TOP > カテゴリー > 観光・お出かけ > 食 > 「ハラール」のギョーザ開発、佐野の「日光軒」 イスラム教徒も栃木の名物歓迎文字サイズ 東南アジアなどを中心にイスラム教圏からの観光客が増加する中、佐野市若松町のラーメン店「日光軒」が、イスラムの戒律に沿った「ハラール」のギョーザを開発、提供を始めた。ギョーザ日本一の宇都宮市にも「例がないメニュー」(宇都宮餃子会)といい、本県を代表する名物を初めて楽しんだイスラム教徒(ムスリム)から歓迎されている。 開発したのは同店の五箇大成さん(43)。クリケットの普及を応援する同店には、ムスリムの外国人選手が何度も訪れていたが、通常メニューは豚肉などを使っているため提供できず「歯がゆい思いをしていた」 転機は6月。ハラール情報を発信するIT企業社長と講習会で知り合い、ハラール食開発のオファーを受けた。第1弾は試行錯誤の末、鶏肉と大豆発酵食品「テンペ