この投稿では、以前に TinyKeepDev が こちら で述べたランダムなダンジョンを生成する技法について説明しようと思います。元の投稿に比べて、もう少し具体的に話を進めるつもりです。まずは、以下に示したアルゴリズムの一般的な動作をご覧ください。 部屋の生成 はじめに、幅と高さを持つ部屋を円の中にランダムに配置しましょう。TKdevのアルゴリズムは、各部屋のサイズを生成するのに正規分布を用いています。これは一般的にとてもいいアイデアです。なぜかと言うと、これによってより多くのパラメータを扱うことができるようになるからです。幅/高さの平均と標準偏差間の異なる比率を選ぶと、通常は見た目の違うダンジョンとなります。 ここで実行すべき関数は getRandomPointInCircle です。 function getRandomPointInCircle(radius) local t = 2
バスキュールとサルボは、「最先端のテクノロジーやデバイスはゲームをあらゆる制約から解き放ち、もっと楽しくすることができる」をコンセプトに、ゲームやプロダクトのプロトタイプ開発を行う有志プロジェクトを発足しています。 その第1弾として、長い歴史と高い認知度を持つボードゲームの一つ“チェス”に着目。ルールの根幹とも言える「ターン制」という概念自体へのアップデートを挑み、よりエキサイティングな究極のマインドスポーツとしてリ・デザインした「電撃戦-Speed Chess-」が発表されました。 本来チェスは、2人のプレイヤーが交互に駒を動かして相手のキングを追いつめるボードゲームですが、「電撃戦-Speed Chess-」はチェス盤に”60点マルチタッチ”と”高速応答性”を併せ持つ3Mのマルチタッチディスプレイを採用。6種16個の駒一つ一つに個別のクールタイム(1回動かしてから次に動かせるまでの時間
みなさん、こんにちは! 突然ですが…皆さんには、ひいきにしている ゲームのキャラクターはいらっしゃいますでしょうか。 手ごわいボス敵や頼れるパートナー、愛嬌のある動きをするモンスター達は 一体どのような仕組みで動いているのでしょう? 今回の記事ではそんなゲームの中のキャラクター達を 魅力的に動かす仕組み、AIについて御紹介したいと思います。 改めまして本記事を担当させて頂きます、Cygamesエンジニアの佐藤です。 これまでコンシューマ機でのゲームAI開発に携わり、 ゲームならではのキャラクター表現の楽しさを追いかけてきました。 このブログを通じて、皆さんのゲームのキャラクターを より表情豊かに魅力的なものにする方法について、皆さんと一緒に考えていければ幸いです。 今回はゲームのAIをデザインするにあたって重要となる、 「知識表現を定義する」というステップと、 知識表現の一つである影響マッ
ハーバード大学の2人の研究者によると、暴力的なゲームを体験した子どもは日常世界でも暴力的な振る舞いをするということを示すデータは得られなかったという。これは、大衆の意見の形成につながっている多くの報道とは根本から対立するものだ。150万ドルの予算で2004年に開始したこの調査は、約1200人の子どもを相手に「Grand Theft Auto」などの暴力的なゲームと、「The Sims」などのそれほど暴力的ではないゲームを体験させ、その後の振る舞いを調べた。 Lawrence Kutner氏とCheryl Olson氏の2人の心理学者は、暴力的なゲームをプレイすることはほとんどの子どもにとって、ストレス発散に過ぎないとの結論に達している。もちろん、暴力的なゲームを数時間プレイした後に遊び半分の攻撃性を見せた子どもも中にはいたが、武道アクション映画を観た後の子どもが見せる反応と同じレベルだった
負けたソフト開発者は質問に答える時も、頑なにカメラから顔を背けていた。勝ったプロ棋士も「嬉しいという感じはない」と硬い表情を崩さない。対局場を覆う、凍てついた空気が伝わってくるようだった。 4月11日、プロ棋士とコンピューター将棋ソフトが5番勝負を戦う「将棋電王戦FINAL」が幕を閉じた。結果は、大方の予想に反して3勝2敗でプロ棋士側が勝利した。失礼を承知でこう書いたのは、「電王戦」では団体戦形式となってから昨年まで2回連続でソフト側が勝ちを収めていたのに加えて、今回は更にソフトが強くなったと聞いていたからだ。 互いに2勝2敗となり、全体の勝敗を決める大一番として開催された第5局。昼近くになり、そろそろ対局場所の将棋会館に行こうかと思っていた矢先に「対局終了」との速報が流れて目を疑った。対局開始からまだ1時間も経っていない。ソフト「AWAKE(アウェイク)」の開発者である巨瀬亮一氏が、先手
惜しまれてサービスを終了するオンラインゲームの数々――。まだまだ遊びたいというファンの一部が自主的に立ち上げたサーバーで、有志の間でプレイが続けられている例もある。ファンの熱烈な思いが高じたがゆえのこれら“エミュレーターサーバー”だが、これは知的財産の侵害なのではないか? と、これまでにもたびたび問題になってきた。そして昨今、「サービスが終了したゲームは、いっそのこと無条件でユーザーに開放すべきだ」という“主張”が登場して注目を集めたのだが……。 ■EFFが「デジタルミレニアム著作権法」の修正を要求 サービスが終了したオンラインゲームをユーザーが自由にプレイできるように「デジタルミレニアム著作権法(DMCA)」の1201条を修正すべきであると著作権局に働きかけているのは、アメリカのNPO「電子フロンティア財団(以下、EFF)」である。 EFFとは、今後ますます進むネット社会の中で人々の自由
2年目のゲームプログラマがゲーム会社でUnityを使用して スマートフォン向けのゲームを開発して感じたことをまとめておきます 【Unity】ゲーム会社でスマホ向けゲームを開発して得た知識 コーディング編 【Unity】ゲーム会社でスマホ向けゲームを開発して得た知識 拡張メソッド編 【Unity】ゲーム会社でスマホ向けゲームを開発して得た知識 デバッグメニュー編 【Unity】ゲーム会社でスマホ向けゲームを開発して得た知識 UI編 【Unity】ゲーム会社でスマホ向けゲームを開発して得た知識 アセットバンドル編 nullチェックの回避方法 nullチェックは大変でバグの原因にもなりやすいので nullチェックを回避する方法を書き残しておきます 変数初期化子で初期化しておく 変数初期化子で空のパラメータを代入したりインスタンス生成したりすることで メンバ変数がnullかどうかを意識することなく
ゲームの面白さには、多くの方向性がある。 「ギリギリのリスクとリターン」、「上達する楽しさ」、「非現実を体験できる」、「ストーリー」など、色々ある。 その中でも、「成長し続ける楽しさ」の優先順位がスマホではとても高いように感じていた。 「面白いゲーム」の要素に「成長し続けてそれを体感できるゲーム」が必ず入っている、という印象だ。 今までは漠然とそれを感じていたが、少し真面目に調査してみたので結果をここに書いておく。 成長の重要度の高さを感じたというのは、掲示板やApp Storeのレビュー欄を見てのことだ。 3年ほど前から、とくにレビュー欄についてはアクションゲームのレビュー欄に「このゲームは30分やってもランクアップしない」とか、成長要素のほぼないゲームに「ぜんぜん成長しない」という感想がついて気になっていた さらに、『ドランシア』を出すのに協力した後で多くの方に「このゲームは良くできて
この記事は、Board Game Design Advent Calendar 2014 の第1日目の記事として書かれました。 こんにちは! I was game の @dbs_curry です。『ヴォーパルス』や『ダンジョン オブ マンダム』というゲームを作っています。 この記事では、ボードゲームにおけるランダム性と公平性について書きます! これらはゲームデザインにおいてとても基本的な要素であり、そんな内容をいまさら文章にしても仕方ないだろう、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でもこれらは今僕の中で非常に重要なトピックなので、この機会にまとめてみたいと思います。 なぜゲームにランダム性が必要なのか?まず、僕が作りたいと考えているのは「おもしろいゲーム」です。 僕にとってのおもしろいゲームというのは、「何度でも繰り返しプレイしたいと感じさせる」ゲームです。 プレイヤーが何度でも繰り
上記記事の続きです*1 まず、上記記事について、不用意にゲーマーという言葉を出してしまい、お前そもそもゲーマーを自称するに値しないだろ的論調を招いてしまい申し訳ありませんでした。単なるゲーム好きの素人ということにしておいてください。 また、あまり適切ではない「難しい」という言葉を使ったことによりさまざまな混乱を招いてしまい申し訳ありませんでした。 それから老害老人になってしまい申し訳ありませんでしたw で、この記事書いたときは特になんのまとまりもなく感じたことをただそれらしく書いただけだったのですが、いろんなやりとりをみて「本当は何が言いたかったのか」がすこしわかってきたのでそれを書いてみようと思います。 まあ一言で言うと、ものづくりの姿勢に対する怒りなのかな。 モンハンとパズドラを知ったきっかけ モンハンはTVCMかな?名前だけは知ってたけど、何千時間プレイの人と数時間プレイの人が一緒に
Twitterでメモ書きした話をもう少しちゃんと残しておこうと思った。 ただの記憶でしかなく、細かいところに間違いがある可能性は十分にあるが、大枠は間違っていないはず。 25年前(1989年の初頭だったはず)、僕は自分のデビュー作、さいきょーRPG『凄ノ王伝説』の宣伝で、マル勝ファミコンの座談会に出してもらえることになった。この座談会は1988年冬~1989年初頭のゲーム業界で、言うまでもなく1988年2月に出た『ドラゴンクエストⅢ』で空前のRPGブームが来ていた、まさにRPGの全盛時代といっていいタイミングで行われていた。 僕自身はというとPCエンジン版の『イースⅠ・Ⅱ』の制作に入る前で、さくまセンセイのところでどんちゃんに叩きのめされる前だったと思う。 自分のゲームに対する考え方とアプローチは『イースⅠ・Ⅱ』の制作に入るまでの2ヶ月ほどで激変するのだけど、こんときはまだゲームを作るプロ
最近ではValveの技術者による「舌を使った入力装置」が一部で関心を集めましたが、Kickstarterにて、さらにその上をいくようなコンセプトの異色ゲームコントローラープロジェクトが立ち上げられています。 「Skea(Smart Kegel Exercise Aid)」と銘打ったこのデバイスは、女性を対象に、骨盤底筋の機能低下に伴う排尿障害や臓器下垂などを予防する目的で、ゲームを遊びながら気軽にトレーニングが行えるというもの。下の図や動画を見れば使い方は一目瞭然ですが、体内に挿入するその形状は、もはやゲームコントローラーではなく医療機器です。 Skeaは、『Alice in Continent』というスマートフォンの専用ゲームアプリと連動しており、プレイヤーがデバイスを挿入した状態で骨盤底筋に力を加えることで、画面上のキャラクターがジャンプする仕組み。ゲームはいわゆるランナー系で、主人公
【速報】TYPE-MOON作品の新作ゲーム化キター! 「Fate/Grand Order」がスマホ向けに今冬配信。キービジュにはジャンヌ・ダルクの姿も 編集部:yusuke スマートフォン向けRPGとして,「Fate/Grand Order」(iOS / Android)が今冬より配信される。本作のシナリオ監修&シナリオ執筆は奈須きのこ氏,キャラクターデザイン&アートディレクションは武内 崇氏がそれぞれ担当し,そのほか東出 祐一郎氏と桜井 光氏がシナリオ執筆に,こやまひろかず氏などTYPE-MOONスタッフを含む40名以上がキャラクターデザインに名を連ねている。 「Fate/Grand Order」公式サイト キービジュアル 開発スタッフ シナリオ監修&シナリオ執筆: 奈須きのこ キャラクターデザイン&アートディレクション: 武内崇 シナリオ執筆: 東出祐一郎(Fate/Apocrypha
日頃はネクソンをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 永らく皆様にお楽しみいただいておりました「サドンアタック」は、 2019年9月25日(水)12:00をもちまして、株式会社ネクソンでのサービスを終了させていただきました。 ネクソンは、「サドンアタック」で培ったゲーム運用経験のノウハウを、 魅力あふれるコンテンツ開発に活かしてまいります。 今後ともネクソンをどうぞよろしくお願いいたします。
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