アリババグループ傘下で国際EC事業を担当するAlibaba International Digital Commerce Groupは10月29日、日本市場向けの越境ECアプリ「TAO(タオ)」を10月8日にリリースしたと発表した。日本向けにも展開している中国発の越境ECサービスである「Temu」や「SHEIN」に対抗する取り組みともいえる。 Alibaba InternationalはアリババグループのECプラットフォーム「淘宝(タオバオ)」の豊富な経験を活かし、日本のユーザー向けに新しいECアプリ「TAO」の提供を開始した。「TAO」では、淘宝の特徴を生かして高品質な商品をリーズナブルな価格で提供している。日本のユーザーニーズや趣味・嗜好を踏まえた商品を厳選している。 「TAO」は、日本のユーザーがストレスなくショッピングを楽しめるよう、魅力的なビジュアルで商品の購入意欲を引き出すEC