ロシア・サンクトペテルブルクで安全保障会議に参加するウラジーミル・プーチン大統領(2022年10月10日撮影)。(c)Gavriil Grigorov / SPUTNIK / AFP 【10月11日 AFP】ロシアは10日、ウクライナの複数の都市を大量のミサイルで攻撃した。ベラルーシもロシアとの合同部隊を展開すると表明し、ウクライナにとって新たな脅威となった。西側の専門家は、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領はこのところの屈辱的な負け戦の挽回に向け、「エスカレーション」を模索しているとみている。 プーチン氏は、ウクライナに対するさらなる「苛烈な」攻撃を警告。安全保障会議の副議長を務めるドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)前大統領も、「エピソード1は幕を閉じたが、まだまだある」と語り、攻撃の続行を予告した。 専門家は、今回の攻撃について、ロシ