本に関するbono_hakoのブックマーク (373)

  •  2010年の本 - 西東京日記 IN はてな

    今年は海外小説の大作の翻訳ラッシュ。その中心はもちろん新潮の「トマス・ピンチョン全小説」なわけですが、それ以外にも白水社の<エクス・リブリス>が途切れることなく刊行されましたからね。というわけで、小説は豊作で正直追いつけないくらい。逆にその分、小説以外のはあまり読めなかった感じです。 というわけで、小説のベスト5と思ったけど絞りきれずに8冊。小説以外で5冊あげます。 小説 1位 トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(上) (Thomas Pynchon Complete Collection) トマス・ピンチョン 柴田元幸 新潮社 2010-06-30 売り上げランキング : 19462 Amazonで詳しく見る by G-Tools トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(下) (Thomas Pynchon Complete

     2010年の本 - 西東京日記 IN はてな
  • キリスト教なのに 「ウェストミンスター寺院」 とはこれ如何に? - 今日の一撃 - tak-shonai's "Today's Crack"

    英国のウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚は、来年 4月 29日にロンドンのウェストミンスター寺院で行われると発表された。おめでたいことである。私なんかがどうこう言っても仕方ないことだが、ここでお祝い申し上げる。 で、今日の話題は非常に細かいことで、ウェストミンスター寺院はキリスト教の施設なのに、どうして「寺院」というのかということである。こういうことになると、どうでもよさそうなことが気にかかるというのは、私の業のようなものなので、ちょっとお付き合い願いたい。 日では一般的に、「寺」とか「寺院」とかいえば仏教関係のもので、「神社」というのが神道関係のものと理解されている。しかし子細に見ればそうと言い切っていいわけじゃない。イスラム教関連の宗教施設も「寺院」と称することがあり、キリスト教関係でも、このウェストミンスター寺院だけでなく、セントポール大聖堂のことをセントポール寺院と言っ

    キリスト教なのに 「ウェストミンスター寺院」 とはこれ如何に? - 今日の一撃 - tak-shonai's "Today's Crack"
    bono_hako
    bono_hako 2010/11/25
    ニュースを聞いたときに、引っかかっていた部分。
  • 西洋古典文学(ギリシア・ローマ文学について) : 山下太郎のラテン語入門

    西洋古典文学とは 西洋古典文学とは、英語で the classics といいます。英語の classic とは、(芸術作品について)「第一級の」「最高水準の」という意味をもっています。では、具体的にどのような文学を指すのでしょうか。例えば、みなさんはギリシア神話をいくつかご存じでしょう。神々や神話上の英雄を主人公とした文学作品が、ギリシア・ローマ時代には数多くかかれました。ギリシアの詩人ホメーロスの『イリアス』や『オデュッセイア』などが有名ですし、3大悲劇詩人によるギリシア悲劇もよく知られています。 他方、ローマの文学もギリシアに劣らぬ豊かな内容を誇っています。カエサルやクレオパトラの生きた時代をイメージして下さい。当時のローマ人の笑いや涙、希望や祈りを掬(すく)い取り、21世紀を生きる我々にも変わらぬ光彩を放つ文学作品の数々。このコーナーでは、これらの古典文学の中から印象的な言葉やエピソ

    西洋古典文学(ギリシア・ローマ文学について) : 山下太郎のラテン語入門
  • 好奇心を刺激する!はてなブックマークで人気の「科学・技術の読み物」 - はてなニュース

    読書の秋に、何かテーマを決めてじっくり読書に取り組んでみたいという方におすすめしたいのが「科学・技術の読み物」。近寄りがたく見えるジャンルですが、ひとたび足を踏み入れてみると、好奇心を刺激する良書に出会えます。記事では科学・技術の読み物の中から、多くのはてなブックマークを集めている書籍を3冊ピックアップして紹介します。 たくさんのブックマークが寄せられている「科学・技術の読み物」を集めてみると、コンピュータ、生物学、数学、物理学、脳科学、宇宙など、各分野の良書が勢ぞろいしました。 ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) フェルマーの最終定理 (新潮文庫) 数学ガール (数学ガールシリーズ 1) その数学が戦略を決める いかにして問題をとくか 完全独習 統計学入門 単純な脳、複雑な「私」 ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫

    好奇心を刺激する!はてなブックマークで人気の「科学・技術の読み物」 - はてなニュース
  • 映画「ノルウェイの森」を見ました - 内田樹の研究室

    好きな小説映画化されたとき、どこを見るか。これはなかなかむずかしいです。 基的にはやりかたは三つあると思います。 (1)原作をどれくらい忠実に映画化したか、その忠実度を評価する。 (2)原作からどれくらい離れたか、何を削り、何を付け加えたか、フィルムメーカーの創意工夫を評価する。 (3)原作のことは忘れて、単独の映画作品として、「同じジャンルの他の映画」とのシナリオや映像や演技の質的な違いを評価する。 『ノルウェイの森』の場合、なにしろ累計発行部数が1000万部を超えた「超ベストセラー」です。 僕だって三回読んでしまったくらいですから、「原作を読んでないふりをして映画を見る」ということは不可能です。 となると、残る選択肢は「忠実度を見る」か「裏切り度を見る」かしかありません。 僕はあらゆる映画評において「できるだけいいところを探してほめる」ことを心がけているので、「忠実度においてすぐれ

  • 世界史を走破する通史/各国史16シリーズ200冊をまとめてみた

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

    世界史を走破する通史/各国史16シリーズ200冊をまとめてみた
  • 岡和田晃さんの『金毘羅』批評連続ツイート

    Flying to Wake IslandのThornさんこと岡和田晃さんが、笙野頼子さんから文庫『金毘羅』頂いた記念に、『金毘羅』批評回顧的連続ツイートをされています。 twitterされていない方々にもご覧いただきたいと思い、勝手ながら引用させていただきます。 ★は引用した記事へのリンクです。 ちなみに、岡和田晃さんのツイートはこちらでご覧になれます。 笙野頼子さまより、文庫版『金毘羅』をご恵贈いただきました。なんという光栄! 所謂「近代文学の終わり」はネオリベラリズムによる文化侵犯のシニカルな肯定にしかならず、それはフィクションにとって致命的だったわけですが、そうした状況に徹底して抗しつつ新たな領域を切り拓いた傑作です。★ 柄谷行人が「近代文学の終わり」を「早稲田文学」に発表した際、その極めて杜撰なシニシズムへ反論を試みたのは、なぜか笙野頼子と向井豊昭の2人だけでした。向井豊昭につい

    bono_hako
    bono_hako 2010/10/19
    笙野頼子
  • Twitterでも本の記録を 自分のスタイルで始める「読書ノート」の書き方 - はてなニュース

    を読んだ感想や読み終わった日付など、自分の読書の記録を残す「読書ノート」、あなたはつけていますか?今日は「書いてみたいけどどうやって始めたらいいか分からない」「今の書き方をもっと工夫してみたい」という人のために、「読書ノートの書き方」を学べるエントリーを集めました。 ■みんなは読書ノートに何を書いてる? 読書ノートの書き方は、読むのジャンルやその人のスタイルなどによって様々です。既に実践している人はどんなことを書いているのでしょうか? ▽ おまえら読書ノート取ってる?:【2ch】ニュース速報アワーズ 上記のエントリーでは、2ちゃんねる読書ノートについてのスレッドに寄せられたアイデアがまとめられています。ノートには、「書名・著者・読書開始日・読了日」といった基情報に加えて、「感想」「要約」「評価」などを書いている人が多い様子。中には「感想などはあえて書かない」「コメントはたまに一行く

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  • 忘れられた日本人/宮本常一: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 宮常一(1907-1981)さんは、昭和14年以来、日全国を歩き回るフィールド調査により、各地の民間伝承を収集した民俗学者です。こので宮さんはみずから訪ね歩いた辺境の地で聞き取りした古老たちが語るライフヒストリーをまじえながら、日の村々の民衆の暮らしを鮮やかに浮かび上がらせています。その老人たちの話はどれも個性豊かで、それぞれが小説か民話の主人公のように活気に満ちていて、これが普通の村に暮らす民衆の姿なのかと驚かされます。 村里生活者は個性的でなかったというけれども、今日のように口では論理的に自我を云々しつつ、私生活や私行の上でむしろ類型的なものがつよく見られるのに比して、行動的にはむしろ強烈なものをもった人が年寄りたちの中に多い。これを今日の人々は頑固だと言って

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0239.html

  • 『わたくし率 イン 歯ー、 または世界』川上未映子(講談社文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「平成饒舌体?」 力のある新人が出現する時にはどのような特徴があるのだろうか。私には例えばそれは一種の違和感、またはノイズとして感じられることが多い。阿部和重や平野啓一郎の時がそうだった。読んでいて独特の「ずれ」を感じた。それは取りも直さず、自分の持っている(または持っていると信じている)世界と、作品の中に出現する世界とのずれに他ならない。要するに私の知らない世界が、作品に滲み出てきているのである。 川上未映子の『わたくし率 イン 歯ー、または世界』もまた違和感に満ちた作品だ。この作品は川上が『乳と卵』で芥川賞を受ける前年に芥川賞候補となったものだ。タイトルからして、訳が分からない。内容の見当もつかない。そして読み始めると、種々の作家の影響を思わせる文章に出会う。 他の作家の文章をあまり読まない作家は少ないだろう。大抵は若い頃に色々な作品を読んで、それが自分の中に溶け

    『わたくし率 イン 歯ー、 または世界』川上未映子(講談社文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 愛ある辛口「ナボコフのドン・キホーテ講義」

    言葉の魔術師ナボコフが、「ドン・キホーテ」をメッタ斬り。 傑作と名高い「ドン・キホーテ」は、ナボコフに言わせると、「残酷で粗野な昔の作品」になる。当の姿は、『気の狂った正気の男』を総がかりでいじめぬく、無責任で、子どもっぽく、痛烈で野蛮な世界を描いた作品なんだと。それがうっかりベストセラーになり、長年の誤読のおかげで真の姿が見失われてしまっているのが現状だそうな。 この大長編をナボコフは、章節単位に解体し、吟味し、審判を下す。批評のいちいちが的確で、強い説得力で迫ってくる。面白いと言えるのは、ドン・キホーテとサンチョの会話や、冒険を織り成す幻想なだけだという。そこを除けば、この小説は、ばらばらの出来事、ありふれた筋、凡庸な詩句、陳腐な書き入れ、信じられない偶然の寄せ集めにすぎないと手厳しい。さらに、この残忍な物語をユーモラスだとか慈悲深いとか考えるような輩は、まともな見解を持っているとは

    愛ある辛口「ナボコフのドン・キホーテ講義」
    bono_hako
    bono_hako 2010/10/11
    "ナボコフが、「ドン・キホーテ」をメッタ斬り"
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • 『バルタザールの遍歴』 佐藤亜紀 - 私的感想:本/映画

    「今朝起きたらひどく頭が痛んだ。バルタザールが飲みすぎたのだ」一つの肉体を共有する双子、バルタザールとメルヒオールは、ナチス台頭のウィーンを逃れ、めくるめく享楽と頽廃の道行きを辿る。「国際舞台にも通用する完璧な小説」と審査員を瞠目させ、第3回日ファンタジーノベル大賞を受賞したデビュー作。 出版社:文藝春秋(文春文庫) 裏表紙によると作は、日ファンタジー大賞の選考で、「「国際舞台にも通用する完璧な小説」と審査員を瞠目させ」たそうである。ほぼ絶賛の評だ。 だけど、僕にはそこまで絶賛されるポイントがよくわからなかった。 もちろん読んでいる間は楽しんで読むことはできる。 だけど、読み終えた後に引っかかるものが少ないのである。 つまらないわけではないが、心に訴えかけるものが足りない。作中の人物を引き合いに出すなら、「コルヴィッツ」のように「印象希薄」な小説なのだ。 結局、最終的には趣味の問題と

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  • 『自然と日本人 宮本常一著作集 43』宮本常一(未來社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「風景の歴史書を読んでつくづくと関心するのは、日の風景を構成している植物にも長い歴史があるということだ。山歩きをしていて里山におりてくると、杉林にであうことが多い。それまでの明るい道とは一変して、陽の指さないうっそうとした杉林には、他に植物も生えず、薄暗い道である。植林のために杉ばかり植えるからと思っていたが、宮によるとたんに営利的な植林のためではなく、焼き畑以来の自然な流れだという。 関東や近畿では広く焼き畑経営が行われ、そこであわ、ヒエ、ダイズなどがつくられ、一〇年ほど利用すると山に返され、また数年後になぎ倒されて火入れされる(p.61)。やがて焼き畑が禁止されて杉が植えられる。あるいは別の系列では、山焼き-アワ・ダイズ-コンニャク-ミツマタ-杉という順序を追って、杉山になっていく(p.63)。杉は焼き畑の初年度に植え、その間を利用して作物を作る。そして

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  • 【書評】『呪われたナターシャ 現代ロシアにおける呪術の民族誌』藤原潤子著 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    ■呪術の「リアリティ」構築 占いに一喜一憂し、パワースポットに癒やしを求め大挙して押し寄せる。ここ数年、日中を席巻したいわゆる「スピリチュアルブーム」も、やや落ち着いた感がある。ところで、ある特定の社会状況においてある特定の人々が宗教やオカルトに熱狂するという現象は、「魔女狩り」や「ニューエイジ」を例に挙げるまでもなく、古今東西珍しいものではない。 社会主義崩壊以降のロシアにおいては、人々の宗教やオカルトへの傾倒が顕著だという。書を通じて著者が追求するのは、このポスト社会主義状況下の現代ロシアにおける呪術(じゅじゅつ)復興現象についてである。 社会主義というかつてのイデオロギーの喪失と、呪術という新たなイデオロギーの蔓延(まんえん)は、後者の「迷信」的な性質を考えると必ずしも自明なつながりではない。ではどのように、現代ロシア社会において呪術は「リアリティ」を獲得しているのか。 書は、

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  • アメリカの鱒釣り - アブソリュート・エゴ・レビュー

    アメリカの鱒釣り』 リチャード・ブロ-ティガン   ☆☆☆☆☆ ブローティガンの代表作とされる『アメリカの鱒釣り』を再読。訳者の藤和子氏はあとがきで、ブローティガンの作品をいくつか読むなら書から始めるのがいい、なぜならこのにはブローティガンのいいところがまとめてつまっているように感じられるから、と書いている。後半部分に異存はないが、ブローティガン初心者がこれから入った方がいいかどうかは、ちょっと難しいところだと思う。私自身、最初に読んだ時は「なんだこれ?」となってしまい、ソッコーの斜め読みで済ませてしまったからだ。私がブローティガンにはまったのは『芝生の復讐』からだった。 とにかく、かっとんでいる。相当にシュールである。つかみどころがないとも言える。私は最初、「ほう、釣りについての小説か」と思って手に取ったのだが、読んでみるとアメリカの鱒釣りちんちくりんとか、アメリカの鱒釣りペン先

    アメリカの鱒釣り - アブソリュート・エゴ・レビュー
  • 柳田國男『文豪怪談傑作選 柳田國男集 幽冥談』(ちくま文庫) - 探偵小説三昧

    台風、東京では思ったほど大したことなし。ただ、一部、表参道などでは冠水した模様。水害に遭われた方には気の毒だが、だいぶ涼しくなったのはほんと助かる。 ちくま文庫の文豪怪談傑作選から『柳田國男集 幽冥談』を読む。 柳田國男をまとめて読むのは、もしかすると三十年ぶりぐらいではないかと思う。何というか文系男子の嗜みとでもいうのだろうか(笑)、一度はフロイトと柳田國男は読んでおかなければならない風潮というのがあって、まあ、これが自分のようなダメ学生には非常に効果的だった。心理学や民俗学自体の面白さはもちろんあるのだが、理屈をこねるということがどういうことか、その理想形を見せられているようなところがあり、非常に勉強になったのである。 とりわけ柳田國男は文章のわかりやすさや面白さに加え、民話や伝説といった魅力的なテーマだったこともあり、一時期は非常にはまったものだった。ナップザックに二、三日分の着替え

  • The Red Diptych

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