「CTOの視点で選ぶ「最適な」アーキテクチャとは?」というイベントで登壇しました。 本記事は登壇資料をMarkdownとしてそのまま記事化したものです。スライドのほうが読みやすい方は、Speaker Deckで御覧ください! 自己紹介1|職歴、趣味など 職種・SNS 株式会社NoSchool CTO 2016年〜Webエンジニア。2019年〜現職 Twitter(X): 名人|マナリンクCTO Zenn: https://zenn.dev/meijin 好きなHTTPヘッダーはCache-Control 趣味 将棋☗、カメラ📸、ラム酒🥃、個人開発💻、筋トレ💪、高校野球観戦⚾ 自己紹介2|外部発信・諸活動 ZennでReact記事が人気 歴代記事でLike数1位(登壇時点) 個人開発 テストメーカー(ユーザー20,000人以上) エンジニア向け教材執筆 「LaravelでFat Co
はじめに 本記事ではAI知識ゼロから始めてAIエンジニアとして実務にチャレンジできるレベルを目指してロードマップ形式でコンテンツをまとめました。 生成AIの台頭、SakanaAIの大型資金調達やGoogleの研究者(ヒントン氏ら)のノーベル賞受賞も重なり、さらにAIへの注目が集まっている状態かと思います。 しかし初学者にとって、AIを学ぶハードルはまだまだ高いのが現状です。AIをツールとして活用するだけなら比較的障壁は高くないですが、理論的な部分まで含めると学ぶべき内容が広く、分野によっては難易度が高く、せっかく学び始めたのに挫折する人も多いです。 未経験だけどAIの知識を身につけたい 現在web開発の知識があり、AIも学びたい AIを学んでエンジニアインターンや実務で活躍したい といった方は是非読み進めていってください。 コンテンツは随時追記していきます。 構成 本記事は下記のような構成
ノーコード&AIカオスマップ更新【2024年10月版】<2年ぶり更新>ノーコードカオスマップを更新 + AIカオスマップを追加【一般社団法人NoCoders Japan協会】 一般社団法人NoCoders Japan協会は、『ノーコードカオスマップ(2024年版)』の2年ぶりの更新に加え、新たに『生成AIカオスマップ(2024年版)』を公開いたします。これにより、ノーコードと生成AIの分野の急速に進化するサービスの全体像を一目で把握できるようになります。 【目的と背景】 当協会は2020年に設立され、「全ての人々が自分たちの身近な課題をノーコードで解決する社会をめざす」をキーワードにノーコードの普及活動を行っております。 HP:https://no-coders-japan.org/ 昨今、「生成AI」がノーコードの進化を後押しする流れとなっています。設立当初に比べ、圧倒的に優れたUXを提
はじめに 本日AnthropicがClaude3.5SonnetのアップデートとClaude3.5Haikuの発表(今月末リリース予定)、そして突如として現れた「computer use」をパブリックベータ版として公開しました。 はじめは「ふむふむ、モデルの性能が向上したのね」とベッドに潜りながら眺めていたのですが、見慣れない単語に気付き早速試してみようと跳ね起きました。 computer useとは クロードが個々のタスクを完了するのを支援するための特定のツールを作成するのではなく、一般的なコンピューター スキルを教えることで、人間向けに設計されたさまざまな標準ツールやソフトウェア プログラムを使用できるようにします。 最新バージョンの Claude 3.5 Sonnet は、適切なソフトウェア セットアップを実行すると、ユーザーのコマンドに従ってコンピューターの画面上でカーソルを移動し
ジェネラティブエージェンツ の 吉田真吾(@yoshidashingo)です。 今年3月に創業して以来、共同創業者3名が毎日会話しながら、ときに開発の手を止めてまで書いていたAIエージェント本(LangChain/LangGraph本)が11/9(土)に技術評論社から発売されます。 gihyo.jp みなさん、もう予約いただけましたか? Amazonでも予約段階からつねにいずれかのカテゴリーのランキングに入っており、注目度の高さがうかがえます。 LangChainとLangGraphによるRAG・AIエージェント[実践]入門 作者:西見 公宏,吉田 真吾,大嶋 勇樹技術評論社Amazon 予定では260ページ→最終的に496ページ 具体的な構成について検討する中で、当初は昨年のLangChain本と同程度である260〜270ページと想定して企画していたのですが、最終的にいろいろ欲張って詰め
AI企業のAnthropicは10月23日、大規模言語モデル「Claude 3.5 Sonnet」の刷新と、新モデル「Claude 3.5 Haiku」の導入を発表した。Claude 3.5 Sonnetには、AIモデルが人間のようにコンピューターを操作できるようになる新機能「コンピューター使用」が追加された。 アップデート版のClaude 3.5 Sonnetは、特にコーディング分野で大きく性能を伸ばし、業界ベンチマークで広範囲にわたる改善を示した。SWE-benchの検証済みタスクでは、前バージョンの33.4%から49.0%へと性能が向上し、他のすべての公開モデルを上回る結果となった。 新たに導入されるClaude 3.5 Haikuは、前世代の最大モデルであるClaude 3 Opusと同等の性能を持ちながら、コストと速度は前世代のHaikuと同等を維持している。特にコーディングタス
東京ゲームショウのAI Frog Interactiveのブースの様子。NHKのテレビ取材内容は記事化されている 筆者はインディーズゲーム開発スタジオAI Frog Interactiveの代表をしています。9月26日から29日にかけて開催された「東京ゲームショウ2024」のインディーゲームブースに出展したとき、AIを使ったゲーム開発について複数のテレビメディアの取材を受けました。そこではキャラクターデザインのアイデア出しなどで、画像生成AIの強みが発揮できるという話をしています。 発注指示書レベルのアートワークならAIで作れる 今年のゲームショウでも、テレビメディアが注目したのは生成AIを含むAIのトピックでした。日本のゲーム業界でも、生成AIの導入は進んでいるという実感はあるのですが、生成AIを使っていること自体がゲームを面白くするわけではないので、売りになる要素とはいえません。そのた
Google ColabでSwarmを試したのでまとめました。 1. SwarmOpenAIが新しくマルチエージェント構築のためのフレームワークを作り始めました。まだ実験的なフレームワークで、本番環境での使用を想定していないようで、今の所かなりシンプルな仕組みに見えます。 エージェントの調整と実行を軽量で、制御性が高く、テストしやすいものにすることに重点を置いているようです。 2. Google Colabで実行してみる2.1 実行準備ライブラリのインストール !pip install git+https://github.com/openai/swarm.gitOPENAI_API_KEYを環境変数として設定。(SwarmはOpenAI APIを使うので必要) import os from google.colab import userdata os.environ["OPENAI_A
デベロッパーのReakktor Studiosは10月9日、オープンワールド・フライトシューティングゲーム『G-Rebels』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年配信予定。 本作は、2684年のディストピア世界を舞台にする作品だ。とある壊滅的な出来事により地球のほぼすべてが水没し、生き残った人々は巨大な浮遊都市を建設。そして、残された天然資源の獲得競争が繰り広げられている。 『G-Rebels』にてプレイヤーは、都市部および植民地の法と秩序を守るエリート部隊の一員となり、極秘任務に就く。マップは、1万2000平方km以上の広さのオープンワールドとなっており、活気ある大都市や前哨基地、研究施設、工場などが点在。Skybladeと呼ばれる戦闘機に乗って自由に探索できるという。そのなかで、犯罪組織と戦うメインクエストでストーリーを追ったり、サブクエストに挑んだりする
2024年9月25日、アレン人工知能研究所(Ai2)が新たなマルチモーダルAI「Molmo」をオープンソースでリリースしました。MolmoはOpenAIのGPT-4oやGoogleのGemini 1.5 Proといった、大手企業が開発した最先端のAIに匹敵する性能を持ちながら、モデルのサイズは約10分の1と非常に小さくなっています。ブラウザでMolmoの性能をチェックできるデモページも公開されていたので、実際に試してみました。 Molmo by Ai2 https://molmo.allenai.org/ molmo.allenai.org/blog https://molmo.allenai.org/blog Meet Molmo: a family of open, state-of-the-art multimodal AI models. Our best model outper
パブリッシャーのAerosoftは9月23日、『Global Farmer』の早期アクセス配信を10月7日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。 『Global Farmer』は農業シミュレーションゲームだ。本作の特徴として、web上で公開されている地形情報のオープンデータベースOpenStreetMapに基づき、世界中の実在の土地をマップとしてプレイすることが可能。プレイヤーはその土地の気候や土壌に合った作物を育て、農場を経営していく。 本作では実際の気候に基づき、30種類の気候帯が用意されるとのこと。開始時に選んだ土地によって年間の降雨量や日照時間、土壌のpHなどが変化。栽培に適した作物が変わってくるようだ。また作物はそれぞれ、植え付けに適した時期や生育期間、土壌に与える負担などが異なる。土地の事情に合わせて年間の耕作スケジュールを構築し、収益の最大化を図って
自身のウェブサイトやアプリケーションにカスタムマップを表示したい場合、サイトへの登録やユーザーデータベースの作成、使用料の支払いなど面倒な手順を踏む必要がある場合もあります。しかし、ソフトウェアエンジニアのZsolt Ero氏が提供する「OpenFreeMap」は、無料でカスタムマップを表示できるほか、セルフホストすることも可能です。 OpenFreeMap https://openfreemap.org/ 実際に表示されるマップの例が以下。白黒でシンプルに表示されるマップが「Positron」です。 「Bright」ではカラーでマップが表示されるほか、ビルなどの名称が表示されます。 「3D」はマップを鳥瞰(ちょうかん)で見ることが可能で、ビルなどが立体的に表現されているのが特徴です。右クリックでマップを回転・角度を変化させることも可能です。 もう一つのスタイル「Liberty」は「Bri
ユネスコ無形文化遺産登録から10年を経て、登録当時には約5.5万店だった海外の日本料理店が、2023年には約18.7万店にまで増えるなど日々関心が高まっています。 京都府立大学、日本料理アカデミーでは京都から国内外を問わず和食のさらなる発展と和食文化を担う人材の育成を目指し、「日本料理大全 デジタルブック」を公開します。 ある料理を知るためには、まずその背景を知らないと始まりません。「日本料理大全」シリーズは手法のみを解説するのではなく、考え方の基礎を示していくことを目指しています。経験や勘に頼るのではなく、なぜこの味が生まれるのか、どうしてこの調理法になるのか、といった根拠や科学的な理由を示しています。それらをもとに料理する人が考え、取り入れ、オリジナルの料理を生み出す手助けとなることを目指しています。 このシリーズが日本料理の発展・普及の一助となり、多くの人々の健康と喜びを導くことにな
6割以上の人が「人間の上司よりAIを信頼する」と答えたとの調査結果があるように、人はしばしば人の言葉よりAIの言葉に耳を貸す傾向を見せます。人間が説得しようとするとかえって意固地になってしまうことが多い陰謀論者の誤った信念を、AIとの会話で長期的に改善することができたとの論文が発表されました。 Durably reducing conspiracy beliefs through dialogues with AI | Science https://www.science.org/doi/10.1126/science.adq1814 AI chatbots might be better at swaying conspiracy theorists than humans | Ars Technica https://arstechnica.com/science/2024/09/s
2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にして紹介しているWebメディアのSeamless(シームレス)を運営し、執筆しています。 GoogleのDeepMindは、新しいタンパク質を生成する能力を持つAIシステム「AlphaProteo」を発表しました。AlphaProteoは、標的分子に効果的に結合する新しいタンパク質を設計することができ、創薬、疾病理解、その他の分野での研究を加速させる可能性があります。 Phindは新しいフラッグシップモデル「Phind-405B」と、高速な検索が可能な「Phind Instant」モデルを発表しました。Phind-405BはMeta Llama 3.1 405Bをベースにしており、128Kトークンのコンテキストを処理でき、32Kのコンテキストウィンドウが利用可能です。このモデルはHumanEvalで92%のスコアを達成し、Claude
画像生成AI「Stable Diffusion」開発者たちが突然発表した新モデル「FLUX.1」、これが楽しすぎてはまりこんでいます。私の本業はゲーム会社。出展を予定している東京ゲームショウまで1ヵ月で、やらないといけないことが山積みなのに、FLUX.1が面白すぎて魅力に抗えません。 わずか30分の学習で画風が安定 FLUX.1が決定的に変えてきそうなのはLoRAです。LoRAは学習済みのウェイトモデルを利用することで、少ない枚数であっても学習ができるということで、画像生成AIの分野では広く普及している手法です。FLUX.1は、Stable Diffusionで使われてきたLoRAの方法論を動かすことができることがわかっています。 そのため、FLUX.1のリリース後、ユーザーコミュニティーでさっそくLoRAの環境の整備が始まり、何ができるのかを試すフェーズに入っています。これまでの「Sta
先日、display:contents;というプロパティをはじめて知りました。 他のdisplayシリーズと比べるとあまり馴染みがなかったので、今回はdisplay:contents;とは何か、どんな場面で使えるのかについて紹介します。 1. 結論 display:contents;を指定した要素は、あたかも存在しないかのように扱うことができる これにより、グリッドレイアウトやレスポンシブデザインを作成する際に便利に活用できる ただし、アクセシビリティに課題が残るため、慎重に使用する必要がある 2. display:contents; とは? 2-1. display:contents;の概要 display:contents;を指定した要素は、存在しないかのように扱われ、指定した要素の子要素が直接親要素内に挿入されます。 Mdn Web Docsでは以下のように説明されています。 これら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く