目的¶ このチュートリアルでは 特徴点のマッチングとcalib3dモジュールのfindHomographyを組み合わせて,複雑な画像中から既知の物体を検出する方法を学びます. 基礎¶ 前のチュートリアルでは何をしましたか?クエリ画像上の特徴点を検出し,別の画像上で対応点を検出しました.端的に言うと,もう1枚の画像内にある物体の幾つかの部分の場所を見つけたことになります.この情報は学習画像上の物体の厳密な位置を見つけるのに十分な情報です. このために,calib3dモジュールの cv2.findHomography() という関数を使えます.両方の画像から得られた点の集合を与えると,その物体の射影変換を計算します.次に cv2.perspectiveTransform() を使いその物体を検出します.射影変換の計算には最低でも4組の対応点が必要となります. マッチングの際に,結果に影響を及ぼ