福島県沖から撤去され、えい航される洋上風力発電設備(10日、千葉県銚子市の東北東沖約57キロ付近で、読売ヘリから)=若杉和希撮影 福島県沖に浮かぶ全高180メートルを超える世界最大級の浮体式風力発電設備の解体・撤去作業が進んでいる。東京電力福島第一原発事故からの復興の象徴として国が2015年12月に設置して4年半。技術実証などの役割を終えて姿を消す。 解体・撤去しているのは、福島県沖20キロ・メートルにある洋上風力設備「ふくしま新風」(出力7000キロ・ワット)で、プロペラの大きさは167メートル。国から受託した丸紅や東京大などの共同事業体が、技術的な課題や商用化の可能性などを調べてきた。 しかし、経済産業省によると、近くに設置している規模の小さい他の2基に比べて不具合も多く、18年度に撤去の方針を打ち出していた。今年5月上旬から解体を始めており、来春までに作業を完了させる予定だ。
4月某日。VWのPHEV『Golf(ゴルフ)GTE』に乗っていた友人が、中古の電気自動車『i-MiEV(アイミーブ)M』に買い替えたことをFacebookに投稿。「えっ、そうなの?」と驚きました。はたして、どんな思いで買い替えたのか。真相を探ってきました。 学生フォーミュラの電動レーシングカー製作を指導 衝撃の買い替えを敢行したのは、神奈川県相模原市在住の菱沼雄祐さん(36)です。菱沼さんと私(寄本)は、日本EVクラブで長年ともに活動している仲間で、電気自動車普及に前のめりな同志ではありますが、新車で買った『Golf GTE』から、中古の電気自動車、しかもバッテリー容量がたった10.5kWhの『i-MiEV M』に買い替えたという知らせには、かなり意表を突かれました。 下取りに出したGTE。 菱沼さんは八王子市にある『トヨタ東京自動車大学校』の先生で、昨年度までは「スマートモビリティ科」と
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