【ロンドン=大内佐紀】映画「小さな恋のメロディ」「オリバー!」などの名子役マーク・レスター氏(51)が9日付英大衆紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドとのインタビューで「マイケル・ジャクソンさんの子どもの一人の生物学的父親は自分だ」と名乗りを上げた。 レスター氏によれば、1980年代から親交があったマイケルさんから1996年、「どうしても子どもが欲しい」と相談を受け、ロンドンの診療所を通じて精子を提供したという。同氏は、「マイケルさんは同性愛者ではなかったが女性恐怖症だった」と語った。 同氏には4人の実子がいるが、15歳になる娘がマイケルさんの長女パリスさん(11)にうり二つなのを見て、自分の子どもだと確信したという。同氏は、DNA鑑定を受ける用意があるとしている。