ようやく秋の風を感じられるようになりました。ここにきてオープンソースRDBMSの新バージョンが次々と登場し、データベースの世界は実りの秋となりました。 OpenWorldでExalogicと新Exadataが登場 データの大きさを表現する単位(正確には単位に付ける接頭辞)として「メガ」や「ギガ」があります。最近は「テラ」も聞きますね。その次は「ペタ」となり、さらにその上には「エクサ」があります。 現在はまだエクサで表現しなければならないほど大きいデータはほとんどありません。いま、エクサといえばオラクルの「Exadata」ではないでしょうか。名前からスケールの大きさを感じさせます。 そのオラクルは米国のサンフランシスコで9月19日から開催した「Oracle OpenWorld 2010」にて、クラウドを実現するシステム「Oracle Exalogic Elastic Cloud」を発表しまし