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ブックマーク / globe.asahi.com (21)

  • 朴正熙大統領暗殺と「女性献上」制度 韓国史の闇を描いた映画『ユゴ 大統領有故』:朝日新聞GLOBE+

    「閣下だけが専用に使う宴会場には数十名の一級芸能人たちが絡んでおり、この事実が明るみに出れば、世の中が大混乱に陥るでしょう」 1979年10月26日、KCIA(大韓民国中央情報部)部長のキム・ジェギュは、絶対的権力者の朴正煕(パク・チョンヒ)大統領(当時)を暗殺、日付が変わった直後の27日午前0時半ごろ逮捕され、暗殺に加担した腹心の部下たちも次々と連行された。 上の言葉は、その後の裁判で死刑を言い渡された腹心の部下の一人、KCIA所属儀典課長であるパク・ソノが、4次公判時の中で語った内容の一部を訳したものだ(ちなみに、この陳述は1993年に公開され、現在ではYouTubeでも音声を聴くことができる)。 オープンカーで閲兵する朴正熙韓国大統領=1969年7月、韓国・ソウル 「閣下」とはもちろん朴正煕のことであり、「一級芸能人」とは女優や歌手、モデルなどトップクラスの女性芸能人を示す。慌てて制

    朴正熙大統領暗殺と「女性献上」制度 韓国史の闇を描いた映画『ユゴ 大統領有故』:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2024/05/19
    “大行事とは、朴正煕がKCIA部長や警護室長、秘書室長など最側近3、4人と、2人以上の女性を呼んで開く宴会であり、小行事とは朴が女性と2人きりで密会することを意味する隠語だった。”
  • ビヨンセが今なぜカントリーアルバム?人種や文化で分断されたアメリカ社会に一石:朝日新聞GLOBE+

    アメリカのラジオ番組主催「iHeartRadio Music Awards」でイノベーター賞を受賞したビヨンセ=2024年4月1日、ロサンゼルス、ロイター 3月29日、ビヨンセが東京・渋谷のタワーレコードで予告なしの緊急来日サイン会を行った。ニューアルバム「カウボーイ・カーター」の発売日に極秘来日したビヨンセは、当日に駆け付けた幸運なファン150人の目の前でアルバム・ジャケットにサインしたのみならず、一人ひとりと会話を交わし、握手やハグまで行った。 新作はビヨンセ初のカントリーアルバムとして、アメリカでは人種、文化、社会的にも大きな話題となっている。 act ii COWBOY CARTER 3.29 pic.twitter.com/A6juEeny2P — BEYONCÉ (@Beyonce) March 19, 2024 カントリー音楽を歌ってブーイングされた過去 アルバムに先駆けて2

    ビヨンセが今なぜカントリーアルバム?人種や文化で分断されたアメリカ社会に一石:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2024/04/11
    “ビヨンセのカントリーへの挑戦は、複数の文化を併せ持つ"黒人テキサスっ子"としての、アメリカ社会における人種分断への挑戦でもある。”
  • 紫式部はフェミニストだった 奥山景布子さんが読み解く源氏物語に込めたメッセージ:朝日新聞GLOBE+

    伝谷文晁筆 (1763~1840)、平瀬雄二郎氏寄贈『紫式部図』(東京国立博物館所蔵)「ColBase」収録(https://jpsearch.go.jp/item/cobas-158927)を加工 紫式部が描いたホモソーシャルな平安社会のリアル 「紫式部がフェミニストだった」という見方は前からあり、元法政大学教授の故駒尺喜美先生(日文学)の「紫式部のメッセージ」(朝日選書、1991年)などが出ています。 紫式部日記には、漢籍(中国の書物)がなかなか理解できない弟に対し、紫式部は習得が早かったので、父が「そなたを男子として授からなかったのは私の不運だった」とコメントする場面が書かれています。 当時、漢文は男性が仕事で使うもので、女性が身につけても生かす道はあんまりない。「男だったらよかったのに」と言われるようなことは、多くの現代の女性も経験しているのではないでしょうか。それをわざわざ自分

    紫式部はフェミニストだった 奥山景布子さんが読み解く源氏物語に込めたメッセージ:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2024/03/09
    “紫の上は人生全部を光源氏に支配されて、女性からすると「なんてかわいそうな」と思ってしまうのですが、男性から見ると「あんなに大事にされて」とすごく見方が変わる。それが「若菜 下」の巻で、光源氏と紫の上
  • OpenAI内紛劇の背後に「21世紀の優生思想」、EAコミュニティとe/accの危険性:朝日新聞GLOBE+

    CEOの突然の解任と復帰、理事会の再編劇 背後に「思想」対立? まずOpenAI内紛劇を簡単に「おさらい」しておこう。 OpenAIの理事会は11月17日にサム・アルトマンCEO(最高経営責任者)を解任。ところがわずか5日後、11月22日にアルトマンはCEOとして復帰すると発表された。 ただしアルトマンは理事の地位は失い、また自分の行動について独立した調査を受けることに同意した。OpenAIの理事会は再編となり、旧理事6名のうち、アダム・ダンジェロ(Quora CEO)だけが残り、ブレット・テイラー(元Salesforce 共同CEO、元Twitter 取締役会会長)、ローレンス・サマーズ(ハーバード大学教授、元財務長官)の2名を加えた3人態勢での再出発となった。 OpenAIのサム・アルトマン前最高経営責任者(CEO)=2023年11月6日、サンフランシスコ、五十嵐大介撮影 アルトマン解

    OpenAI内紛劇の背後に「21世紀の優生思想」、EAコミュニティとe/accの危険性:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/12/23
    “OpenAIの内紛劇が世界を騒がせた。関連して「EA」「e/acc」という見慣れない用語がネットを飛び交った。これらは、主に英語圏のテクノロジー業界で流行している「思想」を指す言葉だ”
  • 「天井のない監獄」ガザ地区はどんなところ?エルサレム在住アナウンサーが見た現状:朝日新聞GLOBE+

    の皆さん、こんにちは。 エルサレム在住のフリーアナウンサー、新田朝子です。 今回から、一般の旅行者がなかなか足を踏み入れることができないパレスチナ自治区のガザ地区について、3回に分けてお伝えします。 というのも、現在、私は国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA、アンルワ)のエルサレムにある部渉外局で2022年3月からインターンとして働いています。 各国の大使館と連絡を取ったり、資金調達をしたりする部署なので、支援の現場を訪れて状況を視察することはとても大切です。そのため、イスラエルとの大規模な軍事衝突からちょうど1年のタイミングである5月に、他の職員と一緒に初めてガザ地区を訪問しました。 その時感じたことや、出会った人々について、つづっていきます。 ガザ地区の地図=Googleマップより ガザってどんなところ? ガザ地区は、長さ50kmほどの細長い形をしています。大きさでいうと、

    「天井のない監獄」ガザ地区はどんなところ?エルサレム在住アナウンサーが見た現状:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/10/12
    “国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA、アンルワ)のエルサレムにある本部渉外局で2022年3月からインターンとして働いてい”る人によるガザの解説
  • 短い時間でも、こどもにとっては宝物 佐藤浩市さん夫妻が続ける「フレンドホーム」という繋がり方│広げよう『里親』の輪│朝日新聞GLOBE+

    俳優の佐藤浩市さん・亜矢子さんご夫は、乳児院や児童養護施設のこどもたちを週末や休み期間に預かる「フレンドホーム」の取り組みを、5年以上にわたって続けています。月や年単位で養育する「養育里親」と比べ、こどもと過ごす時間は限られています。それでも佐藤さんご夫は「こどもと向き合うなかで、かけがえのない時間を過ごさせてもらっている」といいます。佐藤さんご夫に、これまでの思いやエピソードを語っていただきました。 意を決して相談……浩市さんの答えは「いいんじゃない?」 佐藤さんご夫が登録しているのは、東京都の制度である「フレンドホーム」です。週末や夏休みなどの長期休みに施設のこどもを迎え入れて自宅で一緒に過ごし、休みが終わるとまた施設に送り届けます。 最初にフレンドホームをやってみたいと持ちかけたのは、亜矢子さんでした。もともと児童養護施設のこどもたちとふれあうボランティアなどをやっていた亜矢

    短い時間でも、こどもにとっては宝物 佐藤浩市さん夫妻が続ける「フレンドホーム」という繋がり方│広げよう『里親』の輪│朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/10/05
    “俳優の佐藤浩市さん・亜矢子さんご夫妻は、乳児院や児童養護施設のこどもたちを週末や休み期間に預かる「フレンドホーム」の取り組みを、5年以上にわたって続けています。”
  • 死と直結した濃厚なエロス 60年の空白経て刊行された『戦争』が描く、人の極限の姿:朝日新聞GLOBE+

    ロシアウクライナ侵攻により、もうヨーロッパが戦争の舞台になることはないという能天気な思い込みは、みごとに吹き飛ばされてしまった。 陸続きのフランスはウクライナからこれまで約10万人の難民を迎え入れている。今後、この悲惨な戦争はいつまで続くのだろうか。 そんな折、20世紀を代表する大作家のひとりルイフェルディナン・セリーヌ(1894~1961)の『Guerre(戦争)』が刊行された。 『夜の果てへの旅』などで知られるセリーヌは、良識あるブルジョア階級の人々が目をむくような俗語や卑語を駆使した斬新な文体で、フランス文学に大革新をもたらした作家だ。ふたつの世界大戦を生き、自身の戦争体験に題材を取って数々の傑作を世に送り出した。 一方で、反ユダヤ的な評論をいくつも書き、44年6月に連合軍がノルマンディーに上陸すると、自ら身を案じてフランスを脱出。デンマークに亡命した「問題作家」でもある。セリーヌ

    死と直結した濃厚なエロス 60年の空白経て刊行された『戦争』が描く、人の極限の姿:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/09/30
    “セリーヌはフランスから逃げ出した時、複数の手書き原稿をパリに残した。その原稿の束は長いこと行方不明になっていたのだが、昨年になって、あるジャーナリストが保持していると名乗りを上げ、文壇は騒然となった
  • ジャニー喜多川氏の性加害疑惑追ったBBC番組制作陣が指摘した「グルーミング」の手口:朝日新聞GLOBE+

    ジャニー喜多川氏の性加害疑惑についてイギリス公共放送BBCでドキュメンタリーを制作したジャーナリストのモビーン・アザー氏(左)とディレクターのメグミ・インマン氏=BBC提供 声を上げた勇気ある男性たちに感謝 ――ドキュメンタリーが先日、日国内でも配信されました。反響はどうでしたか。 アザー 傷つきやすい協力者を伴う、どんな問題でもそうですが、勇気を出して自分の体験を語った個人に対して、特に世間や報道機関がどう反応するかは常に懸念しています。 反響には感謝しています。番組の大きなねらいは、様々な点について世間の議論を呼び起こすことだったからです。このドキュメンタリーが公の議論を喚起できたとすれば、良いことでしかありません。より多くの人がこの問題について議論し、この問題を議論する難しさを乗り越えられれば素晴らしいことだし、どんな社会もこうして前進していくのだと思います。 インマン この問題は

    ジャニー喜多川氏の性加害疑惑追ったBBC番組制作陣が指摘した「グルーミング」の手口:朝日新聞GLOBE+
  • ウクライナ侵攻のロシア軍に未熟な徴兵者、母親ら批判 プーチン政権、火消しに躍起:朝日新聞GLOBE+

    ウクライナ侵攻に従軍し、亡くなったロシア兵の棺がほかの兵士らによって運ばれた=3月5日、ロシア・ブリヤート、ロイター 「徴兵された兵士たちは(ウクライナでの)軍事行動に参加していないし、これからも参加することはないと強調しておきます」 国際女性デーの3月8日、プーチン大統領は女性たちへの恒例の祝辞でこう断言した。これより前、ウクライナ侵攻に徴兵された若者たちが派遣されているとの指摘があり、そうした批判をかわす意図があったとみられる。 大統領は、派兵されるのはプロの将兵である契約兵のみだと述べた。一方、徴兵された兵士は徴集兵と呼ばれ、入隊後、約4か月しか訓練を受けず、格的な作戦は難しいからだ。 国際女性デーの3月8日、祝辞を述べるロシアのプーチン大統領。この中でウクライナ侵攻に徴集兵を派遣していないと断言していた=モスクワ、ロイター ところがこの翌日、ロシア国防省の報道官は派遣部隊に徴兵さ

    ウクライナ侵攻のロシア軍に未熟な徴兵者、母親ら批判 プーチン政権、火消しに躍起:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2022/03/16
    “ウクライナ・プラウダ(3月9日付)は、投降したロシア兵の発言を紹介した。 「徴兵された兵士たちが本人の同意なしで契約兵にされ、ウクライナで戦っている。”
  • 放送停止のロシアのテレビ、なぜ最後に「白鳥の湖」? ウクライナ侵攻めぐり規制強化:朝日新聞GLOBE+

    ロシアの主要都市カザンの劇場で開かれた国際バレエ祭で「白鳥の湖」に出演するダンサーたち。ロシアでは最も人気のある作品の一つだ=2020年12月、ロイター 「このような難しい決定は人生の中でありませんでした。一時的に番組の放送を停止することにしました」 ロシアで数少ない独立系リベラルメディアの「ドーシチ」(ロシア語で「雨」の意味)で最高責任者を務めるナタリア・シンデエワ氏は3月3日、最後の生放送に出演し、声をつまらせながら語った。 ドーシチはアプリなどを通じてニュースなどを放送するメディアで、プーチン大統領を批判する活動家らを積極的に取り上げるなどしてきた。ウクライナについても、政府発表以外の情報も積極的に伝えてきた。 ところがロシア当局は3月1日、「ドンバス(ロシアと隣接するウクライナ東部の一地域)でのロシアの軍事作戦について、虚偽の情報を提供した」などとして、ドーシチのサイトに接続できな

    放送停止のロシアのテレビ、なぜ最後に「白鳥の湖」? ウクライナ侵攻めぐり規制強化:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2022/03/10
    独立系メディアが最後の放送で白鳥の湖を流す。“ロシア人の多くはピンときたかもしれない。というのも、ソ連時代には何かよからぬことが起きたとき、白鳥の湖の映像が流れることがあったからだ。”
  • 真鍋淑郎氏を「日本人」と称賛することの違和感 見過ごしてはならない国籍はく奪問題:朝日新聞GLOBE+

    気になるのは、産経新聞が「日人のノーベル賞受賞者は28人目」と書いているように、複数のメディアが真鍋氏について「日人」と書いていることです。先日は岸田総理も「人類に大きな貢献をされたということで、日人として大変誇らしく思っている」と祝福の言葉を述べました。 しかし真鍋淑郎氏は米国籍のアメリカ人です。日の法律では成人した日人が外国の国籍を取得すると、人の意思確認がされないまま日国籍がはく奪されてしまいます。真鍋氏のようなケースでは「米国籍を持ちながら日国籍も持ち続ける」ということは不可能なのです。 真鍋氏に限らず、海外に渡った日人の研究者やビジネスパーソンが仕事上の理由から外国の国籍を取得したことで日の国籍を失ってしまったケースは多くあります。 数十年前からスイスに住む野川等氏は現地で会社を経営していました。同氏の会社が入札に参加する際に「スイスでは社長にスイス国籍がない

    真鍋淑郎氏を「日本人」と称賛することの違和感 見過ごしてはならない国籍はく奪問題:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2021/11/06
    国籍剥奪条項違憲訴訟…“オンライン記事のコメント欄には「外国籍を取得しておきながら日本国籍も維持したいなんてズルい」「ワガママ」「調子が良すぎる」といったコメントが”
  • 被災地に通い続けた英国人記者、「日本人の我慢に飽き飽き」 本当に伝えたいこと:朝日新聞GLOBE+

    ――2017年に「津波の霊たち」の英語版を出版しました。東日大震災を主題にを書こうと思ったのはなぜですか。 震災が起きた時、私は日刊紙の記者として3月13日朝には宮城県に入り、現場から様々な記事を書きました。ただ当初から、このような巨大で複雑な災害は1の記事や、長い特集記事であっても書ききることは不可能で、書籍が向いていると感じていました。書籍でもすべてを書くことはできません。ですから、巨大な災害を象徴するような一つの物語を取り上げて、その詳細を書こうと思いました。しばらくたって石巻市立大川小学校の悲劇を知りました。一つの場所であまりに多くの子どもの命が失われた、非常に痛ましくひどい話だと思いました。単なる自然災害ではなく、人災でもありました。そこで、震災発生から半年後に取材に入りました。 ――書籍では似た境遇の遺族たちが支え合いますが、ある時から反目したり、異なる道を歩んだりする様

    被災地に通い続けた英国人記者、「日本人の我慢に飽き飽き」 本当に伝えたいこと:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2021/03/05
    “日本人の自然災害下でのレジリエンスはかけがえのない立派なものですが、同時に消極性と、日本の政治に責任を負うことへの怠慢にもつながっていると感じます。”
  • 「日本人はスーチーさんを誤解」 ミャンマー取材27年の記者が読むクーデター:朝日新聞GLOBE+

    ミャンマーに暮らしていても、自動小銃の引き金に指をかけた国軍の兵士たちの姿を見ることは極めて限られている。軍の活動が続く前線に向かう国軍兵士たち=ミャンマー南東部、カヤー州で2015年、宇田有三さん撮影 宇田さんがこの20数年間、欠かさずにやってきた日課がある。 ミャンマー情報省のサイトから英語とミャンマー語の国営紙をダウンロードして読み込む作業だ。「国際社会では反体制派の人々の動向に関心を払う人が多い。自分は、ミャンマー政府が何を考えているかを追いかけようと思った」 ミャンマー人の知人らから「クーデターが起きたかも知れない」という連絡が入った2月1日、宇田さんはいつもの作業を終えたところだった。「クーデターなら、放送局などを占拠するはずだ。当なのか」といぶかしい気持ちでいると、情報省のサイトに接続できなくなった。 宇田さんは「驚きと安心と反省が入り交じった気分になった」と語る。「流血は

    「日本人はスーチーさんを誤解」 ミャンマー取材27年の記者が読むクーデター:朝日新聞GLOBE+
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    bt-shouichi 2021/02/03
    “今回のクーデターを巡り、日本の一部で出ている「あまり軍部を批判すると、ミャンマーを中国に追いやるから止めておこう」という意見がその一例だ”…日本はあくまで財布で、人権や民主化では期待されてないと
  • 「なぜバイデンの選挙不正認めない」 日本の「トランプ支持者」は何を信じているのか:朝日新聞GLOBE+

    バイデン氏の勝利が報じられた11月7日、ペンシルベニア州議会前に集まり、選挙で不正があったと訴えるトランプ支持者たち=ペンシルベニア州ハリスバーグ、大島隆撮影 渡部氏は防衛研究所の副所長も務めた理論派で、2013年の退官後は意欲的な執筆活動を続けている。中国の軍事力の分析などで保守層を中心に高い評価を受けていた。 渡部氏が批判を受け始めたのは今年夏ごろだった。インターネット放送チャンネル「文化人放送局」で、米大統領選について「特定の候補者を支持するという立場は取らない」と宣言してからだった。 ところが、「なぜ、トランプを支持しないのか」という批判の声が番組などに殺到した。渡部氏のツイッターやフェイスブックにも、同じ趣旨の書き込みがあった。年配の男性が中心だが、若い男性層からも批判された。渡部氏は「元自衛官で保守派なのに、なぜバイデン陣営の選挙不正を認めないのか。中国に厳しいトランプをなぜ支

    「なぜバイデンの選挙不正認めない」 日本の「トランプ支持者」は何を信じているのか:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2021/01/10
    『自衛隊は中国人民解放軍に敗北する!?』の著者・渡部悦和元陸将が保守から批判されたという。専守防衛はアカンという主張をはじめ、渡部氏のコメントを見る限り、普通の保守じゃないか。題名で煽りすぎたか
  • 日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+

    【関連記事】世界で急成長の日アニメ、海外勢が猛追 輝き続けるカギは? 片渕監督の眼 【関連記事】なぜ日アニメは世界で愛される ディズニーとは対極の「ガラパゴスの力」 ――日のアニメには、見ている人が自分自身の人生と重ねて入り込める、共有できるストーリーが多いと、海外のアニメファンの多くが言っていた。だからこそ、国籍に関係なく、様々な国で受け入れられるのではないでしょうか。 えっとね、違うかもしれないんだけども、ある意味、日のアニメーションがティーンエージャーより上の世代に向けて特化していった、対象年齢を特化していった結果だと思うんですよ。例えば、ピクサーなどはまだ子供のために見せるという使命が残っていますよね。日はもうないですよ。 それはね、逆に言うと、そこが穴場なんです。「我々の世代に向けて語ってくれるメディアってない」と、ティーンエージャーや20代前半の人が思うわけです。とこ

    日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+
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    bt-shouichi 2020/03/06
    ガラパゴスな日本アニメスゴイ的なことを片淵監督から引き出そうとしたのか、よくわからない/日本では子供向けが壊滅してると/四十路のティーンエイジャーか
  • 中国の「鉄のラクダ」が世界を動かす 現代のシルクロードでいま起きていること:朝日新聞GLOBE+

    ■【ミニ解説】シルクロードとは 絹や茶をラクダに積んで西域に向かうキャラバンの起点だった中国・西安。かつて全土から運河を伝って届いた物資をラクダに載せる港だった場所は今、「西安港」と呼ばれる巨大な物流拠点に姿を変えていた。 大型クレーンが警報音を鳴らしながら、長さ約12メートルのコンテナを貨車に次々と積み込んでいく。カザフスタン、ロシア、ベラルーシ、ポーランドを経て、ドイツなど欧州へ。40両以上を連ねて、1万キロに及ぶ鉄路を2~3週間で駆け抜ける貨物列車「中欧班列」の発着地だ。「鉄のラクダ」とも称される。 料金は船便の倍だが、日数は3分の1ほど。「安いが45日かかる船便と、2日で届くが高額な航空便。欧州に物資を運ぶ手段は二つだけでしたが、今は中欧班列という選択肢があります」。壁一面を覆うスクリーンにユーラシア大陸が映し出されたオペレーションルームで、運行する西安国際陸港投資発展集団の総経理

    中国の「鉄のラクダ」が世界を動かす 現代のシルクロードでいま起きていること:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2019/02/08
    トランスユーラシアエクスプレス…もとい、中欧班列。一帯一路が追い風となった/中国とカザフ国境のあたりの物流基地
  • 「金子文子と朴烈」布施弁護士役、山野内扶さんってどんな人?:朝日新聞GLOBE+

    布施辰治弁護士を演じた山野内扶(C)2017, CINEWORLD & MEGABOX JOONGANG PLUS M , ALL RIGHTS RESERVED

    「金子文子と朴烈」布施弁護士役、山野内扶さんってどんな人?:朝日新聞GLOBE+
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    bt-shouichi 2018/12/29
    布施辰治弁護士
  • ドルチェ&ガッバーナの動画は何が問題だったのか~欧州に根強く残る「アジア人軽視」という問題~:朝日新聞GLOBE+

    先日、イタリアのファッションブランド「ドルチェ&ガッバーナ」が制作した動画及び、その後、インスタグラムで苦言を呈した人に対して、同ブランドのデザイナーであるステファノ・ガッバーナ氏と見られる人物が、排泄物の絵文字を多用しながら、中国を侮辱する内容を書き込んだことが原因で中国で、ドルチェ&ガッバーナの不買運動が起きるなどの大騒動となりました。 ブランド側はアカウントを乗っ取られたと主張しましたが、結果的に同社のデザイナーであるドメニコ・ドルチェ氏とステファノ・ガッバーナ氏が謝罪をする展開になりました。 この騒動に日は直接かかわってはいませんが、日テレビやインターネットを見て気になったのは「日に住む日の人々の受け止め方」と「欧州社会の一部に残っているアジア人蔑視の現実」とのギャップです。 「お箸文化」への蔑視にみる「異なる文化への軽視」 動画について、具体的に何が問題だったのかという

    ドルチェ&ガッバーナの動画は何が問題だったのか~欧州に根強く残る「アジア人軽視」という問題~:朝日新聞GLOBE+
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2018/12/05
    “「彼らは中国人は低く見ているけど、日本人のことは認めてくれている」というような都合のよい解釈はしないほうがいいですし、そもそも事実ではありません。”
  • 「不当な政治介入を排除できる」 福田康夫元首相が語る「記録を残す意味」:朝日新聞GLOBE+

    ――公文書に関心を持ったきっかけは 直接的なきっかけは、米国に国立公文書館(NARA)という大変立派なものがあるのを知ったことです。1980年代半ば、国会議員になる前、父(赳夫元首相)の秘書をしていた時だ。地元である群馬県の前橋市の学校が、終戦直後の航空写真が欲しいということで探していたが、なかなか見つからなかった。知り合いの新聞記者に頼んでNARAで調べてもらったら、「あるよ」と。それで米国に行ったときにNARAに寄って検索用カードで「MAEBASHI」を調べたら、数十枚の写真がすぐ出てきた。ワシントンDCに、日の地方都市の、しかも戦争で焼かれた写真があるということにびっくりした。しかも、よく整理されていて誰もがアクセスできる。「あぁなるほど、さすがだな」と感心した。 正しい情報を入手することができるのは、民主主義の原点。入手できないと、国民は正しい判断ができない。結果、悪い判断によっ

    「不当な政治介入を排除できる」 福田康夫元首相が語る「記録を残す意味」:朝日新聞GLOBE+
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    bt-shouichi 2018/03/13
    公文書管理法と福田康夫/「「それはできない、記録に残りますよ」と一言言えばね、政治家だってむちゃなことは言わないですよ。」/施行直前、311関連の会議の多くで議事録がつくられなかった件も
  • 『否定と肯定』 歴史を否定する人と同じ土俵に乗ってはいけない:朝日新聞GLOBE+

    『否定と肯定』より、デボラ・E・リップシュタット役のレイチェル・ワイズ © DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016 裁判の直接のきっかけに使われたのは、リップシュタット教授が1993年に出した著書『ホロコーストの真実 大量虐殺否定者たちの嘘ともくろみ』。英国人デイヴィッド・アーヴィング(79)は翌年、リップシュタットが講義中のエモリー大学の教室に乗り込み、学生たちの前で彼女を噓つき呼ばわりして責め立てた。この時の様子は映画の冒頭、リップシュタット役のレイチェル・ワイズ(47)と、アーヴィング演じるティモシー・スポール(60)が再現している。 リップシュタット教授はそれまで、アーヴィングに会ったことはなかったという。リップシュタット教授は当時を、「車のヘッドライトに突如照らされた鹿のように身動きができず、どうしたら

    『否定と肯定』 歴史を否定する人と同じ土俵に乗ってはいけない:朝日新聞GLOBE+
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    bt-shouichi 2017/12/09
    「荒唐無稽な論を、学者が緻密に積み上げた見解と並列させて議論すると、前者がまるで傾聴に値するかのように思わせてしまう。だから同じ土俵に乗ってはいけない」/vsミソジニーでもある