私はなるべく外食のときも、「いただきます」と「ごちそうさま」を言いたい人間です。とはいえ、目の前に料理が運ばれきて、手を合わせて勢いよく「いただきます!!」とかいうのはだいぶ気恥ずかしいので、「じゃ、いただきますか……」なんて、独り言のようにしみじみと呟きながら箸をつけていきます。 「ごちそうさま」の方は楽勝ですね。レジでお金を払ったついでに「ごちそうさました〜」とかいいながら出ていけばいいわけで。あと、最初に食券とか買う店だと、食べ終わったらちょっと水なんか飲んで落ち着いて、自分が座るカウンターのそばに店員さんが近づいたタイミングで腰をあげ、「ごちそうさま」と言って店を出る、みたいな微調整をします笑。 世間ではこういうのを無用な行為と捉える人もいるようですが、別にこれ、店に感謝してるとかいうより、私自身が気持ちよく食事をするためのルーティンのようなものですね。食事の前後には「見えない扉」