南部の共和国は5日、テンポが速すぎたり遅すぎたりする音楽をともに禁止すると発表した。 国営のタス通信などが報じた。欧米メディアは、欧米諸国の影響を排除する狙いだと指摘している。 決定では、の全ての音楽や声楽、振り付け作品は1分間に80〜116拍のテンポに収まるよう義務づけられた。ポップやテクノなど、この範囲に収まらない作品は多く、それらが広範囲に締め出されるとみられる。 タス通信によると、の精神性や伝統的なリズム感に合わせる狙いという。ダダエフ文化相は「の伝統を、未来へ伝えなければいけない」と、ソーシャルメディアに書き込んだ。