10月10日に4周年を迎えたスマートフォン向けゲームアプリ「モンスターストライク」。「モンスト」という略称で愛されるこのビッグタイトルは、激動するスマホゲーム業界の中でトップを走り続けている。 モンストは、ミクシィという会社を救ったタイトルとしても有名だ。SNS「mixi」の低迷とともに、業績も悪化していた同社は、2013年にモンストが登場したことで息を吹き返した。そして今、モンストを主軸にしつつ、チケットフリマアプリ「チケットキャンプ」や家族向け写真・動画共有アプリ「みてね」などの新規事業にも手を広げている。 モンストとともに歩んだ4年間は、ミクシィにとってどのような日々だったのか――モンストを誕生時から手掛け、14年6月に社長に就任した森田仁基社長に話を聞いた。 モンストは「最後の希望の光」だった ――森田社長は、エグゼクティブプロデューサーとしてモンストの立ち上げから関わっています。