ブックマーク / www.jagat.or.jp (15)

  • 色の多原色って? - JAGAT

    光の3原色、インキの3原色と従来慣れ親しんできたが、最近テレビのCMなどでは4原色の液晶テレビなるものが騒がれ話題になっている。多原色とは、改めてどういったことなのだろうか? 原色には、光の3原色と色材の3原色がある。ある色を表現しようとする時、いくつかの元となる色(色材・光源)を足し合わせて目的の色を作る。この足し合わせる元の色が原色と称されている。光の3原色は、R(赤)・G(緑)・B(青)で、光を混ぜれば明るさが増し、RGBの全部の光を混ぜると白色になる。一方、色材(インキ)の3原色はC(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)で、インキを混ぜれば明るさは減り、CMYのインキを重ねると黒になる。印刷の場合では、これに濃度の補足や階調再現の向上の目的としでBk(ブラック)インキが加えられている。 まずは、物が認識できるまで 眼で見て物を認識するまでの流れを簡単に説明すると、光が対象物から

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    campecito 2010/08/19
    JAGAT CMS
  • Exifと印刷-Exif利用完全マスター-

    デジタルカメラの活用が印刷現場でも増えている。写真原稿がスキャナ分解からデジタルカメラへ移行しつつあり,印刷現場での運用におけるポイントは,製版工程に当たるRGB/CMYKデータのハンドリングである。一方で撮影の段階からデジタルデータになっているということから,撮影データそのものにさまざまな情報を付加することも可能になった。それらの情報を活用することで,よりデジタルカメラのメリットを生かした利用も想定される。Exifがその可能性を広げるものと思われる。Exifについて解説する。 Exifって何のため? デジタルカメラが印刷用画像ソースとして使用されるようになってまだ日は浅い。しかし,今では印刷物にデジタルカメラの画像を見ない日はないほどになってしまった。このデジタルカメラのうちほとんどのコンパクトデジタルカメラ(コンシューマ向けの一般デジカメ)の画像ファイルを規定しているのがExif( E

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    campecito 2009/02/12
    JAGAT Exif DCF
  • カラーマネジメントの標準化動向

    カラー画像が産業として扱われるようになった時代から,それぞれのカラー画像システムでは,適切な色を記録・伝送・再現する取り組みが進められてきた。それらを実現するためのカラーマネジメントのなかで,標準化団体や規格化の動向について富士ゼロックスの仲谷 文雄氏にお話を伺った。 ■はじめに 21世紀に入り,写真,印刷,テレビ,照明などのカラー技術はますます発展すると共に急速にデジタル化が進み,これまでのCRT,LCD,カラープリンタ,ファックス,複写機,スキャナ等に加え,デジタルカメラ(携帯電話に附属のカメラを含む),デジタルビデオなどの新しい機器も急速に普及している。これからのマルチメディアの世界では,更に新しい機器が出現するであろうが,これら多数のカラー機器を統一してカラー情報処理を行う「カラーマネジメント」の考え方が機器,OSやソフトの作り手の間で重要となってきている。 また,家庭やオフィスで

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    campecito 2008/12/10
    JAGAT CMS
  • drupa2008報告

    印刷及び印刷機材業界最大の展示会drupa2008(国際総合印刷・メディア機材展)が、5月29日に開幕し6月11日までの14日間、ドイツのデュッセルドルフメッセで行われた。私もずいぶん長いことドルッパを見てきたが、純粋に見学者として訪れるのは今回が初めてであり、JAGATの研究調査部長という立場は意識しながら個人的な感想もコメントしてみたい。 DRUPA(drupa)とはもともとDruck und Papier(印刷と紙)の造語であり、来は大文字で表記されていた。それがミレニアムにprint media messe(印刷メディア展)と位置づけが変わり、drupaと小文字で表記されるようになったのである。簡単に歴史を振り返るとDRUPA1995が「CTPドルッパ」、drupa2000が「デジタルドルッパ」、drupa2004は「JDFドルッパ」、そして今回のdrupa2008は「インキジェ

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    campecito 2008/09/30
    drupa 2008
  • 印刷業界におけるRAWデータの意義

    写真原稿のほとんどがデジカメデータになって、初期に比べればはるかに安定した入稿が行われている。それはデジカメの完成度の高さの証明にほかならない。しかし、最近の印刷業界ではデジカメの固有データであるRAWデータで入稿することを是とするような風潮が見られ、新たなトラブルの種になりかねない状況になっている。 RAWデータとは コンシューマー用デジカメでは撮影した画像はJPEGデータでSDカードなどに保存される。プロ用デジカメでもJPEGデータを利用できないわけではなく、報道カメラマンなどはJPEGデータを基としている。しかし、それ以外のプロカメラマン、商業用カメラマンなどはRAWデータが基で、印刷入稿用もほとんどがRAWデータで撮影される。アマチュアはJPEG、プロはRAWというすみ分けがなされているので、印刷業界ではRAWは高級でJPEGは低級というイメージになっているようだ。 RAWとは

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    campecito 2008/09/29
    JAGAT
  • 印刷のカラー技術は開国前夜

    今日では、印刷機の色管理が色彩計で行われたり、デジタルカメラのデータがカラー原稿として入ってくるように、印刷という仕事が網点の大小という独自のカラー技術によって孤立している時代は終えようとしている。プリプレスはオープン化しても、印刷の色は印刷現場任せという時代があったが、印刷の方もCTPによってデジタルが起点となるために、印刷もプリプレスも含めたトータルな色管理が必須になった。 色管理に関して、印刷関連の全プロセスにわたってさまざまなカラーデバイスが使われ、それらを総合的に使うには、汎用的な色の規格をベースにしなければならなくなるので、印刷独自のカラー技術に風穴が開いたとも、鎖国を解いたともいえる。PAGE2002画像トラックでは,「標準化動向」「文字における画質向上」「画像再現への提言」の3セッションで、色の世界の動向を紹介した。 標準化動向 昨年のPAGE2001でも取り上げたテーマで

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    campecito 2008/09/01
    JAGAT
  • 欧米の広告費 ~TV、ネットとDMの動向(1)~

    Coen-MacCannEricsonによれば、2006年の米国の広告費は2851億ドルとなった。この内、TV/ケーブルが23.5%(671億ドル)、DMが21%(599億ドル)、新聞が16.7%、ラジオ:6.9%、雑誌:4.7%、その他:27.1%となっている。ちなみにインターネット広告は93億ドルである。1990年台からの推移をみると、DM、新聞、TV/ケーブルは2000年初頭に伸び悩んだものの、新聞を除いて再度成長している。特にDMの伸びが大きく、数年後にはTV/ケーブルを追い越す勢いである。一方、雑誌、ラジオは2000年に入って低迷が続いている。インターネット広告は2005~2006年に18%伸びた。 一方、DMAのマーケット調査によると、欧州については、DM400億ユーロ、新聞が330億ユーロ、TV320億ユーロ、定期物が170億ユーロ、オンライン80億ユーロとDMが既にTVを超

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    campecito 2008/04/07
    JAGAT
  • 色を見る仕組みとは

    理論的理解は重要 前回はICCプロファイルのことだったので少し難しく感じた方もおいでだったはずだ。しかし、プロとして色ビジネスをやっていくためには絶対に避けて通れない道なのでがんばっていただきたい。そのプロファイルの中でも、まず第1に理解しておかねばならないのが「色域」「色度図」だ。カラーマネジメントを基から解説したハウツーものには、とかく「理論的なものは後回しでいいから、オペレーションから理解していくようにしましょう」と書かれたものが多いと思うが、ビジネスという側面からは理論的なものが分かっていないとクライアント指名の仕事が来ることは「まずない」と心得ておくべきものである。ということで今回はトピックを混ぜながら、とっても堅い話をしたいと思う。 なぜ、色が見分けられるのか われわれは周りの風景を当たり前のように見ている。今日は晴れて空が青いとか、夏が近づいて新緑が増したとか、真っ白

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    campecito 2008/02/27
    CMS
  • 世界のデジタル印刷事情(2007/12)

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    campecito 2007/12/28
    JAGAT
  • そもそもCMSとは――その考え方

    新連載スタートから「CMYKはスミ版に尽きる」「安易なプロファイル変換は危険」と、究極のテーマに触れてきましたが、最初のカウンターパンチということで正直難しい話題を扱わせていただきました。しかし、究極と申し上げたようにCMSを突き詰めていくと、この2つの問題に帰結するくらい重要なことなのです。 今回もこの難しい話題に続けてもよいのですが、この連載はあくまで基的なことを再確認することを目的としています。そこで今回は、挨拶代わりのカウンターパンチは済ませた後に基確認をやりたいと思います。これから問題にすべきことのガイダンスと思って読んでいただきたいと思います。詳しい設定の仕方などは各回に譲るとして、今回は基に触れたいと思います。 カラーマネジメントの基概念 CMSが一般的になる前(現在も?)の印刷を取り巻く環境では、色情報をデバイス間でやり取りすると色が合わないことが問題になって

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    campecito 2007/09/21
    CMS
  • JAGAT:もう一度学び直す!! マスター郡司のカラーマネジメントの極意[1]

    彩度低下はなぜ起こるのか さて、第1回目としてはスミ版について考えて行きましょう。この問題はJAGATのセミナーなどで何度か取り上げていますが、やはり大事なのでこだわりたいと思います。まずトラッピングについて復習しておきます。ここでのトラッピングはDTPで言うところのニゲ・カブセ処理のことではなく、印刷適性つまりインキ転移特性のことを指しています。そしてこのインキ転移特性改善のために、UCR(Under Color Removal)やGCR(Gray-Component Replacement)を使用してCMYインキをスミインキに置き換えるのはご存じですね。 UCRとGCRについてはあまりシャッチョコバッて区別することもないと思いますが、アナログ時代にグレー成分を正確にスミインキに置き換えるのは難しかったので、シャドー部だけCMYインキをスミインキに置き換えて印刷適正改善するものをUC

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    campecito 2007/08/02
    JAGAT
  • 混沌の色の世界に科学を持ち込んだCIE

    混色については青と黄を混ぜると緑になることは、子供でも直感的に理解できるし、CIE色度図上でプロットするように計算しても答えが出る。では問題ですが、右目に青だけが入って左目に黄だけが入るとどうみえるでしょうか? この質問を、2007年6月1日(金)のtech seminar「色と見え方の科学」の時にでも、CIEジャパンの矢口博久先生に聞いてみようと思う。なんとなく緑に見えそうだが、装置としての目玉は別々の色を見ているはずであり、どこでどうして混色するのか、よくわからない。 ちょっと似たこととして、赤と青のセロファンを貼った眼鏡で見る立体画像のことがある。最近は動画でもそのようなものがあるが、これも不思議なことに、左右の眼はそれぞれ赤か青のどちらかしか見ていないにも関わらず、それなりにカラー画像として見えてくるものである。これは脳の働きなのか、視神経の働きなのか? このような立体画像に気持ち

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    campecito 2007/07/30
    JAGAT
  • NewsMLの概要とIPTCとAdobe XMPとの連携

    アドビは,クリエイティブスイート製品より各種のメタデータを収容するためのXMPという技術を採用した。XMPによって,標準化されたメタデータが利用しやすくなる。メタデータが標準化されると,様々なアプリケーションのデータを一元的に管理でき,また素材管理システムをカスタマイズする必要がなくなるというメリットがある。 IPTC(国際新聞電気通信協議会)のメタデータ策定の動向と,今後のDTPにおけるメタデータ活用について,イースト株式会社の藤原隆弘氏にお話を伺った。 NewsMLは新聞のXMLなのか? NewsMLは,新聞紙面を表現するページ記述形式と誤解されることが,少なくない。しかし,NewsMLはニュース・コンテンツ(テキスト,画像,EPS等でできている)を管理・説明するためのメタデータの集まりでIPTCによって策定されたものである。 コンテンツを表すフォーマットはさまざまである。例えば,一般

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    campecito 2007/07/05
    JAGAT
  • XMPとJDFで、印刷制作のオートメーションへ

    PAGE2005のメインテーマは、メディアは循環型ビジネスへであった。循環の意味はいくつもあって、コンテンツの再利用を容易にすることはもちろんだが、印刷物を必要とするビジネスのPDCAの循環にあわせた制作システムを作るべきであるという考えである。つまりコンテンツを作る側や発注者と連携したシステムに価値があるのであって、もはや製作現場の中だけで最適化を考えても投資効果が得られないとか、せっかく作っても顧客から取り残されてしまう恐れすらある。過去に印刷・製版側が取り組んだ画像データベースの多くはそのようなものであった。凸版印刷のガメディウスなど顧客のビジネスプロセスの方から発想したものは生き残っている。 では今日の技術や近未来の技術のどのようなものをどう組み合わせたら顧客のビジネスプロセスに合わせたシステムつくりができるのだろうか。2005年2月2日の【A1】セッション、「制作の自動化にメタデ

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    campecito 2007/07/05
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  • ハードとともに進化するカメラマン向け画像編集ソフト

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    campecito 2007/07/05
    JAGAT
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