GMOペパボは8月30日、同社が6月7日に導入したAIプログラミング補助ツール「GitHub Copilot」の利用データを公開した。6月7日から7月19日の間にAIが提案したコードの採用率などを明らかにしている。 コードエディタ「Visual Studio Code」でGitHub Copilotを活用する社内ITエンジニアのデータを集計した。期間中にAIが提案したコードの総数は約81万8000件。このうち、ユーザーがAIの提案をそのまま採用したのは全体の約28%に相当する約24万6000件だった。 「(採用されたコードの)総行数は3万5000行。採用後に修正されるケースも多々あると思われるが、1カ月弱で3万5000行のコードを書く時間と手間を削減できたと考えると、期待する効果が得られているのではないか」(同社) 言語別の採用率も公開した。例えばRubyでは5454件(採用率28.7%)
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