雨入りしたこともあり天気がしばらく悪そうだ。 小出駅で下車し、太鼓の音がする方へ歩くこと約10分。ようやく祭り会場へと到着だ。 今回見に来た祭りは「しねり弁天たたき地蔵」 道には露店や地酒の試飲、越後もち豚の焼き串など様々な店が出ている。 名前から想像できないこの祭りはどんな

    日本お祭り紀行その② 新潟県小出町「しねり弁天たたき地蔵」 : この本読んどく?
  • 日本お祭り紀行番外編 新潟近郊グルメ編 : この本読んどく?

    新潟駅付近には様々な美味い店がある。 今回は祭りに過程でべた店と駅弁を紹介! 目次 ラーメン王国新潟屈指の人気店!「ちゃーしゅーや武蔵」 新潟限定!「鮭はらこ弁当」 ラーメン王国新潟屈指の人気店!「ちゃーしゅーや武蔵」新潟がラーメン王国だ、と言うと「フッ」と鼻で笑われることが多いのですが当です!当なんです! 背脂ちゃっちゃ系は燕三条、秋葉原にも出店している「青島堂」も新潟です。煮干し系はもちろんのことダブルや正当派醤油ラーメン、味噌、豚骨、なんでもべられます。 数年前には「東京で賞を取ったラーメン店が新潟に殴り込み!」と大きな看板・宣伝で出店した店もありましたが、半年後には携帯ショップになっていました。 数多くのラーメン店がひしめき合っている新潟では、新規オープンの店がそのまま継続していくことは非常に難しい。東京や大阪などの大都市で流行っていたとしても新潟ではもうブームが去ってい

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  • 今年一冊目!個人的「壁本」 篠田達明「戦国武将のカルテ」 : この本読んどく?

    を買う際ネットでオススメの物を買うことも多いのだが、そうしていると自分の棚から自分の色がだんだんと消えていってしまう気がしてならない。 なので書店でを買うときは ①ネットでオススメのもの ②立ち読みして面白そうなもの ③立ち読みもせず、タイトル・カバー・出版社のみで判断するもの を合わせて買うようにしている。 そんな買い方をしていると、たまに出会うが「壁」である。 きょうはそんな「壁」の素晴らしい世界を見てみよう。 目次 壁とはなんぞや? 「戦国武将のカルテ」を読む 壁度 壁とはなんぞや?簡単に言ってしまえば各ジャンルに存在している所謂「地雷」のことである。 「読んだ後、壁に投げつけたくなるほどどうしようもない」略して「壁」だ。 「壁」の多くはミステリー界隈に多く存在している。というのもトリックが成立していない・結末に納得がいかない(無理矢理・ご都合主義)・設定がお

    今年一冊目!個人的「壁本」 篠田達明「戦国武将のカルテ」 : この本読んどく?
  • 悪夢の先にあるものは……!?道尾秀介「貘の檻」 : この本読んどく?

    心の闇、というものは中々消えるものではない。 それを心因として「トラウマ」が生まれることもあるようだ。それはしばしば私たちに悪夢を見せる。 そんな暗い雰囲気の小説を得意とする作家に道尾秀介氏がいる。 今回は今年の一月新潮社から文庫化された「貘の檻」を見てみようと思う。 目次 人間を描く・道尾秀介 「貘の檻」を読む! オススメ度 人間を描く・道尾秀介道尾氏と言えば、2005年に発刊され賛否両論で話題となった「向日葵の咲かない夏」や月9ドラマ原作「月の恋人」、2012年に映画化された「カラスの親指」が有名だろう。 ミステリーランキングにも毎年のように名を連ね、2011年には「月と蟹」で直木賞を獲得した作家でもある。 さてそんな道尾しであるが、「背の眼」で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞してデビューに至る。このデビュー作は今のスタイルとは全く違い、良い意味で大衆小説として面白く読める。なの

    悪夢の先にあるものは……!?道尾秀介「貘の檻」 : この本読んどく?
  • これであなたも森見通!?森見登美彦「京都ぐるぐる案内」 : この本読んどく?

    自分の好きな小説漫画映画の世界に入り込みたいと願ったことはないだろうか? しかし、二次元の世界には現代の技術をもってしても入り込むことはできない。 その結果として、そしてその願望の現われとして所謂「聖地巡礼」が活発になっているようだ。 今回は森見ファンなら持っていて当然ともいえる「京都ぐるぐる案内」を見てみようと思う。 目次 「京都ぐるぐる案内」を読む! 気になる場所をピックアップ! オススメ度 「京都ぐるぐる案内」を読む!京都を舞台にした小説を数多く書いてきた森見氏。デビュー作の「太陽の塔」を始め「きつねのはなし」や「有頂天家族」「夜は短し歩けよ乙女」などなど、そんな森見氏の世界に魅了され愛読しているファンの方々も多いはずだ。 そうなってくると、物語の舞台となった場所に実際訪れて自分の目で見てみたい!という欲求が出てくるのではないだろうか? そう。「聖地巡礼」だ。 しかし実際に京都へ

    これであなたも森見通!?森見登美彦「京都ぐるぐる案内」 : この本読んどく?