ロシア・サンクトペテルブルクで開かれた射撃競技会に出場した兵士(2022年8月25日撮影、資料写真)。(c)Olga MALTSEVA / AFP 【8月25日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は25日、軍の人員を増強する大統領令に署名した。 政府のウェブサイトによると、大統領令は来年1月に発効し、軍人数は兵士115万人を含む200万人余りになる。プーチン氏は前回2017年の大統領令で、軍の人員を約190万人、うち兵士を101万人に設定していた。 ロシアのウクライナ侵攻はこの日、7か月目に突入。大統領令に増員の理由は明記されていないが、ロシア軍は現在ウクライナ東部の制圧に注力しており、侵攻をめぐりロシアに制裁を科した西側諸国との間の緊張も高まっている。(c)AFP