高速通信と“縛りなし”の料金プランが特徴のモバイルWiMAXの利用者が増えている。今年11月の純増数では、データ通信だけの事業者ながら4位。モバイルWiMAX機能を内蔵したノートパソコンやモバイルルーターなどの対応製品も急増している。その一方で、NTTドコモは高速通信LTEサービス「Xi(クロッシィ)」を12月24日に正式に開始。来年はデータ通信の分野での競争が激化すると見込まれる。 今冬、モバイルWiMAXとの契約を検討している人も多いだろう。現在のモバイルWiMAXのつながりやすさ、通信速度、料金プランがどうなっているのかをまとめた。 純増で4位 電気通信事業者協会(TCA)の発表によると、2010年11月のUQコミュニケーションズの純増数は4位(関連情報)。UQコミュニケーションズは音声通話サービスを提供していない。データ通信だけで純増数4位なのは驚きだ。ユーザー数の累計では、まだイ
無線LAN(Wi-Fi)機能を内蔵したSDメモリーカード「Eye-Fi」。以前から気になっていたこの製品をテストする機会に恵まれた。その使い勝手が見事だったので、紹介したい。 まずは、Eye-Fiについて簡単に説明しよう。Eye-Fiは、SDメモリーカードの代わりにカメラにセットして使うメモリーカードだ。通常と違うのは、内蔵している無線LAN機能を使って自宅や会社、公衆無線LANなどのアクセスポイント(親機)に接続できること。インターネットに接続すると、撮影した写真がEye-Fiのクライアントソフト「Eye-Fi Center」をインストールしているパソコンへと転送される。 通常、撮影した写真をパソコンで見たいときは、デジカメ本体とパソコンをUSBケーブルでつなぐか、メモリーカードをパソコンのカードスロットに挿し込んで写真を転送する。Eye-Fiを使えば、こうした転送の手間が省けるのだ。E
デジカメで撮った写真を自動的にFlickrなどにアップロードできちゃう凄い製品、「Eye-Fi」。ず?っと欲しかったのですが、ついにゲットしちゃいました?♪欲しいものはゲットして使ってみる!これが最近の私のモットーです(^_^;)。(嫁さんには内緒。) 今回購入したのは、「Eye-Fi Explore X2 8GB」。今年5月に発売になった新製品。これまでの製品よりいろいろパワーアップしています。初代のEye-Fiで「便利そうなんだけれど、ちょっと不安」と私が感じていた以下の点が見事に改善されています。 ■ 初代Eye-Fi Shareで不満だった点 ストレージ容量が2GBと少ない SDカードの書き込み速度が遅い(Class4相当?) 無線速度が802.11bと低速 ストレージ容量が2GBという点は古いデジカメは2GBまでしか認識しないので、需要があるのはまだ理解はできますが、それ以外の点
デジタルカメラで撮影した画像を、PCの液晶ディスプレイにて正しく色再現するには、駆動方式の選択も大切な要素だ(→第1回 液晶の特性を知り、写真向けの液晶を選ぶ)。液晶ディスプレイは一般的に駆動方式としてTN、VA、IPSのいずれかが利用されており、色再現の正確性は視野角による影響が少ないが、IPSは最も有利で、次にVAが続き、TNは不利となる。 実際にはパネルの品質などによって色再現性は大きく変わるが、一般的には、色再現性を重視するならばIPS方式の液晶ディスプレイを選択するのがベターといえるだろう。ただ、単純にIPS液晶を選べば正しい色を表示できるかといえば、そうではない。今回は「正しい色」を理解するために重要な「色域」について説明したい。 sRGBとAdobe RGB PCのディスプレイにおける「色域」とは、そのディスプレイが表現できる色再現範囲を指す。この色を数値的に規定することで、
光の3原色、インキの3原色と従来慣れ親しんできたが、最近テレビのCMなどでは4原色の液晶テレビなるものが騒がれ話題になっている。多原色とは、改めてどういったことなのだろうか? 原色には、光の3原色と色材の3原色がある。ある色を表現しようとする時、いくつかの元となる色(色材・光源)を足し合わせて目的の色を作る。この足し合わせる元の色が原色と称されている。光の3原色は、R(赤)・G(緑)・B(青)で、光を混ぜれば明るさが増し、RGBの全部の光を混ぜると白色になる。一方、色材(インキ)の3原色はC(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)で、インキを混ぜれば明るさは減り、CMYのインキを重ねると黒になる。印刷の場合では、これに濃度の補足や階調再現の向上の目的としでBk(ブラック)インキが加えられている。 まずは、物が認識できるまで 眼で見て物を認識するまでの流れを簡単に説明すると、光が対象物から
アイファイジャパンのEye-Fiカードシリーズが一新し、新たに3つのEye-Fiカードがラインアップされている。転送速度、RAW対応など基本スペックも向上し、さらに使いやすくなった。 まず、Eye-Fiカードについて簡単に説明しておこう。Eye-Fiカードは、デジタルカメラに装着して利用する無線LANカードだ。形状はSDHC/SDカードそのもので、記録メディアであるSDHC/SDカードの代わりに利用する。 さて、肝心の無線LAN機能だが、Eye-Fiができることはとてもシンプルだ。アクセスポイントを利用して、(1)パソコンへと画像データを保存、(2)Facebookやmixi、Flickrなどのオンラインアルバムサービスへのアップロード――という大まかに2つの機能を備える。 しかも、カメラの電源が入った状態で登録したアクセスポイントを検出すると自動で転送が開始される。あらかじめ設定をしてお
デジタルカメラで撮影した画像をPCに取り込んでみたら、何か色が違う。目で見たときの色と撮影した色がそもそも異なる可能性もあるが、印刷してみてもやっぱり違う。この不揃いの色が起きる理由はなんなのか。そして、どうすれば解消できるのか。その方法を考えていきたい。 正しい色を再現するための「カラーマッチング」 まず、大前提として本連載では、デジカメで撮影した画像を液晶ディスプレイで見た場合、それがデジカメの記録した色を正確に再現できているのか、という点を問題としたい。 デジカメは基本的には目で見たのと同じ色をなるべく忠実に、JPEGやRAWといったデジタルデータで保存する。しかし、同じデータであっても撮影時に目で見た色と液晶ディスプレイで見たときの色と、プリンタで印刷してみた色とでは異なって見えることがある。こうしたデジタルデータの色再現性を一致させる手法が「カラーマッチング」だ。 デジタルデータ
アップルのタブレット端末「iPad」が発売されて以降、にわかに注目されている通信機器がある。ケータイの3G回線を利用してインターネットに接続するモバイルWi-Fiルーター(以下、「3Gルーター」と略す)だ。 3Gルーターが注目されている理由――。その最たるものは“毎月の通信料金を1円でも下げたい”という節約意識からだろう。真っ先にiPadを購入した人の中には、iPhoneも利用している人も多いはず。このためiPadは、毎月の通信料のかからない「Wi-Fiタイプ」を選択する人が多かったようだ。屋外ではiPhoneを使い、無線LAN環境のある自宅や公衆無線LANを導入しているカフェでは、iPadを使おうと考えての選択だ。 しかし、実際にiPadを使い始めると公衆無線LANが使える場所が限られていて、「やっぱりどこでもネットにつなげたい」と思うようになるはずだ。そこで、がぜん欲しくなるのが3Gル
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く