米国エネルギー省(DOE)は12月12日、アルティウム・セルズ(本社:オハイオ州)のオハイオ州とテネシー州、ミシガン州のリチウムイオンバッテリーセル製造施設の建設資金として、最高25億ドルの融資を承認したと発表した。アルティウム・セルズは米ゼネラルモーターズ(GM)と韓国のLGエナジーソリューション(LG化学の子会社)の合弁会社で、米国の電気自動車(EV)への需要増加に対応するため、3つの施設でのバッテリーセル生産を管理する。このバッテリーセル製造施設の建設によって約1万1,000人以上の雇用が創出される見込みだ。 今回の融資は、融資プログラム局(LPO)が「先端技術車両製造(ATVM)ローンプログラム」(注)の下で、米国内のバッテリーセル製造計画に融資を実行した最初の例となる。これまでにフォード、日産、テスラなどが同プログラムによる融資を受けており、直近では4月にオーストラリアの鉱物探査
LG化学が米国に30億ドルを投資して年産12万トンの生産能力を備えた正極材工場を作る。走行距離500キロメートル以上の高性能電気自動車約120万台分のバッテリーを作れる水準で、米国に建てられる最大規模の正極材生産施設だ。同社はこれを通じて米インフレ抑制法と世界の電池素材市場に積極的に対応する方針だ。 LG化学は22日、テネシー州と正極材工場建設業務協約(MOU)締結式を行ったと明らかにした。30億ドル以上を単独投資しテネシー州クラークスビルの170万平方メートルの敷地に来年1-3月期中に着工するという内容だ。2025年から量産を始め、その後生産ラインを段階的に拡大して2027年には年産12万トン規模に増やす計画だ。これを基にLG化学は正極材を含む電池素材事業の売り上げを今年の約5兆ウォンから2027年には約20兆ウォンと4倍に成長させる目標だ。 テネシー工場ではLG化学が集中的に育成する次
ホンダは2022年10月11日、EV(電気自動車)の生産に向けて米国オハイオ州での投資について発表した。 ホンダは2022年10月11日、EV(電気自動車)の生産に向けて米国オハイオ州での投資について発表した。 まず、LGエナジーソリューションとの合弁で設立するリチウムイオンバッテリーの生産拠点を、オハイオ州ファイエット郡ジェファーソンタウンシップに決めた。総額44億米ドル(約6400億円)の投資と2200人の雇用を創出するとしている。 リチウムイオンバッテリーの新工場は2023年初めに着工し、2024年末までに建設完了を目指す。北米で生産、販売するアキュラブランドを含むホンダ車向けの生産を2025年中に開始する。新工場で生産するリチウムイオンバッテリーは全量をホンダの北米の生産拠点に供給する。年間生産能力は40GWhを計画している。 ホンダは1982年にオハイオ州で四輪車の生産を始めた。
米国エネルギー省は、GMとLG Energy Solutionの電池合弁会社に対して25億ドルを融資することを決定したと発表した。資金は新しいリチウムイオン電池セル製造施設の建設資金に充てられる予定だ。 ロイターによると、GMとLGの合弁会社への融資は今後数カ月で完了する見込みで、オハイオ州、テネシー州、ミシガン州に建設予定の施設に充てられる。GMとLGは、70億ドル以上を投じて3つのバッテリー工場を共同建設する計画を持っている。オハイオ州の工場での生産は8月に開始される予定だ。テネシー州では2023年後半、ミシガン州では2024年に生産が予定されている。 合弁会社はロイターに対し、これらの工場で米国内に新たに5,000人のハイテク雇用を創出すると述べた。融資契約では、ウルティウムが従業員に現地の実勢賃金とフリンジベネフィットを提供することを義務付けている。 この資金は、政府の先進技術自動
【ソウル聯合ニュース】韓国電池大手のLGエネルギーソリューションが中部・忠清北道の梧倉工場に計7300億ウォン(約760億円)を投じ、米電気自動車(EV)大手テスラに供給する円筒形のEV用新型リチウムイオン電池「4680」などを量産する。同社が13日発表した。 来年下半期から本格的な量産体制に入るという。 同社が4680の量産体制構築や生産計画を明らかにしたのは今回が初めて。 4680は直径46ミリ、長さ80ミリの円筒形で、既存の「2170」(直径21ミリ・長さ70ミリ)に比べ、容量が5倍、出力が6倍高く、航続距離を16%伸ばせるのが特徴だ。 LGエネルギーソリューションは今回の投資を通じて約13Gギガワット時(GWh)の生産能力を追加で確保し、円筒形バッテリーを採用する完成車や低速電気自動車(LEV)のメーカーを対象に顧客を拡大していく計画だ。 yugiri@yna.co.kr
LG Energy SolutionがCAMX Powerからリチウムイオンバッテリー用の先進的なカソード材プラットフォームGEMX(R)のライセンスを取得 AsiaNet 94844 (0535) 【レキシントン(米マサチューセッツ州)2022年3月7日PR Newswire=共同通信JBN】LG Energy Solution Ltd.(LGES; KRX: 373220)とCAMX Power LLC(CAMX)は、LGESがCAMXの知的財産の下でライセンスを取得したと発表した。これは、特に電気自動車 (EV)用リチウムイオンバッテリーに使用するニッケルベースの高エネルギー高出力カソード材GEMX(R)プラットフォームに関するものだ。 GEMXプラットフォームは、米国、欧州連合(EU)、韓国、日本、中国を含む全世界で主要な特許を取得しているCAMXの基本発明をベースとしている。GE
LG化学はこのほど、文在寅(ムン・ジェイン)大統領らの出席の下、単一工場では世界最大規模となる車載バッテリー用正極材料工場の起工式を行った。2025年までに約5000億ウォン(約480億円)を投じ、韓国・慶尚北道(キョンサンプクト)亀尾(クミ)市にある国家産業5団地の6万㎡超の敷地に、年産能力約6万tの設備を建設。次世代EV(電気自動車)バッテリー用の このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い ログイン. あなたは会員ですか ? 会員について 新着ニュース一覧 東北大学など 蟹殻(キトサン)に半導体特性と蓄電効果が 4/19 ネステ 韓国ロッテケミカルにバイオマスナフサ供給へ 4/19 出光興産 「idemitsuでんき」のサービスを拡充 4/19 ADEKA 「デリプランツ」使用フード、高島屋で販売 4/19 東洋紡 メディカル研究所が開所、製品開発力を強化 4/19 石油
NECは2021年9月3日、エネルギー関連事業を展開する連結子会社のNEC Energy Solutionについて、全株式をLG Energy Solutionに譲渡すると発表した。 NECは2021年9月3日、エネルギー関連事業を展開する100%子会社のNEC Energy Solutionsについて、全株式をLG Energy Solutionsに譲渡すると発表した。譲渡は各国の規制当局の承認など必要な手続きが完了した後、同年12月に完了する予定。 NEC Energy Solutionsは電力会社や企業向けの蓄電システムを提供する企業である。2014年6月に、中国の万向集団(Wanxiang Group)から、旧A123システムズ(A123 Systems)の電力会社向けおよび企業向け大規模/大容量蓄電システムのシステムインテグレーション(SI)事業部門であるA123 Energy
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