2023-10-25 圏スタンピング・モナドの代数は前層/余前層 雑記/備忘 「左加群は前層、右加群は余前層、双加群はプロ関手」の続きです。余前層としての右加群(または前層としての左加群)が、ファミリー〈集合族〉の圏上のモナドのアイレンベルク/ムーア代数になってるよ、という話です。$`\newcommand{\mrm}[1]{\mathrm{#1}}… 2023-10-24 続・有向コンテナと多項式コモナド: 錯綜整理 雑記/備忘 「有向コンテナと多項式コモナド」にて: モノイド類似構造である有向コンテナ〈圏〉構造が、多項式自己関手を台とするコモノイド構造として反映されるわけです。面白いですね。 面白そうなので、アーマン/ウウスタル〈Danel Ahman, Tarmo Uustalu〉以外の… 2023-10-23 Diag構成の変種とその書き方 雑記/備忘 ある文脈では、図式と関手は同
少し前の話ですが、10月26日(土曜)に「SGL読書会 第8回=最終回」というイベントがありました。 http://atnd.org/events/44687 MacLane and Moedijk, ”Sheaves in Geometry and Logic: A First Introduction to Topos Theory” (SGL、またの名を『萌え本』、ISBN: 978-0387977102) をテキストにした読書会です。僕は最終回で初めての参加でした。ジョニー深川さん(id:hiroki_f)がペンシルベニアに留学するので、その壮行会を兼ねているとのことで顔を出しました。 そこで、佐藤桂さんやふじた・ともみ(漢字は分からない)さんの話に「丸山さん」という名前が何度も登場していました。現在はオックスフォードにおられる丸山善宏さんのことです。 その丸山さんの雑誌記事(「数
Sunnyside Records (2018) Edward Simon (p, keys) David Binney (as) Scott Colley (b) Brian Blade (ds) with: Gretchen Parlato (vo) Adam Rogers (g) Rogelio Boccato, Luis Quintero (per) Imani Winds (wind ensemble) ベネズエラ出身で90年代からNYシーンで活躍しているピアニスト、エドワード・サイモンの最新アルバム。今作は2014年の『Venezuelan Suite』をさらに発展させた雄大なジャズ・アンサンブル作品。ニュアンスに富むハーモニーは近代クラシックやモダンなラージアンサンブルを、モチーフやリズムの展開はスペイン語圏のフォークロアを通過しており、そのサウンドは中南米の国民楽派的な色鮮
前回は刺激的なジャズギターの作品を紹介したが、僕が監修しているジャズ本『Jazz The New Chapter』ではドラマーの進化がジャズを面白くしているという話を繰り返しやってきたし、ビッグバンド/ラージアンサンブルなどが面白いなんて話もしてきて、様々な楽器を順番に紹介しているような感じだと思う。結局、今、ジャズそのものが急激に面白くなっていて、その結果、すべての楽器が面白くなっているというのが僕の結論だ。というわけで、今月はジャズピアノに注目して聴きたい作品を紹介していこう。 Charles Lloyd New Quartet『Passin’ Thru』 Charles Lloyd New Quartet『Passin’ Thru』 大ベテランのサックス奏者チャールス・ロイドの新バンドの1作目はライブ盤。これが彼のキャリアハイ・クラスの傑作で、今年の年間ベスト候補には間違いなく入って
エスクデロはハンドをしたのか? 競技規則は毎年少しずつ私たちが気付かないうちに変わっている。先日の第33節ヘタフェ対セビージャでこんなシーンがあった。ヘタフェのCKで、ブルーノ・ゴンサレスのヘディングシュートが前にいてジャンプしたセルヒオ・エスクデロの手に当たった。これはハンドか否か? 背中を向けていたエスクデロにはボールは見えていない。よって、手を使う意志がないことは明らかのように思える。「よってノーファウル」というのが、概ねこれまでの解釈だった。 が、今季から小さな変更があり、「手や腕が不当にスペースを埋めている場合もハンドとみなす」ことが強調され、審判に通達されていたのだ(2018年8月、スペイン連盟監修の審判向け指導文書より)。エスクデロの両手は肩より上に上がっていたが、これが不当にスペースを埋めたことにあたる。 刑法には「未必の故意」という言葉があり、酒癖が悪いことを知りながら包
山口真帆の卒業でファン離れ止まらず、「AKB関連は見たくない」 運営側は存続か、解散で真っ二つ〈週刊朝日〉 事の発端は1月8日の山口さんのSNSでの発言だ。昨年12月8日に、山口さんの自宅に押し掛けたファンから顔をつかまれるなどの暴行を受けたと告発。事件にはNGT48のメンバーが関与している、という仰天の内容だった。 運営会社のAKSは3月22日に、第三者委員会による調査報告の会見を開き、複数のメンバーが「つながり(私的な接触)」を持っていたと認めた。が、事件へのメンバーの関与は「確認できなかった」ため、「不問にする」との方針を表明。会見中に山口さんは「なんで嘘ばかりつくんでしょうか」などとツイッターに投稿し、紛糾した。 「警察や第三者委員会の調査の結果、メンバーが関わっているとする具体的な証拠がないから、処分のしようがない。ただ、山口さんの言い分に対して、運営はあまりにも不誠実だった」(
Perfumeが、現地時間4月21日、世界最大級の野外フェスである【THE COACHELLA VALLEY MUSIC AND ARTS FESTIVAL】に出演。自身のツアーの責任を果たし終えた清々しい表情で、今度は音楽的感度の高いコーチェラ族をうならせるべく、渾身のパフォーマンスに臨んだ。 20年の歴史を誇るコーチェラは、スマホ世代にとってのいわばウッドストック。憧れのこの日のために貯金をし、最新モードでキメた若者たちが、全米からカリフォルニア州インディオの砂漠地帯に集結する。2週間に渡る週末の3日間、同じアーティストが同じタイムテーブルで登場するのが特徴で、今年のヘッドライナーは、金曜日がチャイルディッシュ・ガンビーノ、土曜日がテーム・インパラ、日曜日がアリアナ・グランデ。Pefumeの出演は日曜日のGOBIステージで、Weekend2のスタートは8:25からだった。 貴重なセット
【AFP=時事】英ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)」のボーカル、ミック・ジャガー(Mick Jagger、75)が心臓弁の置換手術を受けて「回復中」であることを明らかにしたかと思えば、ヘビーメタル歌手オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne、70)は転倒して負傷したため年内のツアー全日程を延期した。さらに、英ロックバンド「ザ・フー(The Who)」のギタリスト、ピート・タウンゼント(Pete Townshend、73)は重度の難聴を抱えている。 【写真】ミック・ジャガーほか海外男性セレブのビフォーアフター 引退ツアー、伝記映画、懐かしのヒット曲を集めたコンピレーションアルバムのリリース――20世紀半ばから活躍してきたレジェンドたちは老い、ロック界に「死に神」がひたひたと忍び寄ってきている。音楽業界からは、もはやロックに未来はないのでは
アイドルグループ・HKT48の指原莉乃(26)が28日、横浜スタジアムで卒業コンサートを行い、卒業した。終演後には報道陣の取材に対応。昨年12月に男性から暴行を受け、5月18日に卒業するNGT48・山口真帆(23)を巡る騒動に言及した。 【写真】指原、超キュートな姿は故・内田裕也さんからのプレゼント! AKBグループへの“心残り”を問われた指原は、「皆さんが知ってるように、今この状況で、タイミングが重なって…」と、NGT48の騒動が混迷を深めている状況について憂慮の思いを吐露。加えて「それに対しては改善の余地どころか、すべてを一から作り直してやっていかないといけない」と、厳しい口調で話した。 さらに指原は「今までも口に出してはいませんでしたが、実際に会社の人たちにどうしたらいいのか、こうできないのかと何度も声を上げた」と、運営会社・AKSの幹部に“直談判”していたことも告白。それでも結果と
昨年12月に、日本は国際捕鯨委員会(IWC)から脱退し、日本の領海と排他的経済水域(EEZ)での商業捕鯨を再開すると発表した。クジラは特別な動物で、殺すことを許さないという反捕鯨派の主張と、捕鯨は文化だとする日本の主張はこれまでまったくかみ合わなかった。脱退発表後、海外の識者やメディアからは、脱退という日本の決断を招いたのは、その主張を批判するだけの反捕鯨派の姿勢だったという意見も出てきている。 ◆方向性の不一致で日本脱退 反捕鯨派は反論 ワシントン・ポスト紙(WP)は、日本に脱退を決断させたのは長年にわたるフラストレーションだと述べる。日本は1951年に国際捕鯨取締条約(ICRW)を締結し、IWCにおいて「鯨族の適当な保存を図って捕鯨産業の秩序のある発展を可能にする」という二つの目的に賛同した。ところが、1982年に商業捕鯨の一時中止(モラトリアム)が決定される。IWCは保護ばかりを重視
平成が終わり、令和を迎える。果たしてどんな時代になるのか。せめて、マトモな政治に期待したいが、絶望的な気分になってくる。平成という時代をひと言で振り返れば、最後の最後になって、民主主義が徹底的に破壊され尽くされた時代ではなかったか。選挙は行われるが、形だけ。実際は1党独裁、安倍様ファシズムの時代ではないか。ファシズム研究の第一人者、慶大教授の片山杜秀氏は3月30日付の東京新聞、<考える広場 我が内なるファシズム>でこう書いていたほどだ。 〈現実主義の自民党と理想主義の社会党が対立した五五年体制が崩壊し、現実主義の政党ばかりになった。似たような価値観の政党ばかり。その中では、経験豊富な自民党が選ばれやすい〉 〈「政治主導」の名の下に内閣人事局が設置され、内閣に官僚は抵抗できなくなった。今の内閣は各官庁の情報を吸い上げて力が肥大化し、戦前・戦中にはなかった強力なファシズム体制を実現させたと思い
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