【社説検証】インド洋補給支援 継続努力を求める産経 民生支援強調する朝日 (1/2ページ) 2009.10.19 07:42 アフガニスタンと隣国パキスタンを岡田克也外相が訪れた。その直後、政府は来年1月で期限切れとなる海上自衛隊のインド洋における補給支援活動の撤収方針を打ち出した。 両国でテロが活発化し、治安が悪化している最中だ。産経、読売、日経の3紙は補給支援の継続を明確に主張した。 平成20年2月から続けてきた海自の活動打ち切りがもたらす影響を、産経はきわめて端的に指摘する。 「これにより日本はテロとの戦いから脱落する。アフガンでの対テロ戦争に苦悩する米国の足を引っ張り、日米同盟を損なうことになる。国益は維持できない。鳩山由紀夫首相には再考を求めたい」 アフガンを再びテロの巣窟(そうくつ)としないためには、本土での国際治安支援部隊(ISAF)とともに、米英仏独、パキスタンなど各国艦