この件。 退位後「上皇」、敬称は「陛下」=有識者会議で専門家見解 時事通信 3/22(水) 9:48配信 天皇陛下の退位をめぐる政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)は22日午前、約2カ月ぶりに会合を首相官邸で開き、今の陛下の退位を認める特例法制定に向けた検討に着手した。 退位後の呼称については、制度設計の意見聴取に招いた3人の専門家がいずれも歴史上使用された「上皇」か「太上天皇」のどちらかを推し、敬称は一致して「陛下」とするのが妥当との見解を示した。 同日の会合は通算10回目。制度設計に関しては、皇室史に詳しい本郷恵子東大史料編さん所教授、君塚直隆関東学院大教授、新田均皇学館大現代日本社会学部長から、(1)退位後の称号・敬称(2)退位後に再び天皇に即位することなどの是非(3)退位後に崩御された場合の葬儀や陵墓の在り方(4)退位後の補佐機関や待遇(