まん延防止、14都道府県で延長 岸田首相、3日に会見 2022年03月02日19時23分 記者会見する松野博一官房長官=2日午後、首相官邸 政府は2日、新型コロナウイルス感染拡大に対応する「まん延防止等重点措置」の期限を6日に迎える31都道府県のうち、少なくとも14都道府県で適用期間を延長する方針を固めた。3連休の最終日に当たる21日まで延ばすことで調整している。岸田文雄首相が3日に記者会見して表明する。 <新型コロナウイルス対策特別措置法> 一方、感染状況の改善を受け、予定通り6日の解除が固まったのは11県。残る6県は感染状況や病床使用率を見極めたいとしており、判断を3日に持ち越す。 政府は2月18日に延長を決めた17道府県を含め、3月6日の全面解除を目指してきた。だが、新規感染者数が思うように減らず、病床使用率が高い地域でさらなる延長を余儀なくされる。 松野博一官房長官は2日の記者会見