日本の国技といえば、やはり相撲でしょう。 法整備のもと「国技です!」と正式認定されてるワケではありませんが、相撲が他のスポーツと一線を画していることは皆様なんとなく感じていることでしょう。 ただし、本記事のタイトルにある「1500年の歴史」というのは、さすがに盛っているんだろうなぁ、と思われたかもしれません。 なぜなら、そのころ日本は古墳時代。 相撲、あるワケないやん。 なんてツッコミが聞こえてきますが、後述します通り、それぐらいは歴史がある可能性が濃厚です。 奈良時代には豊作を祝うための宮中行事とされ、中世では源頼朝や織田信長にも愛され、江戸時代となると庶民の間でも大人気。 大相撲史上最強では? なんて囁かれる雷電為右衛門(らいでんためえもん)も江戸期に258勝14敗(勝率9割4分8厘)の驚異的な数字を残して今なお伝説になるなど、日本の歴史と共に歩んできてました。 文政8年(1825年)
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