去年11月に中国の研究者が「ゲノム編集」と呼ばれる技術で遺伝情報を書き換えた受精卵から双子が産まれたと主張した問題で、国営の新華社通信は、実際に行われていたことを当局が確認したと伝えました。これまで各国の研究者からは、事実とすれば安全性や生命倫理の点で問題があるという批判が相次いでいましたが、実際に行われていたと確認されたのはこれが初めてです。 もう1人は妊娠中だということで、中国当局は関係部局と、ともに双子と妊娠中の女性の経過を観察していくとしています。 去年11月に賀准教授が公にして以降、各国の研究者からは、事実とすれば安全性や生命倫理の点で問題があるという批判が相次いでいましたが、実際に行われていたと当局が確認したのはこれが初めてです。 賀准教授は2016年6月以降にチームを作り、倫理的に問題がないか審査するための書類は偽造していたということで、新華社通信は「みずからの名誉や利益のた