山梨県笛吹市の畑で、シャインマスカットの木20本が、のこぎりのようなもので切断されていたことが分かりました。 16日午前7時ごろ、笛吹市石和町広瀬の畑のぶどうの木が切断されていることに畑の所有者が気付き、連絡を受けた農家が警察に通報しました。 農家によりますと、切断されていたのはぶどうの高級品種、シャインマスカットの木合わせて20本で、来年にはおよそ2000房が収穫できる予定だったということです。 木は根元からのこぎりのようなもので切断され、葉が枯れた状態になっていて、被害額はおよそ140万円にのぼる見込みだということです。 今月12日の早朝に畑を確認した際は異常はなかったということです。 この畑では先月にもシャインマスカットの木5本が折られる被害があり、警察は、何者かが畑に侵入し木を切断したとして、器物損壊の疑いで捜査しています。