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ブックマーク / nippondanji.blogspot.com (23)

  • 隙がなくなったMySQL Cluster 7.3登場!!これで勝つる。

    MySQL Cluster 7.3の正式版がリリースされた。このバージョンで追加された新機能は少ない。だが、これまでにリリースされたMySQL Clusterのバージョンの中で、この7.3こそが最も重要なバージョンである!と私は考えている。新機能は少ないが非常に重要なものが詰まっているからだ。今日はMySQL Cluster 7.3の新機能について見てみよう。 外部キー制約、来たる!何を差し置いてもまず重要なのが、外部キー制約である。長年InnoDBでは使えるが、MySQL Cluster(NDBストレージエンジン)には実装されていなかった。外部キー制約が使えないという理由でMySQL Clusterを採用しなかったという人も多いだろう。 だが、それはこれまでの話だ。MySQL Cluster 7.3なら外部キー制約が使える!! メジャーどころのRDBMSなら当たり前のように搭載されている

    隙がなくなったMySQL Cluster 7.3登場!!これで勝つる。
    canipy
    canipy 2013/06/21
  • 開発スピードアクセル全開ぶっちぎり!日本よ、これがMySQL 5.6だッ!!

    米国で行われているMySQL Connectというイベントで、ついにMySQL 5.6 RC(リリース候補版)が発表された。リリース候補版ということは、これが次の正式版になるということだ。MySQL 5.5は5.1から凄まじい進化を遂げたバージョンであった。だが、MySQL 5.6はさらにそれを上回る進化を遂げている!正直ここまでの進化を誰が予想しただろうか、いや誰も出来なかったであろう。これまで、α版が出たときから何度か新機能について紹介してきたが、今回改めてMySQL 5.6の新機能を振り返ってみようと思う。すべてまとめるともの凄い内容だ。興奮して夜も眠れなくなること請け合いだ。MySQLの進化が止まるのでは?などという心配は吹き飛び、もはやもうちょっと小出しにしなくて良かったのか?と心配してしまうレベルである。 それではMySQL 5.6の新機能について紹介していこう。 InnoDB

    開発スピードアクセル全開ぶっちぎり!日本よ、これがMySQL 5.6だッ!!
  • 私は如何にしてWindowsの呪縛から逃れ、Linuxデスクトップという涅槃の環境にたどり着くことが出来たのか。

    先日、いますぐWindowsを捨ててデスクトップでGNU/Linuxを使う10+の理由というエントリを書いたところ結構な反響があったと同時に、「Windowsから離れることなんて出来るワケがない」という否定的な意見も多く見られたように思う。確かにWindowsにしか存在しないソフトウェアを使う作業(例えばボカロ作曲)などをライフワークにしている人はWindowsから離れることはできないだろう。 最近はMacユーザーが劇的に増えてきた。筆者もかつては仕事Macを使っていた。Macでも仕事を進める上で困ることはほとんどなかった。(現在もそのMacは使っているが、OSXではなくPear OSが動いている。)筆者が幸運にもWindowsに縛られない仕事だったということも大きいだろう。(仕事上どうしてもWindowsから離れられないという人にはまず転職をお勧めしたい。プログラマやDBAなどのエンジ

    私は如何にしてWindowsの呪縛から逃れ、Linuxデスクトップという涅槃の環境にたどり着くことが出来たのか。
  • 新たなOSX安全神話の検証:Sandboxでウィルススキャンは不要になるか?

    アップルし・・・、もといファンで知られる中島聡氏が、「防備を固める OS X と、無防備な Android と」というエントリを綴っている。中島氏のブログは同意できるエントリも多いのだが、なぜかアップルが絡むとおかしな展開になることがあり、首をかしげてしまう。 今回のエントリでは、「将来的にアップルはOSXにサンドボックスを搭載するらしい」という話から始まって、なぜか「セキュリティの問題がAndroid陣営にとって最大の悩みの種に発展するだろう」という予測で締めくくられている。マジデスカ!!というツッコミが筆者の脳内を駆け巡り、脳内でツッコミが醸成されてネタとなったので、その成分を精製して皆さんにお届けしたいと思う。 サンドボックスとはサンドボックスの機能は特別新しいものではない。コンセプトとしては「プログラムがアクセス可能なコンピュータ資源、例えばファイルやネットワーク通信などを制限する

    新たなOSX安全神話の検証:Sandboxでウィルススキャンは不要になるか?
    canipy
    canipy 2011/11/09
  • MySQL 5.5をわずか30秒足らずでコンパイルするためのテクニック

    べっ・・・別にソースコードなんて自分でコンパイルしないんだからねッ!!などと言わずにまず聞いていただきたい。30秒でMySQLのコンパイルが出来るというこの事実を。最近、細々とビルド時間の短縮に取り組んでいたのだが、正直ここまで爆速になるとは思わなかった。今日はビルド時間短縮のためのテクニックを紹介するので、是非皆さんも参考にして、快適ビルド生活を送って頂きたい!! 自己ベストは26.262秒マシンの状態や負荷の状況によって多少ビルドにかかる時間は前後してしまうのだが、これまでの自己ベストはなんと26.262秒。平均すると30秒ぐらい。以前は1分を切ることがなかったのだが、今ではなんとその半分でビルドが出来てしまう。これは純粋にmakeをするのにかかった時間であり、cmake(MySQL 5.5以降)やconfigure(MySQL 5.1以前)にかかる時間は除いてある。だがそれでも速い。

    MySQL 5.5をわずか30秒足らずでコンパイルするためのテクニック
  • 「優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問」に対する回答例

    随分と更新が空いてしまったが、「優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問」に対する回答例(漢バージョン)を紹介しよう。実は質問を掲載した際「難しい!」というコメントが非常に多く、もう少し易しい質問にするべきだったかと思って次のように呟いてみたのだが・・・ 非常に心強くて安心した。さすがに日を代表するMySQLのエキスパートである。出題のレベルは間違ってはいなかった!! そんなわけで、回答の方に移ろう。 MySQLのサーバープロセスはいくつある?ひとつ。mysqldはシングルプロセス・マルチスレッドモデルを採用しているので、"サーバー"プロセスはひとつである。多くの場合、Linuxなどでmysqldを動かす場合には、お供にmysqld_safeも常に動いていることが多いが、mysqld_safeはサーバーではなく、mysqldのためのラッパーであるので数には含めない。 rootユー

    「優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問」に対する回答例
  • LinuxデスクトップをOSX風 漢(オトコ)のコンピュータ道: CompizとGlx-Dockを極める!LinuxデスクトップをOSX風にカスタマイズしよう。

    Compizというソフトウェアをご存知だろうか。PC UNIX向けの3Dデスクトップマネージャであり、筆者は愛用している。「日男児たるもの、GUIなどに頼ってはいかん!だから3Dなデスクトップなど邪道!」という声が一部から聞こえて来そうな気がするが、Webブラウザを常用するようになった今、その指摘は的を射ていないように思う。ならばGUIの使い勝手を改善して作業効率を高めようではないか!と思ったとき、Linuxで真っ先に行き着く先はCompizだろう。 Compizはそれほど新しいソフトウェアではなく、解説しているサイトはあるが、情報が少し古かったり、あまり詳細な解説がなされていなかったりするように思う。そこで、今日はCompizのカスタマイズ方法について解説しよう。実は、筆者はカスタマイズすることによってMac OS X風の使い勝手、すなわちExpose(&Spaces)風の動作にしてい

    LinuxデスクトップをOSX風 漢(オトコ)のコンピュータ道: CompizとGlx-Dockを極める!LinuxデスクトップをOSX風にカスタマイズしよう。
  • HA化機能を手に入れたSPIDERストレージエンジンにはもはや死角はなかった。

    ブログでも何度か取り上げたことのあるあのSPIDERストレージエンジンがさらにパワーアップして便利になった!8月にリリースされたバージョン2.22では次の2つの強化が行われている。 HA機能の追加(データノードの冗長化) LinuxおよびWindows用ビルド済みMySQLパッケージの配布 インストールが簡単になった!前回SPIDERストレージエンジンを紹介したときには、ソースコードからコンパイルする必要があり、なおかつMySQL体にパッチを適用しなければならず、利用するまでの敷居が高かったように思う。しかし、バージョン2.22よりSPIDERを含んだビルド済みバイナリが提供されたことにより、SPIDERを利用する手間はぐっと少なくなった。しかもこのビルド済みのバイナリにはSPIDERだけでなく各種パッチと、さらにはVPストレージエンジンまで含まれているという気の利きようだ。コンパイル

    HA化機能を手に入れたSPIDERストレージエンジンにはもはや死角はなかった。
  • RubyでXchatをもっと便利にしよう! その2

    前回の投稿では、XchatにおいてRubyでプラグインを作成する方法について解説したが、かなり説明不足だったように思う。そこで、今日は「自動的に挨拶をする」ボットを作りつつ、Xchatのプラグインを作成する方法を解説しようと思う。同様の方法で、Xchat上にどのようなボットでも作成できるようになるだろう。 rubyenvの設定今回のボットでは他のライブラリを利用しないが、Xchatプラグインにおいて他のライブラリをrequireするには、rubyenvというファイルを作成しなければならない。なので、おまじないのように次のコマンドを実行しよう。 ruby -e 'puts $:' > ~/.xchat2/rubyenv チャンネルで発言する挨拶をするというこことは、チャンネル上で発言をするということである。通常、Xchatを利用している場合、発言は単に入力エリアにメッセージを入力し、Ente

    RubyでXchatをもっと便利にしよう! その2
  • Ruby会議2010へ行ってきた。

    Ruby会議2010へ行ってきた。何を隠そう、Ruby会議に参加したのは今回が初めてである。休日に自由時間を確保するのは、小さな子供が居る既婚者男性諸君であればそれが如何に厳しいことかということを理解しているはずだ。だが息子も3歳になり、さらに幸いにも予定が一切かぶっていなかったため、3日間すべて参加することが出来たのであった。 Ruby会議2010のテーマは「Conflict and Resolution」(衝突と解決)である。大規模なオープンソースプロジェクトには人々の衝突がつきものであるため、日有数のオープンソースプロジェクトであるRubyにはピッタリのテーマであるといえよう。というわけで、Ruby会議初参加者による視点で、面白かったことや気になったことなどについてレポートをお届けしたい。 1日目まず最初に、今回一番の目当てにしていた「Ruby開発会議つくば」を傍聴。gdgdなリラ

    Ruby会議2010へ行ってきた。
  • ラップトップ購入!OSは・・・

    実は最近、プライベートで利用するノートPCを新調した。用途はブログを書いたり趣味のプログラムを書いたり音楽を聴いたり写真を管理したりと、ごく一般的なものである。だが、プライベートで利用するからこそ徹底して使い心地にはこだわりたい。 ほう、今日はMacのエントリか。 と思ったそこのアナタ!早合点してはいけない。確かにMacは素晴らしい。だが、今回俺がチョイスしたのはMacではない。Linuxだ!そんなわけで、エントリではノートPC購入からインストールしたアプリについて紹介しようと思う。 なぜMacを買わなかったのか?この点について疑問に感じる方も多いことだろう。最近、ギークの間ではMacが流行しているように思う。しかるに、iPhoneの開発プラットフォームとしての需要があるせいだろう。 いや、確かにMacUIは洗練されてるしアプリケーションも充実しているので、プライベートで使うにはもって

    ラップトップ購入!OSは・・・
  • スライド公開(Dena Technology Seminar #2、ClubDB2)+告知

    最近ブログの更新が滞り気味である。とはいえ、何もしていなかったわけではない。勉強会で話すことになり、スライドの作成に邁進していたのである。で、そのスライドがこれだ! まずはひとつめ。DeNA Technology Seminar #2に招いて頂いたときのもの。内容はMySQL 5.5の新機能に関するものだ。プラスアルファとして、トラブルシューティングが出版された直後のスライドであったため、「トラブルシューティングの心得」を末尾に収録している。 http://www.slideshare.net/nippondanji/denatech2-mysql55 セミナーの様子はustにて録画が残っているので興味のある方はご覧頂きたい。 http://www.ustream.tv/channel/dena-technology-seminar そして、以下はClubDB2にお邪魔したときのものであ

    スライド公開(Dena Technology Seminar #2、ClubDB2)+告知
  • 受託開発とGPL ー 補足事項

    前回は受託開発をする際にGPLライブラリを用いた場合のライセンスの扱い、主にソースコードの開示義務について説明した。今日はさらにもっと掘り下げて、受託開発でGPLが使える場合、使えない場合、使いたい場合などについて考察してみたい。なお、今回のエントリは前回の続きであるため、まだ前回のエントリを読まれていない方は先にそちらを読んで頂きたい。 おさらい: ライセンシーへソースコードを開示する前回のエントリにおいて解説したことまとめると次の2点となる。 受託開発でGPLを使うときは、発注者=ライセンシーに対してGPLに基づいてソースコードを開示する必要がある。 ライセンシーがソフトウェアを再配布するかはあくまでもライセンシーの自由。 後者について補足すると、GPLではライセンシーに対してNDAなどでソフトウェアの再配布を禁止することを認めていない。発注者側が「GPLソフトウェアとして一般公開しよ

    受託開発とGPL ー 補足事項
    canipy
    canipy 2010/06/10
  • 受託開発とGPL

    GPLに対する代表的な誤解・・・というかむしろ謎のひとつに、受託開発(SI)におけるライセンスの扱いがある。この点が明確になっていないため、受託開発において無意味にGPLを回避しようとしたり、GPLに対するFUDを流布することに対する原因になっていたりするように思う。フリーソフトウェアおよびオープンソースソフトウェアを愛する者として、そのような状況は断じて見過ごすことができない!!というわけで、今日はGPLを受託開発(SI)において用いる場合の注意事項を説明しよう。 GPLの使いどころ受託開発においてGPL(とその仲間たち=LGPL、AGPL)が登場するのは、第三者、つまり発注側でも受託側でもない者が作成したGPLのソフトウェアを利用する場合である。例えばGPLが適用されたライブラリなどだ。周知の通り、GPLのソフトウェアをリンクしたソフトウェアを再配布する場合は、そのソフトウェア全体に対

    受託開発とGPL
  • 「エキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド」発刊のおしらせ。

    来たる6月12日、我が入魂の書籍が発刊される運びとなった。執筆を開始したのはすでに一年以上前であり、ブログでも何度か「執筆中です!」といいながらなかなか発刊に至らずお待たせしてしまったのだが、しかし時間がかかってしまった分、内容には磨きがかかったと思うので期待して頂きたい。書籍のタイトルは「エキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド」。筆者にとって初の著書(単著)である。名前にエキスパートと冠している通り、中級〜上級者向けの一冊となっている。初心者の方は、まずMySQL 徹底入門 第2版などを先に読んでから書を購入するといいだろう。以下もくじである。 第1章 MySQLの概要 1 MySQLとは 1-1 世界で最も有名なオープンソースのRDBMS 1-2 LAMPの"M" 1-3 History 2 MySQL Serverの種類 2-1 FOSS Exc

    「エキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド」発刊のおしらせ。
  • mysqlsnifferでMySQLのプロトコルをキャプチャリング

    MySQLで接続関係の問題、具体的に言うとAborted_clientsやAborted_connectionsというステータス変数が増え続けてしまうような現象に遭遇することがある。MySQLは、そういったネットワーク関係の問題をあまりたくさんログに記録しないようになっている。DoS攻撃などでログが溢れかえってしまわないようにするためだ。そんなとき、試して頂きたいのがmysqlsniffer。 mysqlsnifferとは。http://hackmysql.com/mysqlsniffer mysqlsnifferは、tcpdumpのようにネットワークインターフェイスからパケットをキャプチャするプログラムだが、tcpdumpとはMySQLのプロトコルを理解するという点で異なる。というかMySQLのプロトコル専門のキャプチャプログラムだ。OSのroot権限さえあれば、MySQLサーバーに対し

    mysqlsnifferでMySQLのプロトコルをキャプチャリング
  • MySQLコミュニティ騒然!MySQL 5.5.4が与えるインパクト。

    先週、MySQL Conference & Expo 2010が開催され、盛況のうちに終了した。カンファレンスに合わせる形で、MySQL 5.5.3および5.5.4がリリースされたのだが、これが目を見張るような進化を遂げている。特に性能面での進化には目を見張るものがある!Jeremy ZawodnyやMark Calleghanといったコミュニティの重鎮たちも「非常にエキサイティングなリリースだ!」などと表して歓迎の意を表している。 というわけで、日はMySQL 5.5.3/5.5.4の新機能および変更点についてレビューしてみよう! おさらい。 〜 MySQL 5.5の既存の機能 〜MySQL 5.5が登場したとき、その新機能については以前にもエントリで紹介したが、ここで改めておさらいしてみよう。MySQL 5.5は、正確にいうと現在最新バージョンであるMySQL 5.1の「次の次」のバ

    MySQLコミュニティ騒然!MySQL 5.5.4が与えるインパクト。
    canipy
    canipy 2010/04/19
  • Not Only NoSQL!! 驚異的なまでにWRITE性能をスケールさせるSPIDERストレージエンジン

    Webサービスでは、世界中からのトラフィックを捌く必要があるため、いくらチューニングしようとも一台のRDBMSでは捌ききることが出来ないのが常だ。MySQLは最初からマスター・スレーブ型のレプリケーション機能が搭載されており、スレーブをたくさんぶら下げることによって参照の負荷をスレーブに割り振るというスケールアウトによってその問題に対処してきた。スレーブによるスケールアウトは、参照(=PV)が多いWebサイトと非常に相性が良く、幾多のWebサイトにおいて実績を作ってきているし、まだまだ利用されている。 しかしながら、サイトのトラフィックが劇的に増加してくるようになると、レプリケーションによる負荷分散では追いつかなくなってきた。そこで人々がとった選択肢は、memcachedを利用することである。memcachedはインメモリ型の高速なKVSであり、参照・更新性能はMySQLより格段に高い。M

    Not Only NoSQL!! 驚異的なまでにWRITE性能をスケールさせるSPIDERストレージエンジン
  • たった3秒でInnoDBのデータローディングが快適になるライフハック

    MySQLに限った話ではないが、データベース管理システムに大量のデータを投入するのは時間が掛かり大変苦痛を伴う作業である。劇的に効能があるわけではないが、MySQLを利用しているとき、特にInnoDBを使っている場合にはデータの投入を高速化するためにいくつかテクニックがあるので紹介しよう。皆さんの作業時間が短縮され、少しでも早く帰路に着いたりサービスインさせたりという形でお役に立てれば幸いである。ちなみに、タイトルはネタであるのだが、もし当に3秒で以下の全ての設定を行えた人が居たら教えて頂きたい! ログファイルサイズの調整データ投入時に限った話ではないが、ログファイルサイズを調整するのは更新性能にとって非常に重要なファクターである。バッファプールのサイズが重要なことに代わりはないが、同じぐらいログファイルのサイズも重要である。InnoDBはログファイルを使い切ってしまうと、バッファプール

    たった3秒でInnoDBのデータローディングが快適になるライフハック
  • 漢(オトコ)のコンピュータ道: InnoDBでCOUNT()を扱う際の注意事項あれこれ。

    InnoDBを使うとき、MyISAMと比較して度々やり玉に挙げられるポイントとして「COUNT()が遅い」というものがある。確かにInnoDBにおいて行数を弾き出すのにはテーブルスキャンが必要なのだが、そもそもMyISAMのCOUNT()が速い(テーブルの行数を保持してる)のが特殊なのであって、InnoDBが遅いわけではないのである。とはいえ、高速なCOUNT()については需要が多く、この問題には多くの人取り組んでおられるようだ。しかしながら、COUNT()のチューニングについては未だ語られていない点があるように見受けられるので、今日はCOUNT()のチューニングについて解説しようと思う。 COUNT(*)、COUNT(col)、COUNT(1)の違い基的なことではあるが、COUNT(*)とCOUNT(col)では意味が異なるため、異なる結果が返される場合がある。COUNT(*)はフェッ

    漢(オトコ)のコンピュータ道: InnoDBでCOUNT()を扱う際の注意事項あれこれ。