日本の小型株投資は以前より儲けるのが難しくなった、と思う投資家が増えているのではないだろうか? 端的に言って、「人がいない」「出来高がない」「強く買い上げてくれる資金が存在しない」。そんな感じである。 日本の小型株が閑散状態となり儲からなくなってきた理由は、主に以下の2点にあると思う。 1.投資ファンドの資金が小型株に入ってこなくなった ひふみ投信、大和投信などの小型株も買っていたファンドがめっきり小型株から遠ざかってしまった。特に大和投信(大和アセットマネジメントと今は言うそうだ)があまり買ってこなくなった影響が大きい。 2015年のsak氏のツイートから画像を拝借すると、当時、大和はこんな銘柄を大量に買ってくれていた。 今の時点から見ると、相当に地味な銘柄を大量に買ってくれている。 さらに2015年9月にはイチケンを10%超保有して、その他に下図の銘柄を5%超保有。地味どころが多い。