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2011年4月24日のブックマーク (5件)

  • 伊藤計劃『ハーモニー』が海外のSF賞を受賞 - 大森望|WEB本の雑誌

    4月23日、今年のフィリップ・K・ディック賞が発表され、伊藤計劃の長編『ハーモニー』の英訳版(アリグザンダー・O・スミス訳、Harmony by Project Itoh)が審査員特別賞(Special Citation Award)を受賞した。 同賞は、作品のほとんどをペーパーバックで発表したP・K・ディックにちなんで、前年にアメリカで出版されたペーパーバック・オリジナルのSF作品を対象に選ばれる賞。 『ハーモニー』は2009年3月に34歳の若さで世を去った伊藤計劃の最後の長編。医療技術の進歩により万人が健康に暮らせるようになった21世紀後半、だれもが健康で平和な社会に対して敢然と反抗を試みた3人の少女と、彼女たちの"その後"を描く。 日では、ハヤカワSFシリーズJコレクションから2008年12月に刊行。国内では、第40回星雲賞日長編部門と、第30回日SF大賞を受賞している。 授賞

    伊藤計劃『ハーモニー』が海外のSF賞を受賞 - 大森望|WEB本の雑誌
    bridgestone
    bridgestone 2011/04/24
    "同賞(フィリップ・K・ディック賞)は、作品のほとんどをペーパーバックで発表したP・K・ディックにちなんで、前年にアメリカで出版されたペーパーバック・オリジナルのSF作品を対象に選ばれる賞。"
  • 出崎統さんの訃報

    俺は出崎さんと仕事でご一緒する機会は残念ながらなかったんだけど業界に入る前から演出された作品は大好きでした。特に思い出深いのは「ガンバの冒険」と「宝島」と「劇場・エースをねらえ!」そして「あしたのジョー2」。特にエースをねらえ!は何回繰り返し観たか分からないしセリフも知らずに覚えてたくらい好きでしたね。あしたのジョー2は一話が放送された時期が丁度、専門学校に入った頃で俺も上京して東京で暮らしはじめ不安な環境だったからジョーと重ねたりしてたんですね、なんとなく。だからかすごく印象深く記憶に残ってるんです。と言っても東京暮らしは好奇心の方が強かったけど。田舎にいる時は宝島が大好きでした。ジョンシルバーが格好よくて演じてた若山弦蔵さんがまた渋くて最高のはまり役だったし出崎さんの演出は回を追う毎に盛り上がり最終回は今も思い出すだけで胸が熱くなる…(;_;) 他の作品も同じなんだけど出崎演出はしっか

    出崎統さんの訃報
    bridgestone
    bridgestone 2011/04/24
    "出崎演出はしっかりドラマを盛り上げ登場人物に愛情を感じられるんです。よく技法が語られがちなんだけどキャラの内面、心情にそった技法だから相殺されないんですよね。"
  • asahi.com(朝日新聞社):民家倒れても原発は倒れない…中電の展示、近く撤去 - 社会

    手前にある球体を左右に揺すると「地震」が起きる。震度7になると向かって右にある民家は倒れるが、原発は無事という展示内容=名古屋市中区のでんきの科学館  中部電力の「でんきの科学館」(名古屋市中区)の原子力発電所を紹介する展示の一つが、東日大震災後「内容がふさわしくない」として公開を中止、近く撤去されることがわかった。原発の安全性をPRする内容だが、同館の担当者は「被災者への配慮が欠けていた」としている。  問題になったのは「アースシェイカー」という展示。観覧者が手前の装置を左右に揺らすことで「地震」が起き、震度7に達すると、軟らかい地盤の上にある民家は倒れるが、強固な地盤の上の原発は倒れない、という内容だ。同社の浜岡原発(静岡県御前崎市)の安全性のPRや原発の仕組みを紹介するフロアに展示されていた。  中部電力の広報担当者は「内容が妥当かというご意見も数件いただいた。原発が強い岩盤の上に

  • asahi.com(朝日新聞社):故・伊藤計劃さんにSF小説特別賞 米のディック賞 - 文化

    一昨年に34歳で死去したSF作家、伊藤計劃(けいかく)さんの小説「ハーモニー」が、米国の「フィリップ・K・ディック賞」で、次点にあたる特別賞を受賞した。版元の早川書房によると、日のSF小説海外の著名な賞を受けるのは初めて、という。  有名な作家の名を冠したディック賞は約30年前に創設。米国でペーパーバックとして刊行されたSF小説の年間最優秀作を選ぶもので、これまで気鋭の意欲作が受賞している。  伊藤さんは2007年、「虐殺器官」でデビュー。20代でがんになり、2年に満たない作家生活は入退院を繰り返していた。「ハーモニー」は生前完成させた最後の長編小説だった。政府に代わり、「生府(せいふ)」が過度な健康管理社会を築く世界を描いている。  早川書房の塩澤快浩さんは「日のみならず世界に通じる空気をすくい取っていた。コンパクトな分量にもかかわらず、テーマ性の高い作品は米国にも少ない」と話した

    bridgestone
    bridgestone 2011/04/24
    "「ハーモニー」が、米国の「フィリップ・K・ディック賞」で、次点にあたる特別賞を受賞した。版元の早川書房によると、日本のSF小説が海外の著名な賞を受けるのは初めて"
  • Japan's crisis: one month later

    Japan is just in the beginning of the long term recovery effort from the earthquake that struck off northeastern Japan on March 11. The crisis alert level from the damage to the Fukushima Nuclear Power Plant has now been raised to the highest level of impact, the same as the Chernobyl Russia incident 25 years ago. Searchers continue to look for the dead, displaced Japanese live in shelters, protes

    Japan's crisis: one month later