タグ

ブックマーク / medical.jiji.com (10)

  • 新型コロナ・小児の重症化を学会が懸念

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、厚生労働省は今年(2023年)秋以降、公費負担は継続しながらもワクチンの接種勧奨は重症化リスクが高い人に限定すると決定した。これを受けて日小児科学会は10月3日に見解を発表。同学会は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の小児感染者においてまれながら急性脳症や心筋炎の発症例が報告されていることなどを懸念し、生後6カ月以上の全ての小児に対し、引き続きSARS-CoV-2ワクチン接種を推奨するとした。 従来のワクチンでは感染予防できず SARS-CoV-2のオミクロン亜系統は、今年5月以降BA.2、BA.5からXBB.1系統に変化し、さらにEG.5系統の割合が増加している。従来のワクチン(起源株1価ワクチンまたはBA2・BA5の2価ワクチン)やXBB.1系統以前の感染によって得られた免疫は、現在増加傾向にある亜系統による感染を十分に

    新型コロナ・小児の重症化を学会が懸念
  • 菜食はがんリスクを低減するか

    ベジタリアン(菜主義者)ではがん発症リスクが低いことを示唆する報告がある一方、特定のがん腫に限定的とも指摘される。英・University of OxfordのCody Z. Watling氏らは、大規模前向きコホート研究によりベジタリアンと非ベジタリアンにおける全がんおよび大腸がんなどの発症リスクを検討した。結果を、BMC Med(2022; 20: 73)に報告した。 47万人超を肉、魚介、菜に分けて検討 栄養とがんとの関連を検討した大規模試験EPIC-Oxfordなどでは、肉の人に比べ菜の人は全がん発症リスクが低いことが示されているが、がん種別のリスクは解明されていない、とWatling氏ら。また、ベジタリアンの中でも魚介類をべるペスクタリアン(魚菜主義者)で同様の報告があるものの、がん種別の明確なエビデンスは得られていないという。 そこで同氏らは、UK Bioban

    菜食はがんリスクを低減するか
  • コロナ禍明け「冬季うつ」にご注意 ~晴れた日は外で太陽を!~|Dr.純子のメディカルサロン

    時事メディカル 連載・コラム Dr.純子のメディカルサロン コロナ禍明け「冬季うつ」にご注意 ~晴れた日は外で太陽を!~ Dr.純子のメディカルサロン コロナ禍明け「冬季うつ」にご注意 ~晴れた日は外で太陽を!~ 甘いもの依存、過にも目配り必要 新型コロナ感染症の拡大が一段落したように見えるこの冬。当はもっと気持ちが明るくなるはずだったのに、いまひとつすっきりしないという声を聞きます。コロナ禍で外出しない生活習慣が付いてしまったことも背景にあるようです。日が暮れるのが早くなり、日照時間が減少してくるこの時期には、季節性気分障害、いわゆる「冬季うつ」と呼ばれる症状が気になります。コロナ明けのこの冬に注意が必要な気分対策について解説します。 ◇甘いもの、おっくう感、眠いに要注意 IT企業に勤務する24歳の女性は、コロナ禍が始まって以来、テレワークが続きました。緊急事態宣言が解除された後も、

    コロナ禍明け「冬季うつ」にご注意 ~晴れた日は外で太陽を!~|Dr.純子のメディカルサロン
  • 新型コロナワクチン~副反応の実態が明らかに~|「医」の最前線

    時事メディカル 連載・コラム 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ 新型コロナワクチン~副反応の実態が明らかに~ 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ 新型コロナワクチン~副反応の実態が明らかに~ (濱田篤郎・東京医科大学病院渡航者医療センター特任教授)【第29回】 10月に入り、日では新型コロナウイルスのワクチン接種率が国民の6割を超えています。接種に用いた主なワクチンは、ファイザー社やモデルナ社のmRNAワクチンという新しいタイプのワクチンです。さらに、これらのワクチンが流行開始から1年ほどで開発された製剤であるため、2021年2月に接種開始した当初は、効果や副反応について心配する声が数多く上がりました。それから半年以上が経過して、効果の高い安全なワクチンであることが明らかになっています。その一方で、まれに発生する副反応

    新型コロナワクチン~副反応の実態が明らかに~|「医」の最前線
  • ストレス要因から3カ月以内に起こる症状 ~深田恭子さんも診断された適応障害とは~|Dr.純子のメディカルサロン

    時事メディカル 連載・コラム Dr.純子のメディカルサロン ストレス要因から3カ月以内に起こる症状 ~深田恭子さんも診断された適応障害とは~ Dr.純子のメディカルサロン ストレス要因から3カ月以内に起こる症状 ~深田恭子さんも診断された適応障害とは~ コロナ禍での予防と注意点 女優の深田恭子さんが適応障害と診断され、当面活動を休止することが発表されました。昨年春ごろから体調を崩しがちになり、5月に入り診断を受け、出演予定だったこの夏始まるフジテレビのドラマは降板ということで驚かれた方も多いと思います。 ◇適応障害とは 適応障害とは、環境が変わるなどはっきりしたストレス要因があってから3カ月以内に起こる症状をいいます。症状は人により異なりさまざまですが、以下のような症状のうち、いくつかが組み合わさって出現することが多いといえます。 睡眠障害:寝つきが悪い・朝早く目が覚める・眠りが浅い・熟睡

    ストレス要因から3カ月以内に起こる症状 ~深田恭子さんも診断された適応障害とは~|Dr.純子のメディカルサロン
    candidus
    candidus 2021/05/28
    “ストレスを感じたとき気軽に友達と会って話し合うことが難しい環境にいる人や、家族と離れて一人暮らしの人からの相談もありま”
  • 若い世代にも起こる脳梗塞 生活習慣の見直しは重要(杏林大学医学部付属病院脳卒中センター 平野照之教授)

    脳梗塞は、血の塊(血栓)が脳の血管に詰まり、血流が悪化することで脳細胞が死んでしまい、さまざまな障害が引き起こされる病気だ。高齢者の場合、原因の多くは生活習慣病による動脈硬化だが、若い世代では異なるケースが多い。若年性脳梗塞の特徴と注意点について、杏林大学医学部付属病院脳卒中センター(東京都三鷹市)の平野照之教授に聞いた。 ▽事故や運動も原因に 若い世代の脳梗塞は、脳動脈解離や心臓の異常が原因となることが多い。国内の調査研究では、生活習慣病による動脈硬化を原因とする脳卒中が増えるのは50歳以降と報告されているものが多い。 脳動脈解離は、交通事故などの外的な要因のほか、スポーツによる首の回転などでも起こり得る。心臓に由来する脳梗塞は、不整脈によるものが多い高齢者とは異なり、若年者では心臓の右心房と左心房の間に穴が開く卵円孔開存(らんえんこうかいぞん)から生じることが多い。平野教授は「卵円孔開

    若い世代にも起こる脳梗塞 生活習慣の見直しは重要(杏林大学医学部付属病院脳卒中センター 平野照之教授)
    candidus
    candidus 2021/03/19
    “米国では新型コロナウイルス感染症により、若年者の重症脳梗塞が増えたという報告があります。”
  • 寒い季節に流行する理由 ~ヒトの行動変容、大きな原因に~|「医」の最前線

    時事メディカル 連載・コラム 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ 寒い季節に流行する理由 ~ヒトの行動変容、大きな原因に~ 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ 寒い季節に流行する理由 ~ヒトの行動変容、大きな原因に~ (濱田篤郎・東京医科大学病院渡航者医療センター教授)【第10回】 新型コロナの流行は寒い季節に拡大する傾向があります。ヨーロッパや北米では気温が下がる2020年10月から、日でも11月から感染者数が増加しました。こうした気温の低下による流行拡大は、新型コロナに限らずインフルエンザなど飛沫(ひまつ)感染を起こす病気に共通して見られるものです。なぜ、気温の変化が流行に影響するのでしょうか。今回は新型コロナ流行と気候の関係について解説します。 ◇ヒトは熱帯性の動物 気候と病気の関係は古代ギリシャの医師で、医学の父

    寒い季節に流行する理由 ~ヒトの行動変容、大きな原因に~|「医」の最前線
  • 個人の感染防止策に限界 新型コロナ、専門家が強い危機感

    格的な冬を迎え、新型コロナウイルスの感染者や重症患者が急増し、感染確認者数は過去最高を更新している。政府が「Go To トラベル」事業を全国で停止することに加え、一部の都道府県では、飲店の営業時間短縮や緩やかな外出自粛の要請を出した。しかし、感染症の専門家からは、こうした対応を踏まえても「現状では患者のさらなる急増で、欧州などのような医療崩壊が起きかねない。マスク着用や手指消毒など、個人の対策を徹底するにも限度がある。より根的な対策が必要だ」と、危惧する声が上がっている。 ◇予想上回る感染者の増加 「同じウイルスによる気道への飛沫(ひまつ)感染症である風邪(感冒)やインフルエンザの流行状況を考えれば、気温や湿度が下がる冬期に流行が深刻化し、患者数が増大する事態は想定していた。しかし、この冬の感染拡大や患者数増加のペースは予想以上だ。このままでは、2020年春の欧州のような、医療崩壊も

    個人の感染防止策に限界 新型コロナ、専門家が強い危機感
    candidus
    candidus 2020/12/26
    “「これまでのようにマスク着用や手洗いの励行、営業の短縮などをお願いしているだけでは不十分な状態になりつつある。このことを認識してもらいたい」”
  • 新型コロナ、感染を撲滅=出入国制限は継続―NZ|最新医療ニュース|時事メディカル

    【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)政府は8日、新型コロナウイルスの新規感染がなく、これまでの感染者も全て回復したとして、約3カ月半ぶりに患者数がゼロになったと発表した。これを受けて、同日深夜にコロナの警戒度を最低水準の「レベル1」に引き下げ、国境を除き経済活動などに対する制限措置を全面的に解除した。 国外から新型コロナが持ち込まれることを警戒し、出入国の制限は継続する。アーダーン首相は記者会見し「現時点でNZでの感染を撲滅したと確信している」と表明した。だが「国内で再び発生するのはほぼ確実だ」とも説明し、将来に備えるよう呼び掛けた。 約500万人の人口を抱えるNZはこれまでに1154人が感染し、死者は22人に上る。8日までの17日間、新たな感染者の報告はない。同国は感染者が少ない段階で出入国を制限した上で、厳しい都市封鎖(ロックダウン)に踏み切り、感染者の爆発的な増加の抑制に成功した

    新型コロナ、感染を撲滅=出入国制限は継続―NZ|最新医療ニュース|時事メディカル
    candidus
    candidus 2020/06/09
    “厳しい都市封鎖”をするべきだ論が出そうだ
  • 新型コロナ悪化の報告なし=WHO、「イブプロフェン」服用への注意修正|最新ニュース|時事メディカル

    【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は20日までに、新型コロナウイルス感染者による「イブプロフェン」服用について、「控えることを求める勧告はしない」と表明した。イブプロフェンは抗炎症作用を持ち、鎮痛剤などに用いられている。WHOは、治療に当たっている医師への調査の結果、通常の副作用以外に、症状を悪化させるという報告はなかったと説明した。 17日に報道官が、感染の疑いがある場合はイブプロフェンではなく、抗炎症作用の少ない「アセトアミノフェン」服用が望ましいと述べていたが、事実上修正した。 (C)時事通信社

  • 1