今年は海外小説の大作の翻訳ラッシュ。その中心はもちろん新潮の「トマス・ピンチョン全小説」なわけですが、それ以外にも白水社の<エクス・リブリス>が途切れることなく刊行されましたからね。というわけで、小説は豊作で正直追いつけないくらい。逆にその分、小説以外の本はあまり読めなかった感じです。 というわけで、小説のベスト5と思ったけど絞りきれずに8冊。小説以外で5冊あげます。 小説 1位 トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(上) (Thomas Pynchon Complete Collection) トマス・ピンチョン 柴田元幸 新潮社 2010-06-30 売り上げランキング : 19462 Amazonで詳しく見る by G-Tools トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(下) (Thomas Pynchon Complete