全国稲荷社の総本社・伏見稲荷大社(京都市伏見区)の境内で、男性が全裸で撮影した画像が短文投稿サイト「ツイッター」に投稿されていた問題で、投稿したのは早稲田大人間科学部3年の男子学生であることが11日、同大への取材でわかった。同大は同日、公式ホームページに謝罪文を掲載した。 早稲田大では情報提供を受けて9日から調査を開始。9日と10日に投稿者とされた男子学生を呼び出して事情を聴いたところ、投稿を認めた。「フォロワーを笑わせるため、独り言の感覚で投稿してしまった。愚かな行為だった」と話しているという。 同大では男子学生の処分を検討しており、「今後速やかに本学の規定にのっとり厳正に処分するとともに、再発防止に取り組む所存です」としている。 男子学生はツイッターに「千本鳥居にケンカ売ってきた」というタイトルで、境内の観光名所として知られる「千本鳥居」で全裸で撮影した画像を投稿していた。