環状7号線にほぼ平行に走る形でつくられたこの連結住棟は、外から見てもインパクト大。ピカピカのガラス張りの5つの棟が整然と並ぶ様子は、パッと見た印象ではどこかのオフィスかファッションビルのようです。うわー総ガラス張りだよ、外からの視線はどうするの?と思ってしまいますが、その解答はしっかり内部に示されていました。 一歩中に入ると、そこには鬱蒼とした竹林が…。同じ北山さんの新宿二十騎町の集合住宅もそうでした(そちらは水場がある)が、どーんと開かれた中庭に住まい手たちが共有する舞台装置のような「風景」がつくられています。これが何を意味するかは明白。そう、向かい合う総ガラス張りの住居棟に住む人たちが、互いの視線を気にしなくてもよいようにとの配慮ですね。この竹林、今はまだそれほどでもありませんが、竹はあっという間に成長する植物ですから、半年も経たないうちに北山さんの思惑をしっかり現実化してくれるものに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く