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ブックマーク / www.n-seiryo.ac.jp/~usui (1)

  • 発達心理学1.乳幼児の心理~児童期の心理(心理学総合案内こころの散歩道)

    赤ちゃんの心理(不信感と信頼感) 人間の赤ちゃんは、馬やサルに比べると、とても無力です。歩くまでに1年もかかります。けれど、何も感じていないわけではありません。むしろ、生まれたときから、とても敏感なこころを持っています。 生後2、3日の赤ちゃんでも、単純な絵よりも、人間の顔の絵を好んで見ます。また、他の音よりも、人間の声に耳を傾けます。人は、生まれてすぐに、人を求めているのです。 でも、おかあさんの温かなお腹の中で何の不自由もなく生きてきた赤ちゃんにとって、外の世界は楽な世界ではありません。自分の周りに他の人間がいても、自分を助けてはくれないだろうという不信感が生まれそうになります。その不信感というハードルを乗り越えて、人間への信頼感を持たなくてはなりません。 この時期の基的な信頼感が、将来の人間関係の土台になります。私たちは、基的に人を信頼できるからこそ、友人や同僚や家族とうまくやっ

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