フロントエンドエンジニアが変える現場のモデリング意識/modeling-awareness-changed-by-front-end-engineers
こんにちは。Mackerel開発チームディレクターの id:daiksy です。 Mackerelチームでは、開発プロセスにおけるプラクティスや、チームをうまく機能させるための様々な取り組みに対して、普段から定期的なカイゼンを行っています。 世の中は新年度を迎え、いろいろと新しい取り組みにチャレンジしやすい時期でもありますし、Mackerelチームで行った最近のカイゼンの様子を簡単にまとめてみようと思います。 振り返りでKPTをやめた Mackerelチームではスクラムをベースとした開発サイクルを採用しており、1スプリント2週間というペースで開発イベントが計画されています。スプリント最終日に振り返りを実施し、2週間の間に起きた出来事や課題などを議論して、次のスプリントでカイゼンをする、というルーチンです。 チームではこれまで長い間、KPTという振り返りのフレームワークを採用していました。K
組織で働く人にとって大小差はあれど、不満のない組織など存在しないでしょう。 だからこそカイゼンに関するノウハウは万人にとって強い武器になります。 カイゼンしていける範囲が広いほど「当事者」として振る舞うことができる範囲が広がります。 そして、 EX「圧倒的当事者」 を手にすることになります。 自分の人生を「自分ごと」にできる範囲を広げるスキル、 それが「カイゼン」するスキルと言えるかもしれません。 与えられた環境に対して裏で不満を吐き出しつつ、実際に変化させることは諦め 「月曜日」恐怖症に陥り、嫌々働く人生を送る。 逆に、与えられた環境を変えることに対して一歩踏み出し、すこしずつ仲間を増やし、 気づけば働くことに喜びを感じ、笑顔を交換し合う仲間ができているような人生を送る。 前者から後者になるきっかけを与えてくれる書籍がカイゼンジャーニーであるように思います。 経緯 コンテキストと共感 こ
『カイゼン・ジャーニー』、読み終わりました。 honto.jp 導入部分の主人公と、自分の経験と重なる部分があり、そういう話をしたいなぁと思い、記事を書きます。 本書構成 読み進める 自分と重なる部分 重ね合わせて考える 感想 活動 おわりに 追記(2018/2/24) 追記(2018/03/10) 本書構成 本書の主人公はSIerに勤めていますが、いきなり「ここは僕がいるべきところではない。」と言い始めます。 ひどい開発現場に嫌気がさし、辞めてしまおう、というところから、出会いを通じて、やれることをやろうと決意する、という話です。 本書の冒頭は上記の通りで、内容は主人公の仕事を見ていく物語が、主な内容です。 物語の中に、主人公が学んだプラクティスが登場し、それを解説しつつ物語が進んでいくという構成になっています。 SIer勤めに限らず、会社に不満があって、「ここにいても仕方がない」という
Nov 23, 2016 情報を共有すること、情報を整理することの意義について社内向けに共有した内容を紹介しようと思います。 LiB では全社の情報共有にQiita::Team を活用しており、創業間もない頃から使い始めて2年以上が経過しています。Qiita::Team には、セールス、マーケター、デザイナー、エンジニア、経営管理など玉石混合のおよそ70名が参加していますが、情報を共有・整理することに慣れていないメンバーの方が多いです(実際にどんなメンバーがいるかは、Wantedly のインタビュー記事を見ていただければ伝わるかと思います)。 結果、知りたい情報があるのに検索できない、最新の情報がどの記事なのかわからない、一度しか使われないタグが乱立、などの問題が発生しています。 見ているとエンジニアの方がQiita というツールをうまく活用しています。しかし、みんなの投稿を観察して感じた
brevis.exblog.jp を読んだ。 要約すると、「業務改善には一時的にコストがかかるけど、そこは頑張ってやらないとジリ貧になるよ」ということなのだが、末端のフリーランスIT土方の立場から言わせてもらうと「知らねーよ」という感想しかない。 まあそれだと話が終わってしまうので、私がサラリーマンで、末端の平社員IT土方だと仮定して、ボトムアップ型の業務改善が成立する条件を考えてみたい。 カイゼンする空気を作るということ カイゼンと言えばトヨタであり、トヨタといえばカイゼンだが、噂によるとトヨタの工員たちは、頼まれもしないのにガンガン作業をカイゼンさせて勝手に作業効率を上げていき、いよいよ自分の工程がカイゼンできないまでに最適化されてしまうと、ロボットに置き換えられ、今度は自動化されていないラインに移動させられ、再び自工程を一からカイゼンできることに涙を流して喜んでしまうほど「カイゼン空
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く