ワインを輸入しているモトックスという会社は、 ブドウのデザインをスマホのカメラで読むことによってワインの情報がわかる 「Wine-Link」というサービスを提供している。 見栄えが悪いバーコードをデザインの一部にしてしまおうという「デザインバーコード」というものが提案されているが、 美しく見せるのはかなり無理があるようである。 Wine-Linkのブドウのデザインは、 計算機での読み取りやすさと見栄えのよさのバランスが秀逸だと思う。 Xeroxは昔「/」と「\」を組み合わせた「DataGlyph」という二次元バーコードを開発していた。 このようなパタンは遠くから見ると目立たないので、 画像の中に何気なくデータを埋め込むことが可能だというのが売りだったのだが 商売としては成功しなかったようである。
![バーコードのデザイン : 続・ユビキタスの街角](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da78a05937633f7a2b4b2219826151c370cd607b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fparts.blog.livedoor.jp%2Fimg%2Fusr%2Fcmn%2Fogp_image%2Flivedoor.png)