素晴らしい鐘、素晴らしい金でした! トリノで行われたフィギュアスケート世界選手権。27日には女子フリーの演技が行われ、日本の浅田真央ちゃんがクリーンに「鐘」を滑りきり129.50点をマーク。130.49点をマークしフリー1位となったキム・ヨナをおさえ、見事な金メダルを獲得しました。今大会は男子で高橋大輔も優勝しており、日本勢が男女とも金メダルを獲得するという大快挙。荒川静香さんも金メダルを獲得した特別な場所で、再び日本フィギュアの歴史に大きな足跡を刻みつけました。 今大会は多くの選手にとって難しい大会だったことでしょう。 バンクーバー五輪の激闘からわずか1ヶ月。肉体を、精神を、燃やし尽くした激闘のダメージは残っていたことでしょう。男子の有力選手たちの多くは、はなからこの大会を回避しさえしました。だから毎度このタイミングの大会には「注釈」がつくもの。誰それがいなかった、誰それは五輪で燃え尽き