コミュニケーション志向型オタクについて、藤田直哉氏(@naoya_fujita)とp_shirokuma氏(@twit_shirokuma)のやりとりをまとめました。
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何らかのコンテンツをなるべく多くの人々へと拡散する、 という行為は、僕の普段の仕事そのものであるのだが、 最近は、そういうことを考えるのに疲れるようになってきた。 一体どういうことなんだろう、 これが年を取るというものなのかな、とも思うけど 決してそれだけじゃないような気もする。 単純に、僕自身の関心が、「とにかく広く、遠くへと拡散する」という行為から 別の方角へと少しずつ向きを変えつつあるようにも思う。 感想をブログで書いてもらえると喜ぶグループ - はてなブログ グループ で、それぞれが他人のエントリをきっかけに 自分の思考を深めていっている様子を見ていると、余計にその思いが強くなる。 もちろんホッテントリに入っているような 多くの人々の関心を集めるエントリを読むのも楽しいが、 何の縁だかよくわからないが、自由に感想を書いてもらってもいいよと 無防備にもさらけだされたエントリとの妙な出
ブロガーサミットで感じた「大きな変化」 ものすごいイベントでした 前のエントリーで予告したとおり、「ブロガーサミット2013」に参加してきました。 ブロガーサミット2013「さぁ、自分を発信しよう」8月24日(土)開催 Agile Media Network 公式のハッシュタグがありまして、 その熱気がまとめられております。 「#ブロガーサミット」ツイートまとめ - Togetter 私も後半はかなりツイートしていました。プレゼントまでいただいてしまって感謝感謝。 (こちらは「カフェパウゼ」ネタとして、あとでレビューしてみたいと思います。ありがとうございました。) 「大きな変化」としてのパーマリンク 最古参のユーザーやサービス提供者から比較的最近ブログを始めた人まで色々な人が集まったサミット。一番印象的だったことは、「ブログが登場したことで変化したこと」についての古参ユーザーおよびサービス
スピヴァクがジャック・デリダ『グラマトロジーについて』の英訳序文を書くことで受け取った最大のものは、彼の「抹消の下に置く」身振りだった。その身振りは『文化としての他者』において、言説が孕む暴力性と偏向性を暴き立てるギリギリの綱渡りを可能にしている。このような試みは、どのような理論的達成に至ったのか。我々は『サバルタンは語ることができるか』(1988)を読むことで、それを知ることができるだろう。評論集『文化としての他者』から、約1年後のことである(英訳序文のデリダ論からは、早や12年の歳月が経っている)。 そもそもサバルタンとは、中心的な知と権力から政治的ないし経済的に抑圧されている人々のことである。そしてそれゆえ、なんら自身について語る術を持たない階級のことでもあるだろう。西洋の知的権威も東洋の知的権威も、サバルタンを周縁的なものへ追いやり疎外する形で構成されてきた。たとえばインドには寡婦
ごく身近な人が、気付いたら社会の規格外になっちゃってたなんてごく当たり前にあることです。病気や、性格や、その他さまざまな外的要因などよって、人は簡単に社会の規格に収まりきれなくなってしまいます。多くの人は他人事だと思っているけれど、こっちとあっちを遮る壁なんてあってないようなものです。誰にだって起こりう得る。本人もどうしようもできずに苦しむし、それを見ている周囲もとても苦しい思いをする。身近な人だからこそ理解しなければと思うけれど、ひとたび規格からはみ出してしまった人の行動や思考を理解するというのはとても大変なことで、いずれ受け入れるか諦めるか、選択を迫られる。でもそこが終わりというわけではないんです。自分が相手をどう捉えるか、という課題をたとえクリアしたとしても、破天荒な人というのは無自覚に周囲に問い続けてくる。「あなたはなんでそれをやるの?」「なんでそれを守るの?」そうやって他人との繋
サッカーにおいて、GKは非常に重要なポジションです。優秀なGKは、一人で試合の勝敗を変えてしまうこともあります。世界を見渡すとドイツはGK大国で、優秀なGKをたくさん輩出していました。そう、自国のリーグだけでは雇いきれないほどに。 さてここは日本、GKは非常に重要なポジションですが、同時に言語の壁が厚いポジションでもありました。ただ点を取ればいいFWと違い、ディフェンスのまとめ役となるべきGKは、コミュニケーションが必要とされるため、多少個人の能力が低くても、日本人のGKが多く使われていました。 しかし転機が訪れます。言語の壁を取り払う、翻訳こんにゃくが開発されたのです。これにより、言語の壁に守られてきた日本人GKたちは、ドイツの優秀なGKたちとの争いに敗れ、JリーグのGKはほとんどドイツ人になってしまったのです。まぁ仕方ありませんよね、言語の壁の上にあぐらをかいて、競争から守られてきたの
ブログ界の有名人を多数パネラーに集めて開催されたブロガーサミット2013で、ブログの10年を振り返ったり行く末に思いを巡らせたりしました。 長時間にわたりパート6までの大ボリュームなイベントのため、印象に残ったところをポイントで紹介します。 ディープリンク嫌いからパーマリンクが普通へ Otsuneさんが言及されていたブログに関連した状況の変化について。 これには私も記憶があります。確かにホームページ時代は、必ずトップページにリンクしてくださいというページもありましたね。 あの頃はホームページ全体で一つの作品なので最初から全部見て欲しいというような意識があった頃だと思います。 それを個別の記事が独立したブログという形の出現によって、リンクは自由という流れになりました。 時代は変わる。変わり続ける。 そのことを忘れないようにしたいものです。 真摯さが大切 堀さんの発言から。 テクニックとかより
仕事中、かなり疲れてやる気なし。 大学卒業してから遊んでて、25歳で就職をして、がむしゃらに働いて、 なかなか出世しない中、突然オーナーから呼び出されて子会社の役員になった。 ワタミのブラック企業とはよく言ったもので、一部上場企業の子会社役員って言ってもコンビニの店長のような感じで、 少ない人数で結果を出せ、ということをお題に、ブラック企業満載な出来事がたくさん。 立ち仕事が続くワタミも辛いけど、朝8時から夜中の2時まで毎日働くのは結構しんどい。 世の中には半沢直樹、なんてものが流行ってるけど、人生そんなにうまくいくわけもない。 家に帰れば帰ったで、嫁がいるのでゆっくり休める場所はなし。 でも、嫁には嫁の考えもあるのだろう。 毎日毎日旦那は帰ってこないで、子供と二人っきり。 普通はいろんな相談を旦那にするんだろうけど、土日も疲れていてあまりかまえない。 そりゃちょっとはあたりが強くなるよな
もうずいぶん昔、あるメンヘラのブログにコメントを残したのが最初の接触だった。動機はよくおぼえていない。女性の日記に気の利いたコメントを残して、気を惹きたかったような気もする。その当時世の中の全てのメンヘラに一言文句を言いたかったような気もする。そんなこんなの想いが悪魔合体して、要約すれば「死んだほうがいいやつは死ね。一人で生きて一人で死ね」という内容のコメントを残した。なぜか、彼女は自分の話に興味を示してきた。話の中に織り込んだ、生物行動学やら、進化学、哲学、歴史の話が気に入ったらしい。前者の、気を惹くという目的からすれば最悪のコメントだったと思う。ほどなく、彼女と当時サービスを始めたばかりだったSkypeで話すようになった。彼女はなんでも話してくる。ほぼメールが来て、数通メールをやり取りすると、面倒だからSkypeにしようとどちらからとなく言いだし、何時間もお喋りした。ある日、彼女は僕の
アルバイトが冷蔵庫に入った炎上事件に端を発する一連のネット炎上事件は、低学歴の世界と高学歴の世界の対比の問題として、新たな議論を巻き起こした。 「はぁ。世の中には、そんなバカもおるんですね。関わりたくないですね。」と片付けたらそれまでだが、 実はこの低学歴と高学歴の世界が交わるときに膨大な金脈が広がっている、という意識を持てるか持てないか、というのが、ビジネスをやっていく上でとてもとても大切ではないかと最近僕は思っている。 幼い頃、父が芸能人がアホな回答をして大騒ぎするクイズのテレビ番組を見ながら、こんな番組ほんとくだらないと愚痴をこぼしていた。 それを見て幼心に自分でも、こんなふざけた番組をつくっている人らはさぞかしバカに違いない、と思っていた。 ところが、いざ就職活動というものをしてみて思ったのが、テレビ局というのはとても入るのが難しいのだ。 一流大学を出るのは当たり前で、その上でとて
「E・A・H 最強だと思う これを一発で組み合わせた俺 胴上げもんだな」 昨日8月20日(火)発売の週刊SPA!8月27日号に漫画版・孤独のグルメ最新作「東京都文京区東京大学の赤門とエコノミー」編が掲載されました。 孤独のグルメ2posted with ヨメレバ久住 昌之 扶桑社 2015-09-27 AmazonKindle楽天ブックス 【2015年9月追記】18年ぶりの最新巻にも収録。 前作「駒沢公園の煮込み定食編」から実に8ヶ月ぶりの新作であり、その間実写ドラマ版はSeason2、Season3放送と順風満帆もいいところであり、おいおい漫画の方はすっかり影を潜めてしまったのかい? …と思いきやのこれですよ、冒頭のこのセリフ。 『ああ、ゴローちゃんはいつまで経っても変わらぬまんまだ!』『それでいいのかゴローちゃん?』と、交錯する2つの想いがギュギュと絡み合って胸締めつけて泣きそうになっ
福島第一原子力発電所で、タンクから汚染水が漏れ出し、海に流出したおそれがある問題で、東京電力の原子力部門のトップの相澤善吾副社長は、福島県の内堀雅雄副知事に対し、汚染水の管理の方法に間違いがあったと認めて陳謝し、態勢を強化すると述べました。 福島第一原発では今月、4号機の山側にあるタンクから高濃度の放射性物質を含む汚染水300トン余りが漏れ、海につながる側溝を通じて原発の専用港の外の海に流出したおそれが出ています。 この問題で東京電力の相澤副社長は24日午前、福島県庁で内堀副知事に面会し、「本当に申し訳なく、おわび申し上げます。東電の最重要課題として取り組みます」と陳謝しました。 これに対し内堀副知事は、「なぜ大量の水漏れに気付かなかったのか。ヒューマンエラーという指摘もあり、これまでのトラブルとは質が違うと感じている」と述べたうえで、汚染水が漏れ出さないよう、どのような対策を取っていたの
ブロガーサミット2013に参加してきた ブロガーサミット2013に参加してきました。1000人規模のイベントで、登壇者・聴講者問わず、有名ブロガーも多数参加。今回はMacBook Airとテザリングできるスマホを持っていったのでtsudaり(Twitter実況)ながら聴いていました。 会場にはMacBook AirやモバイルPCを持っている人がたくさんいて、同じようにtsudaったり、リアルタイムでブログやNaverまとめを更新したりしていました。なかなか凄い世界だなと。 長丁場で自分の集中力が切れてしまったりとかもありましたが、このイベントに参加したことそのものがひとつの思い出というか、人生におけるフラグのようなものとして刻まれるのかなと思います。『[徳力] なんで私はむやみやたらと無茶なイベントの企画ばかりしてしまうのか #ブロガーサミット』にもありましたが、これだけのイベントが参加者
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