歌を歌う天使達。ウィリアム・アドルフ・ブグロー (1881)。 旧約聖書『エゼキエル書』1:4-5に登場する天使。左がオファニム、他にメルカバー、ハシュマル(英語版)が書かれている。キリスト教の他の聖書(イザヤ書41:10、ルカによる福音書 2:9-10など)では、天使は度々「恐れるな」と一言添えてから登場することから、人間から一目見て恐れられることを自覚していると考えられる。 セラフィム。ヴィクトル・ヴァスネツォフ (1885-1896頃の作品)。 天使(てんし、英: angel、[éɪndʒəl] ( 音声ファイル)(エィンジェル))は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教[注 1] の聖典や伝承に登場する神の使いである。 英語の angel はギリシア語のアンゲロス(ἄγγελος;angelos)に由来し、その原義は「伝令」「使いの者」である。古代ギリシア・ローマ世界では、アンゲロスは
